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『ヴィジランテ』第11話 “なるフェス”一週間前に怪我をしてしまうアイドル「フェザーズ」の美羽

好評放送中のTVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』。
その第11話の場面カットが届きました。

また、ポップ 役・長谷川育美さん&“FeatherS”美羽役・竹達彩奈さん、由羽役・鈴代紗弓さんのリレーインタビューが届きました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

●第11話「本番当日」
“なるフェス”に向け、特訓に励む出演メンバー達。ところが本番一週間前にアイドル「フェザーズ」の一人、美羽が怪我をしてしまう。イベントを成功させるため、動揺する一同にポップはある提案をする。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

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そしてイベント当日、蜂須賀が仕掛けた敵<ヴィラン>が街で暴走。騒ぎに乗じて事件を起こそうとする蜂須賀の前に立ちはだかったのは……!

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

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●“なるフェス”にてポップとともにユニットを結成する新キャラクター
第11話「本番当日」にて初登場する新キャラクター、双子の密室系アイドル“FeatherS”美羽を演じるのは竹達彩奈さん、由羽を演じるのは鈴代紗弓さん。そして、MAD HATTER リーダーを演じるのは新 祐樹さん、ダンス部 部長を務めるのは田澤茉純さんに決定しました。

・FeatherS 美羽 CV:竹達彩奈
ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

竹達彩奈さんコメント
美羽は負けん気が強い、自分の意思がしっかりある女の子です。
ポップをライバル視しているために見せる言動が、最初はちょっと意地悪な子に感じてしまうかもしれません。
でも本当はまっすぐな情熱を持っている、一生懸命な女の子でもあります。
人間らしい喜怒哀楽をしっかり見せてくれる美羽を丁寧に演じて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
FeatherS(フェザーズ)たち の活動をぜひぜひお楽しみに!

・FeatherS 由羽 CV:鈴代紗弓
ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

鈴代紗弓さんコメント
由羽役を担当させていただくことになりました、鈴代紗弓です! ヒロアカ”の世界に、まさか自分も参加させていただけるなんて……! とても嬉しく光栄です。双子である美羽と共に、密室系アイドルFeatherS(フェザーズ)として活動している由羽ですが、いったい本編ではどのように関わってくるのか……! 由羽は、アイドルとしてのきらめきを持ちつつどこか落ち着いた雰囲気も持っている印象なのですが、そんな由羽に対してやや気が強い美羽とどのように活動しているのか、また是非ポップとのやり取りにも注目してご覧いただけたら嬉しいです! よろしくお願いいたします!

・鳴羽田東高校ダンス部部長 CV:田澤茉純
ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

田澤茉純さんコメント
ダンス部 部長役を担当させていただきます。田澤茉純です。
私自身も過去部長を務めたことがあるので、共感できる部分もあるなと思いながら演じておりました。
まっすぐで責任感のある部長がどのように物語に関わっていくのか、ぜひ放送を楽しみにしていただけると嬉しいです!
よろしくお願いいたします!

・MAD HATTERリーダー CV:新 祐樹
ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

新 祐樹さんコメント
この度『ヴィジランテ』に出演させていただくことになりました。
ヴィジランテ、自警団として活躍する魅力的なキャラクターたちと共に、MAD HATTERリーダーも愛されるキャラクターになればと思いながら演じさせて頂きました。
リーダーの熱い気持ち、まっすぐなキャラクターだと思いますのでそんな彼の情熱が皆様に伝われば嬉しいです。
今後もどんなふうに関わってくるか楽しみにしていてください! よろしくお願いします!

●各話の見どころをキャスト陣が語るリレーインタビュー
・ポップ 役・長谷川育美さん&“FeatherS”美羽役・竹達彩奈さん、由羽役・鈴代紗弓さんコメント
――竹達さん、鈴代さんが『ヴィジランテ』の物語に最初に触れた際の印象を教えてください。

竹達さん:“ヒロアカ”をもともと読んでいたので、それから派生した作品に出演できることがとにかく嬉しかったです。ただ、お話しをいただいた時に「アイドルの役で、歌唱するシーンもあります」と言われて、「“ヒロアカ”なのに!? 歌うシーンもあるの!?」と驚きました(笑)。そこから原作を読んで、「なるほど」と。“ヒロアカ”よりも私たちの日常に近い部分が描かれていて、ますます参加することが楽しみになりました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

鈴代さん:弊社の先輩(山下大輝さん)が主役を努められていることもありますし、もちろん私も“ヒロアカ”は知っていました!! 『ヴィジランテ』への出演が決まった時は、事務所のみんなに「おめでとう!」と言ってもらえてとても嬉しかったです! 竹達さんも仰っているように、『ヴィジランテ』は私たちの日常に近しい部分が描かれている物語だなと自分も感じていて……! 例えば落とし物を拾うとか、道を教えてくれるとか、規模感は大きくはないかもしれないけれど「何をもって“助け”とするか」ということが“ヒロアカ”よりも細かく描かれていると感じました。主人公の航一にも、デクと違った親しみやすさがあると思いましたね。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

――第11話では、お2人が演じる「密室系アイドル・FeatherS(フェザーズ)」が初登場となりました。キャラクターそれぞれの第一印象はいかがでしたか?

長谷川さん:まず「密室系アイドルって何?」というのが第一印象でした(笑)。

竹達さん:わかる(笑)!

鈴代さん:しかも、作品の中でも特に詳細は触れられてないですよね(笑)?

