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『殺し愛』日笠陽子さんオフィシャルインタビュー#9が公開

好評放送中のTVアニメ『殺し愛』。
3月9日に放送された第9話の魅力を、日笠陽子さんが語るオフィシャルインタビューが公開されました。

殺し愛

●ミファの持つ「闇」が新たな扉を開いてくれました
――『殺し愛』の第一印象はいかがでしたか?

日笠陽子さん:海外のサスペンス映画やミステリー作品のような雰囲気を漂わせていて、とにかく油断できない作品だと感じました。次の話数ではいきなりお話がひっくり返るようなこともあって、気が気じゃないんです。気づけば、目が離せなくなっていました。

――ミファについてはどのような人物だと思いましたか?

日笠さん:私にとって珍しい役どころで、新たな扉が開けそうだなとワクワクしました。最初に見たときは、一人称が「おれ」の小さい子だったので、男の子なのか女の子なのか見分けがつかなかったんです。見た目の雰囲気からどこか闇を抱えているようにも見えますし、ドニーの配下ということで危険人物的なところもあるのかなと思いながら、探り探り演じていきました。

――実際に演じた感触はいかがでしたか?

日笠さん:音響監督さんからは「ミファは女の子」だと伺ったので、女の子であることを意識しながらも、低音でぼそぼそと喋るようなイメージで演じました。

――最初のアフレコはスムーズにいきましたか?

日笠さん:はい、自分が考えてきたものをまずはぶつけてみて、そこから音響監督さんと相談しながら調整していこうと思っていたのですが、最初からOKをいただけたので、そのままやり切りました。

――ミファは言葉数がとても少ないキャラクターです。その辺での苦労はありませんでしたか?

日笠さん:なかなか掴みどころのないキャラクターですが、それでも第9話でミファの抱えるより深い闇のようなものが見えてきた感覚はありました。セリフとして描かれるわけではないのですが、ドニーに膝枕をされながら何かに怯えるような表情を見せるという印象的なシーンがあって、セリフがないからこそミファの持つ謎めいた部分が際立って見えました。一体、この子の過去には何があったのか、私も気になっています。

――ジノンに対して、「ばか、あほ、まぬけ」と容赦のない文句を言っている姿も印象的でした。

日笠さん:ミファのような子が「ばか、あほ、まぬけ」と、直接言える相手ということは、ある意味で心を許しているのかなと感じました。本当に赤の他人だったらそんなことを言わないし、言えないと思うので、ジノンにだけなのか他のキャラクターたちにもそうなのか。今のところわかりませんが、もしかしたらドニー一家なりの信頼関係みたいなものはちゃんとあるのかなと思います。

殺し愛

――そんなミファが非常に懐いているドニーについてはどのような印象をお持ちになりましたか?

日笠さん:孤児を集めて暗殺者に仕立てているという、まさに闇の世界の住人ですし、あの落ち着きようを見ていると、みんなドニーの手のひらの上で踊らされているようにも見えました。ただ、ミファをはじめとする子どもたちはやはりドニーを親のように慕っていますし、信頼も厚いんだと思います。

もちろん、彼に逆らえばもしかすると行く場所がなくなってしまうかもしれない……そういった恐怖によって縛られている可能性もあるので、複雑な事情で繋がった家族なのかなととらえています。まぁ、ニッカさんだけはだいぶ自由ですが(笑)。

――子ども同士でも、気を抜くと命の取り合いをしかねないハラハラ感があります。

日笠さん:そうですね。それぞれ自分が一番頭が良くて、自分が一番ドニーのために動ける人間なんだという自負みたいなものを感じます。

――ドニー役の大塚芳忠さんとは一緒にアフレコできているんですか?

日笠さん:芳忠さんとはご一緒できています。本当にありがたいですし、お芝居を聞いてさすが芳忠さんだと思わされました。淡々としている中にも恐ろしさや底知れなさがあり、それは芳忠さんご自身も持っていらっしゃる部分だと思うんです。優しい方だけど、淡々としていてどこかミステリアス……。そんな雰囲気がドニーにぴったりだと感じました。

最近、私が芳忠さんとご一緒すると芳忠さんが何かの黒幕を演じられていることが結構あって、私もその仲間というパターンがあるので、毎回面白いご縁だなと感じていて(笑)。実際、現場でも「お互い、悪役ですね」という話をよくするので、勝手に親近感をもっています。

――ドニー一家以外で、気になるキャラクターはいますか?

日笠さん:リャンハの過去ですね。リャンハといっても、増田(俊樹)君が演じている「リャンハ少年」です。「一体誰!?」と思ってしまって。役名も不思議で、登場シーンも謎だらけ。ずっとリャンハ少年が気になっています。増田君とは第7話で一緒にアフレコする機会がありました。リャンハ少年に対してのディレクションはかなり熱いものがありましたし、増田君も熱が入っていたので、彼がどんなカギを握っているのか今から楽しみにしています。

――さて、皆さんには『殺し愛』の「愛」にかけて、「最近、愛してやまないもの」を伺っています。日笠さんが最近愛しているものを教えていただけますか?

日笠さん:少し前にちょっと高級な炊飯器を買いまして、今はそれで玄米を炊くのが楽しいです。玄米を食べたいと思っても今までの炊飯器だと上手に炊けなくて、「もうやーめた!」となっていたのですが、本当においしく炊けるので、今は全部玄米に変えました。

――そんなに違うものなんですか?

日笠さん:玄米は長時間、水につけ置かないといけないんです。でも、つけ置きしなくてもふっくら炊き上がって、「ついに理想の炊飯器に出会えた!」と思いました(笑)。

公式サイト:https://love-of-kill.com/
公式Twitter:@LoveofKill_info

©2022 Fe/KADOKAWA/殺し愛製作委員会

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