ルーカスフィルムで『ゴジラ-1.0』を上映、山崎貴監督が訪問してトークショーも開催
北米興業で日本映画の興行収入北米歴代2位の5006万ドル(1月13日現在)を記録している『ゴジラ-1.0』。全世界興行収入は140億円を突破しました。
その監督を務めた山崎貴監督が、『スター・ウォーズ』、『インディ・ジョーンズ』を生み出したルーカスフィルムから招待され、『ゴジラ-1.0』を上映。上映後は社員約300人に向けてトークショーを実施しました。
『ゴジラ-1.0』を鑑賞した、ルーカスフィルムのCCO(最高クリエイティブ責任者)であるデイブ・フィローニ氏は本作を絶賛し、ルーカスフィルム/ILMの社内向けに開催される「フィルムメーカー・フォーラム」に山崎監督を招待することになりました。
監督を招いての邦画の上映会は、ルーカスフィルム/ILMで初めての実施となります。社内のシアターには、誰もが知る超大作を製作してきた「ルーカスフィルム」および「IML」の社員、約300名が集結。
上映が始まる前の舞台挨拶で山崎監督は「僕のキャリアは『スター・ウォーズ』を観たことから始まったので、この聖地に来て、自分の監督した映画を皆さんに観ていただけるというのは本当に幸せですし、ものすごく興奮しています。ILMの初期から、その仕事をずーっと観てきました。そして何度も何度も衝撃を受けてきました。CGの仕事を始めたころに『ジュラシックパーク』が公開され、ひっくり返りそうになるくらい驚いて……。そういう瞬間が何度も何度もあって、僕にとって燦然と輝く目標がILMであり、ルーカスフィルムでした。今ここにいることが本当に夢のようです」と喜びを伝えました。
上映が終了すると会場内は大きな拍手と大歓声が巻き起こり、山崎監督が再登場すると観客は立ち上がり、スタンディングオベーションで迎えました。トークショーでは、デイブ・フィローニ氏が代表して山崎監督に多くの質問を投げかけ、どのように撮影したのか、ゴジラをどのように作り上げたのか、会場にいる社員たちは興味津々であり、熱心に耳を傾けていました。
また、VFX制作の楽しみや、『スター・ウォーズ』の魅力の話になると、国を超えて共感し、会場は大盛り上がり。VFX制作者同士ならではの話に花を咲かせます。
トークショー終了後には、山崎監督のサインや写真撮影を希望する社員で行列に。「とてもおもしろかった!」、「また会いましょう!」と何度も声をかけられ、山崎監督も嬉しそうに応じていました。
ルーカスフィルムへの訪問と上映会を終えた後、山崎監督は「上映後にスタンディングオベーションで迎えてもらった時はちょっと泣きそうになりましたね。心が揺り動かされました。僕と同じようにVFXの楽しさや、苦しさ、おもしろさを知ってる人たち、その中でも世界トップクラスの人たちの前で上映して、いろいろなお話をすることができて、今日は本当に素敵な日でした。」と感慨深そうに話しました。
『ゴジラ-1.0』
全国東宝系にて“ゴジラ級”大ヒット公開中!
公式Twitter:@godzilla231103
©2023 TOHO CO., LTD.
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