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『ももへの手紙』トロント国際映画祭TIFF Kids部門にてワールド・プレミア上映

総製作期間7年。世界屈指のクリエイターが壮大なスケールの映像・音楽で紡ぐ。
いま、いちばん大切にしたい、家族の愛の物語
『ももへの手紙』
第36回トロント国際映画祭TIFF Kids部門にてワールド・プレミア上映!!
その他、海外映画祭にて続々と出品決定!
角川映画配給の長編アニメーション作品『ももへの手紙』(2012年G.W.公開)が、現在開催中の第36回トロント国際映画祭TIFF Kids部門にて、現地時間9月10日にワールド・プレミア上映されました。


また、第44回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭(10月6日~)、第16回釜山国際映画祭(10月6日~)にも正式出品が続々と決定するなど、早くも世界中から注目を集めております。
本作品は、初監督作品『人狼 JIN-ROH』がベルリン国際映画祭に出品されるなど国内外で高く評価されている沖浦啓之が監督。制作プロダクションは、タランティーノが『キル・ビル Vol.1』のアニメーションパートを依頼したのをはじめ、『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟がファンであるなど、海外でも高い評価を得るプロダクションI.G。
そして、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『AKIRA』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』などを手がけてきた日本アニメーションの最先端を牽引する最高のスタッフが集結、七年もの歳月を掛け『ももへの手紙』が完成しました。
●第36回トロント国際映画祭ワールド・プレミア上映
日時:9月10日(土)16時~※現地時間
会場:AMC6
現地の様子、観客の反応:
トロントの街全体が、映画祭で盛り上がる華やかなムードの中、『ももへの手紙』のワールドプレミアが実現しました。会場は満席! 上映中には、観客が大笑いしたり、最後には感動してあちこちで涙を拭う様子が見られました。上映後に行われたQ&Aに出席したプロダクションI.Gの石川光久社長は会場の盛り上がりに、「映画に国境は無いと実感しました」と、感無量でした。
●映画「ももへの手紙」出品映画祭情報
第36回トロント国際映画祭(9月8日~18日):カナダ・トロントで毎年9月に開催される映画祭。本作品はTIFF Kids部門に出品。例年300以上の作品が上映され、北米最大、そして世界4大映画祭のひとつとされる。
第44回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭(10月6日~16日):スペイン・バルセロナ近郊のシッチェスで毎年10月に開催される世界最大級ファンタスティック映画祭。本作品は、同映画祭のメインコンペ部門に当たるOficial Fantastic部門に出品。毎年多くの日本映画が出品されるなど評価も高く、細田監督『時をかける少女』『サマーウォーズ』、大友克洋『スチームボーイ』はアニメーション長編部門グランプリを受賞。しかし、今までOfficial Fantastic部門に招待された日本のアニメ映画は押井守や宮崎駿の作品のみ。
第16回釜山国際映画祭(10月6日~14日):韓国・釜山広域市にて毎年10月に開催される国際映画製作者連盟(FIAPF) 公認のアジア最大級国際映画祭。本作品は世界からの優れたアニメーション作品、記録映画や実験映画に焦点を当てるWide Angle部門に出品。
●作品情報
「お父さん、ほんとうはなんて書きたかったの?」
父が遺した書きかけの手紙。そこには、ただ、「ももへ」という一言があるだけだった。「何を伝えたかったんだろう」心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を亡くしたももは、11歳の夏、その想いを抱えたまま、母と、瀬戸内の島に移り住む。そこで待っていたのは、おかしくも、不思議な出会いだった。
豊かな自然と、やさしい人々が生きる小さな島を舞台に、いま、いちばん大切にしたい、家族の愛の物語が生まれる。
監督・脚本・原案:沖浦啓之『人狼 JIN-ROH』
作画監督:安藤雅司『もののけ姫』、『千と千尋の神隠し』
作画:井上俊之『AKIRA』、井上鋭『猫の恩返し』、本田雄『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、西尾鉄也『イノセンス』、青山浩行『サマーウォーズ』
美術監督:大野広司『魔女の宅急便』
主題歌:原由子「ウルワシマホロバ~美しき場所~」
制作:プロダクションI.G
配給:角川映画
©2012『ももへの手紙』製作委員会
『ももへの手紙』
2012年G.W. 丸の内ルーブル他全国ロードショー
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