女性チームで遊園地に行きました!『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』ブンブンジャー6人が舞台挨拶
5月1日より期間限定上映されている、スーパー戦隊“VSシリーズ”第31作目となるVシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』。
ブンブンジャーキャスト6人が登壇する「ブンブンジャーDAY」として5月14日、新宿バルト9、横浜ブルク13にて舞台挨拶が行われ、新宿バルト9のレポートが届きました。
日時:5月14 日(水) 完成披露舞台挨拶 14:40~15:15 ※上映後イベント
場所:新宿バルト9 シアター9 (東京都新宿区新宿3 丁目1-26 新宿三丁目イーストビル9 階)
登壇者:井内悠陽(ブンレッド/範道大也役)、葉山侑樹(ブンブルー/鳴田射士郎役)、鈴木美羽(ブンピンク/志布戸未来役)、齋藤璃佑(ブンブラック/阿久瀬錠役)、相馬 理(ブンオレンジ/振騎玄蕃役)、宮澤 佑(ブンバイオレット/焔先斗役)、加藤弘之監督、
司会:吉川史樹プロデューサー(東映)
5月1日から絶賛上映中のVシネクスト『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』。ブンブンジャーDAYと題してブンブンジャーのキャスト6名が登壇すると満席の客席から大きな拍手と歓声で迎えられ舞台挨拶が始まります。
まずは一人ずつ、ご挨拶。井内さんが「天才屋、届け屋のブンレッド/範道大也役の井内悠陽です」と挨拶すると、その流れでそれぞれが一言ずつ付け加えていくと、葉山さんは「ビジュアル担当」、鈴木さんは「笑顔製造機」、齋藤さんは「短髪筋肉」、相馬さんは「ブンブンジャーのジェラミー・ブラシエリ」、宮澤さんは「おじさん」、加藤監督はTV シリーズ「バクアゲ23 炎の逆境野球」、「バクアゲ41 預ける背中」を担当したことから「スポーツ回担当」と名乗り、最初からハイスピードで会場を笑いの渦に。
●キングオージャーとの共演で楽しかったこと
今日はマルバツトークと称して、それぞれがマルとバツの札をもって質問に対して答えて形式に。まずは、キングオージャーとの共演で楽しかったことは?という質問に対して、全員が満場一致のマルの札を挙げました。
最初の挨拶からジェラミーを話題にしていた相馬さんから。「どれだけ画面の湿度をあげられるか、二人で協力してよりねっとりでいこうと話していました」と、ジェラミー・ブラシエリ役の池田匡志さんと打ち合わせていたことを明かし、まわりのキャストからも「ねっとりを通り越して粘度」や「キャラクターが似ている! 声がいい!」など、相馬さんと池田さんの二人の組み合わせにコメントが飛び交います。
続いて、齋藤さんは「佳久(カグラギ・ディボウスキ役)さんとのシーンで、待ち時間もずっと筋肉の話をしてました。本当にすごく勉強になりました(笑)」と明かし、エンディングでも佳久さんが筋肉を見せるために脱いでいることが明かされ、齋藤さんは警察官役なので脱げなかったと笑いを誘います。
井内さんも酒井さん(ギラ・ハスティー)のことをあげ「同じレッドと絡むってなると、キャラクターの性格も全然違うけど内に秘めている熱さみたいなものは通ずるところがあって、大也がどうなるんだろうみたいな気持ちで新鮮でした」と当時を振り返りコメント。
地球に残った役でキングオージャーとの特別な絡みがなかった残った宮澤さんは相棒のビュンディー(ビュン・ディーゼル)がいるので……と言いながら「ブンブンジャーが地球に来たときは嬉しかったです。ヤンマ・ガスト(渡辺碧斗)と、小競り合いをするシーンもあって楽しかったです」と話し、葉山さんから実は、本編ではカットされたけどもう少し小競り合いのシーンが長かったことが明かされました。
さらに「スケジュールの都合で、先にキングオージャーがアフレコをしていて、そこに合わせにいったのシュールだったね」と付け加え、加藤監督も「(アフレコ)現場でもなんて言ってるんですか?って結構聞かれました。(撮影)現場でも森(森博嗣)さんとツタ(蔦宗正人)さんがヒートアップしていたから」とスーツアクターの方の秘話も。
鈴木さんは「女性チームみんなで遊園地に行きました! 一年間演じてきて、未来はブンブンジャーだと引っ張る側や、空気を作る側だと思うんですがヒメノ様と会った時はヒメノ様の空気に押されていたので新鮮でした! やっぱりお姫様です」と、キングオージャーとの共演を楽しく振り返りました。
●私生活でヒーローっぽい自分
続いて、私生活で一番ヒーローっぽいのは自分である?という質問に葉山さんと鈴木さんの2名だけがマルをあげました。
理由を聞くと葉山さんは「絶対信号は守るし、ご飯屋さんに行っても店員さんに「ありがとうございます」って言うし、お子さんにはイェーイ!ってするし」とコメントすると周りのキャストから「人間性!!」と突っ込まれるも「当たり前のことをちゃんとちゃんとやるのがヒーローだ!」と言い切り会場からは笑いと拍手が送られます。
続いて鈴木さんは「道を歩いてる人と目が合ったらニコって笑いかけて、ヒーローの余裕を見せる!」と笑顔で答え笑わせました。
バツをあげた井内さんにも理由を聞くと「ヒーローは自分で自らヒーローって言わないと思うんですよね!」と、ヒーローらしい回答でアピールします。
●一年間でもっともNGを出したキャストは誰?
