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東野圭吾原作『さまよう刃』が韓国で映画化、日本公開決定

さまよう刃父親は、たった一人の娘を亡くした被害者になり、そして殺人犯となった。
『オールド・ボーイ』、『悪魔を見た』を遥かに凌駕する、戦慄の復讐劇!!
『さまよう刃』日本公開決定
ミステリー小説の巨匠・東野圭吾による150万部突破の大ベストセラーであり、最大の問題作「さまよう刃」が、実力派キャストを迎え韓国クライム・サスペンスとして映画化! 9月6日(土)より角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて日本公開が決定しました。


最愛の娘を未成年の少年たちに陵辱され殺された父親は激情し、少年たちを追い詰める。その父親への同情の念を持ちつつも、職業倫理を貫かねばならず、少年法の矛盾に疑問を持つ警察官。父親は復讐を果たすことができるのか?
切なく静かな激情の刃、それは不条理な正義……。「正義」とは何か? 遺族に「救済」はあるのか?
原作をより深く掘り下げ、社会の普遍的な矛盾点を浮き彫りにし、怒り、悲しみ、空しさだけではなく、あなたの胸に重い何かを残す重厚な人間ドラマに仕上がっている。
そして、この作品をさらに見ごたえのある本格サスペンス映画にしたのが韓国を代表する演技派俳優の豪華共演! 娘を殺され、悲しみと苦悩、怒りの果てに少年たちに復讐する父親に“千の顔を持つ男”チョン・ジェヨン。そして、加害者保護の「少年法」に疑問を感じ悩み葛藤する刑事を演技派俳優イ・ソンミンが熱演。今年4月に韓国で封切り、大ヒットを記録しました。
●ストーリー
最愛の娘を殺した少年に自らの手で裁きを下そうとする父親、それを阻止しなければならない警察官。
父親の復讐は“正義”か“悪”か?そして、待ち受ける衝撃的な結末とは?
町内の廃墟と化した銭湯で、冷たくなった死体で発見された女子中学生スジン。 父親のサンヒョンは妻を亡くしてから男手ひとつでスジンを育ててきた。一人娘の死を目の前に、喪失感でただただ茫然とする。
そんなある日、サンヒョンに犯人の情報が書かれた匿名のメールが届く。そこに書かれている住所を訪ねると、少年たちに暴行され死にゆく娘スジンの動画を見て笑うチョルヨンを目撃する。一瞬、理性を失い誘発的にチョルヨンを殺してしまうサンヒョンは、また
別の共犯者の存在を知り犯人を捜そうとする。
一方、スジンの殺人事件の担当刑事オッグァンはチョルヨンの殺害現場を見てサンヒョンが犯人だと見抜き、追跡し始めるのだった。正義とは何か? 誰が犯人を裁くのか?
世論を巻き込み、事件は予想外の結末を迎える。
原作:「さまよう刃」東野圭吾(朝日新聞出版)
監督・脚本:イ・ジョンホ
撮影:キム・テギョン
音楽:キム・ホンジプ
出演:チョン・ジェヨン、イ・ソンミン、ソ・ジュニョン、イ・ジュスン、イ・スビン
2014年/韓国/韓国語/122分:CJ Entertainment Japan
『さまよう刃』
9月6日(土)角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にてロードショー
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