長谷川さん:そうなんですよ! きっと地下アイドルとは違うジャンルなんだろうし、一体何なんだろう……と今でも謎に思っています(笑)。FeatherSに関しては、見た目はすっごくかわいいのに、初対面にも関わらずポップに対して放った第一声が「イモ臭い」ですからね。「こんな子たちと一緒にユニットを組んで、上手くやっていけるのか?」と不安になったのが最初の印象でした。

竹達さん:まさに波乱の幕開けだったよね(笑)。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

――そんなFeatherSの美羽と由羽を演じる上で、竹達さんと鈴代さんが意識されたこと、また難しかった部分などがあれば聞かせてください。

竹達さん:長谷川さんの印象通り、きっと視聴者の皆さんにも第一印象は「嫌なやつ」として映ってしまうと思います。しかし、ただ嫌なやつに思われるのは避けたいと思い、色々と悩みながらアフレコに臨みました。何を軸にして演じようか戸惑っている時に、音響監督の三間さんから「美羽は負けず嫌いな子だから」とディレクションをいただいたんです。確かに、今までがんばってアイドル活動をしてきたのに、突然出会ったポップにセンターを取られてしまったら危機感を覚えてしまうだろうなって。それがあって初対面で嫌な態度を取ってしまったと考えると、美羽のことが愛おしくなってきました。アイドルとしての意地を持っていて、自分の納得がいかないことに対してもしっかりと意見をぶつけられる、芯の通った女の子だということを軸にして演じようと思いました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

鈴代さん:由羽を演じるにあたって、まず「密室系」に関して私なりに考えてみたのですが自分たちを鼓舞する意味で 「密室系」とあえて名乗っていたりもするのかなと勝手に想像していました。というのも、ポップは“跳躍”がある分、外の広い空間を使って比較的派手なパフォーマンスをしてきたと思うのですが、FeatherSはずっと小さな箱で地道に活動を続けてきたので、がんばり度合いは同じだったとしても、華やかに見えるのはどうしてもポップみたいなパフォーマンスをする方なのかなぁと……。だからこそ、自分たちのスタイルをポジティブに捉え「密室系」として2人でコツコツがんばって来たのに、急に現れたポップがセンターを務めることになったら、 バランスを取るためとはいえ危機感を持ってしまいますよね。

登場時の2人の態度に戸惑う方もいるかもしれないのですが、ただ性格が悪くてあの言葉をぶつけたとかではなく、これまでがんばって来た自分たちを守るためのけん制として放った言葉なのかな、など考えていたら、一概に初見だけの印象で決めてはいけないな、と感じました。同時に2人がアイドルというものに本気で向き合っている証拠だとも思ったので全力で臨もう!と自分も気が引き締まったのを覚えています。

また由羽は特に、気の強い美羽のテンションに合わせることも多いので、より視野を広く持って演じることを心がけようと思いました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

――第11話では、ポップは普段の「ヴィジランテ」チームとは異なるユニットとして行動しました。今回の3人含めた「マルカネーズ」メンバーのチーム感の印象はいかがでしょうか?

長谷川さん:そもそも目的が違いますから。ヴィジランテの3人は、正直同じところを見ていないんですよ。それと比べると「マルカネーズ」は“ステージを作る”という目的が一致しているので、見ていて一体感はありますよね。チーム感を聞かれると、明らかに「マルカネーズ」の方が高いと思います。「マルカネーズ」に加わったからこそ見えたポップの一面もあって、チームを引っ張っていく力もあったんだなって。ヴィジランテの3人でいる時は、“思春期の娘感”が強いじゃないですか(笑)。それはそれで、航一とナックルは甘えられる存在なんだなってことがわかった回でもありました。

竹達さん:劇中、美羽ちゃんが足を怪我してしまうシーンがあるのですが、それをフォローしてくれたのがポップちゃんでした。いわばライバル関係なのに、センターを譲ることができるって本当にすごいことですよね。ポップちゃんは「自分がセンターになる」ではなく、「良いステージを作る」を優先したんです。そんな彼女の強い意思を感じたからこそ美羽の心も解れ、ますます「マルカネーズ」のチーム感が高まっていったと感じます。

鈴代さん:本当にその通りだと思います。ポップちゃんのひたむきさを目の当たりにして、それに影響されて、美羽も由羽も「一緒にがんばるぞ!」という気持ちに切り替わったと思います。個性の強いメンバーが集まっている「マルカネーズ」ですが、そんなみんなが一丸となっていく姿には、見ていて熱くなるものがありました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

――鈴代さんが言った通り、鳴羽田フェスには11人の個性的なメンバーやチームが揃っています。このメンバーの中でお気に入りのキャラクターや、気になるキャラクターは?

竹達さん:部長かなぁ。すごく熱い中に、乙女な部分も持ち合わせていて、そのギャップがすごく好きです。コロコロ変わる表情もとってもかわいい。美羽ちゃんが怪我した時に「すべて私の責任です」と自分を責めてしまうのですが、その責任感の強さにもグッときて、応援したくなるキャラクターだと思いました。

鈴代さん:私も部長です! 「マッドハッター」のリーダーと恋に落ちる瞬間のシーンが、あまりにも乙女すぎて……そこだけ少女漫画みたいになっていましたよね(笑)。

長谷川さん:私もそのシーンの印象が色濃く残っていて、お気に入りのキャラクターはやはり2人になってしまいますね。第11話は「マルカネーズ」の活躍を見てほしいのですが、2人の恋物語もぜひ注目してほしいです!

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

公式サイト:http://vigilante-anime.com/
公式Twitter:@vigilante_mha

© 古橋秀之・別天荒人・堀越耕平/集英社・ヴィジランテ製作委員会

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