一年間の中でNGを一番出したのは自分であるという質問にマルをあげたのは、井内さん、齋藤さん、相馬さんの3人。齋藤さんは最終話「君のハンドル」の撮影を振り返り「玄蕃のお父さんとのシーンでツボにはまって何十回もやり直したんですけど、そこにゴジュウジャーのメンバーが見学にきていて、いつの間にか帰っていました」と現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が見学していたことを明かすと、続く相馬さんもアフレコで「僕もいつも言える「ショベルカスタマイズ」が20分近くかかって、ゴジュウジャーの人たちがいなくなっていました」と話し会場を笑わせました。
ブンブンジャーも当時、キングオージャーを見学したことを明かし「キングオージャーは凄かった!」と口々に言うと、鈴木さんが「いつもの3割増し気合い入ってたらしいよ」とキングオージャーから聞いていたとコメント。
なお、監督が思うNGが多かったキャストは「考えても誰も思い浮かばない」とコメントするも「相馬が「ドンブラ」の時に少し大変だった」と、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン8話「ろんげのとりこ」でソノニ(宮崎あみさ)をナンパする役で出演していた時のことがいきなり暴露しました。
そして、最後のマルバツトークとして感謝しているという質問に、これは全員がマルを出しました。最年長の宮澤さんが「追加戦士だったので、空気作りが最初から良い空気を作ってくれていました。その空気感がこの作品の良さにも繋がっている気がしています。5人が最初に作り上げたもので、すごく感謝していて素敵です」と改めて感謝を述べると、当時鈴木さんは「ようこそ、ブンブンジャーへ」と横断幕を作ろうと提案するも、みんなから止められたことまで明かされました。
井内さんは「佑くん(宮澤)が入ってきて6人でご飯に行ったときに、初めての連続ドラマで主演だったこともあって不安が大きかったのですが、そこでみんなにレッドで良かったよって言ってもらえて、そこでなんか吹っ切れて逆に不安になっているのは失礼だって思いが生まれたので、みんなに感謝しています」と伝えました。
●キングオージャーの誰と絡みたかった?
お客さんからの質疑応答の時間。「キングオージャーの今回絡まなかったキャラクターだったら、誰と絡みたっかたですか?」と質問が飛ぶと一人ずつ、宮澤さんは「リタ。キャラクターが正反対だから」というと「不動と多動!」と突っ込まれ上手いと盛り上がり、齋藤さんは「もっふん。可愛いから!」、葉山さんは「リタ。リタを演じている平川結月さんと生年月日(2001年10月27日)が同じで、性別だけ違うから」と明かします。
井内さんは「カグラギ。大也は(ブンブンジャーでは)未来に振り回されてるけど、(キングオージャーの中では)カグラギは振り回していそうなキャラクターだから、そこが絡んだらどうなるんだろうって思って」とコメント。
鈴木さんは「ジェラミー。単純にかっこいい!」とコメント。相馬さんは「ヒメノ。姫と王だし、どんな感じになるのかな?って」とそれぞれが明かしていきました。
最後に、井内さんよりご挨拶。「公開してから半月が経った今でもSNSや手紙でおもしろかった、何回も見たよとか、1回目見たときは気づけなかったけど、2回目に見たらあのシーンおもしろかったとかファンの方々の声をたくさんいただいて、まだまだ続いていくのでこれからも何回も見てくれたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました」と御礼を伝え舞台挨拶が終了しました。
●『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』
惑星トリクルの女王に即位したニコーラが、惑星チキューと同盟を結ぶことになった。
立会人として招聘されたのは、爆上戦隊ブンブンジャー。
しかし突如としてハシリヤンの残党・マンホールグルマーが現れ、ニコーラから、トリクル王家に伝わる宝玉を奪ってしまう。
さらに宇蟲五道化のひとり・ミノンガンも現れ、同盟締結の儀式のために用意されていた聖剣・オージャカリバーZEROを強奪。
王様戦隊キングオージャーも駆けつけ、ブンブンジャーとともに戦うが、マンホールグルマ―の不思議な力で、戦士たちは離ればなれに……。
星を超えて散った大也たちは、窮地を脱するためそれぞれ行動を開始。
やがて地底から響き始める危険な鼓動……。
強大な悪意が目を覚まさんとする時、2大スーパー戦隊は再び一堂に会し、共に戦うことができるのか!?
三つの星をめぐる戦いが今、始まる──!!
・スタッフ
原作:八手三郎
脚本:冨岡淳広
監督:加藤弘之
配給・発売・販売:東映ビデオ株式会社
・キャスト
井内悠陽 葉山侑樹 鈴木美羽 齋藤璃佑 相馬 理 宮澤 佑
酒井大成 渡辺碧斗 村上愛花 平川結月 佳久 創 池田匡志
ハシヤスメ・アツコ 伊礼姫奈
<声の出演>
稲田徹 谷山紀章 関 智一
花江夏樹 諏訪部順一 水樹奈々 諸星すみれ / 松本梨香
『爆上戦隊ブンブンジャーVSキングオージャー』
5月1日(木)より新宿バルト9ほかにて期間限定上映
10月29日(水) Blu-ray&DVD発売
公式Twitter:@BoonBoom_toei
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