MOVIEW SNS:Bluesky Threads Twitter Instagram YouTube

2008年7月17日の記事

世界遺産13ヵ所、24ヵ国以上にロケーションした『落下の王国』

映像の魔術師ターセム×アカデミー賞デザイナー 石岡瑛子
世界遺産13ヵ所、24ヵ国以上にロケーションした極彩色のグランドオペラ
時は1915年。映画の撮影中、怪我を負い病室のベッドに横たわるスタントマンのロイは、追い討ちをかけるように恋人を主演俳優に奪われ、自暴自棄になっていた。
そこに現れたのが、腕を骨折して入院していた5歳の少女・アレクサンドリア。きっかけは、少女を操るためだった。ロイは動けない自分に代わって、自殺するための薬を薬剤室から盗んで来させるべく、アレクサンドリアの気を引こうと、思いつきで6人の勇者が世界を駆け巡り、悪に立ち向かう【愛と復讐の冒険談】を聞かせ始める。
その場しのぎで紡いでいった他愛も無い寓話は、やがて少女と青年の唯一無二の《二人の物語》となり、少女に希望を与え、青年自身をも救う、驚きと輝きに満ちた壮大な叙事詩へと育っていく……。

→続きを読む

2008年の映画ニュース, 映画ニュース          

『TOKYO!』レオス・カラックス監督 来日記念記者会見

世界最高のクリエーター“ミシェル・ゴンドリー×レオス・カラックス×ポン・ジュノ”奇跡のコラボレーション!
強烈なオリジナリティをもつ3人の監督が、豪華キャストを迎え、“世界で最もクールな都市”TOKYOを舞台に、新たなる日本映画を誕生させる。
7月16日(水) 15:30~16:15  @ウェスティンホテル 東京 
登壇者:レオス・カラックス監督 『TOKYO! <メルド>』
--他者に対して排他的な都市、「TOKYO」というイメージを持つ人もいるかと思うのですが、カラックス監督の中では異質なものを受け入れられない都市というイメージなのでしょうか? TOKYOというテーマが与えられた時にこの作品を作った理由を聞かせてください。
レオス・カラックス監督:このシナリオをパリで数週間ですばやく書きました。東京の事もあまり知らずに書きました。東京という街を思い描いたときに、確かに外部から来てすぐに溶け込める街という風には考えられないと思います。この映画のテーマ自体が自分と他者。背景はどこでもありえるということです。
--下水道を怪人の住処として選ばれたのは、東京からの発想なのでしょうか、あるいは普遍的な発想なのでしょうか?

→続きを読む

2008年の映画ニュース, 映画ニュース