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生誕200年 天才作曲家ショパン『ショパン 愛と哀しみの旋律』タイトル決定

~愛と運命に翻弄された知られざる激動の人生~
生誕200年 天才作曲家ショパン
『ショパン 愛と哀しみの旋律』
タイトル決定のお知らせ
今年生誕200年を迎える天才作曲家フレデリック・ショパンの運命と愛に翻弄された激動の半生を、至高の旋律にのせて描いた愛の物語の邦題が『ショパン 愛と哀しみの旋律』に決定しました。本作は2011年3月、シネスイッチ銀座他にて公開します。
世界で最も愛される偉大なる作曲家フレデリック・ショパン。数々の珠玉のピアノの名曲で“ピアノの詩人”と称えられるショパンだが、その人生は祖国ポーランドとの別れ、長期の肺病との闘い、作曲家としての挫折と数々の苦悩にみちていた。そんなショパンの繊細な曲だけではない、激しい感情を揺さぶる音楽へと才能を昇華させたのは、生涯最も愛したジョルジュ・サンドとの波乱に満ちた愛の物語があった。


ショパンの人生を描いた映画にふさわしく、世界を代表するチェリスト:ヨーヨー・マ、『戦場のピアニスト』の演奏で世界を涙させたポーランドのピアニスト:ヤーノシュ・オレイニチャク、また、日本からはショパン随一の名手であるピアニスト横山幸雄ら世界最高峰の才能が楽曲を提供し、奇跡の競演が実現した。「革命のエチュード」「夜想曲第20番」「ピアノ協奏曲第1番、2番」などショパンの生涯を語る上で欠かせない名曲の数々を奏でる。また映画では初めてワルシャワ、パリ、マジョルカと、ショパンゆかりの現地で全てロケを行い、ショパンの足跡を辿ることができる。
●ストーリー
祖国ポーランドを逃れ、パリに辿り着いたショパン。作曲家としての名声を手にしつつあったショパンだったがパリでは認められず失意の底にいた。そんな時、パリ社交界の寵児である女流作家ジョルジュ・サンドと出会う。あまりにも率直に愛を語るサンドの情熱にのまれ愛が始まった。すでに2人の子供をもっていたサンドは、母でありながらも、愛を抑えることはできなかった。ショパンはサンドの愛のもと次々と名曲を生み出していた。しかし、ショパンと愛に身をやつす母を快く思わないサンドの子供たちは、二人の愛にある悲劇をまき起こす…。
監督:イェージ・アントチャク
出演:ピョートル・アダムチク、ダヌータ・ステンカ『カティンの森』、ボジェナ・スタフラ、アダム・ヴォロノーヴィチ
音楽:チェロ:ヨーヨー・マ、ピアノ:ヤヌシュ・オレイニチャク、横山幸雄
ポーランド/英語/118分
(c) 2002, A Jerzy Antczak Production, All Rights Reserved.
『ショパン 愛と哀しみの旋律』
2011年3月、シネスイッチ銀座他にて公開
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