90年代パリの音楽シーンを駆け抜けたDJの夢と挫折『EDEN/エデン』邦題決定!
トロント国際映画祭/サンセバスチャン国際映画祭/ニューヨーク映画祭 出品作品
各国の映画祭で注目を集めるフランスの若き女性監督ミア・ハンセン=ラヴ 最新作
『EDEN/エデン』
邦題決定! 9月より映画公開決定!
フランスの女性監督ミア・ハンセン=ラヴが実兄をモデルにダフト・パンクなどに代表されるフレンチ・ハウスの黎明期を描いた新作映画『EDEN/エデン』が、フランス映画祭2015での上映(6月27日(土)17:30~)と9月には全国公開することが決定しました。

また、フランス映画祭2015に合わせ、主人公ポールを演じたフェリックス・ド・ジヴリと、監督の実兄でありポールのモデルとなったDJ/脚本家のスヴェン・ハンセン=ラヴの来日が決定。揃ってフランス映画祭での上映に登壇するほか、スヴェンはDJとしてLe Baron de Paris(南青山)にて開催される記念イベント「FRENCH TOUCH」でのプレイも決定!
●90年代パリの音楽シーンを駆け抜けたDJの夢と挫折を描く、ほろ苦い青春映画の決定版
90年代フランス。エレクトロ・ミュージックが台頭する波に乗り、大学生のポールは、親友とデュオを作り、DJとして活動を始める。ガラージを中心にミックスする彼らの“Cheers”は瞬く間に人気となり、パリで最も熱いクラブで開催されるパーティの主役となっていく。その狂騒的な成功に酔いしれるうち、ポールの生活の歯車は少しずつ狂い始める。
音楽にのめり込み、狂った金銭感覚により経済状況は益々悪化、ドラッグに溺れ、恋人との関係も破綻を繰り返すように。やがてポールが生み出す音楽は、最先端のクラブシーンと少しずつ乖離していく――。
監督には『あの夏の子供たち』(2009)でカンヌの<ある視点>部門で審査員特別賞を受賞し、Variety誌で“世界で注目すべき映画監督ベストテン”に選出されたフランスの新鋭ミア・ハンセン=ラヴ。
また、今や世界中で爆発的な人気を誇るエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが誕生する様子を実際のエピソードを盛り込みながらリアルに再現しているのも注目。
作品名:
監督:ミア・ハンセン=ラヴ
出演:フェリックス・ド・ジヴリ、ポーリーヌ・エチエンヌ、ヴァンサン・マケーニュ
2014年/フランス/131分/DCP/シネスコ/ドルビー5.1ch
配給:ミモザフィルムズ
『EDEN/エデン』
2015年9月、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
©2014 CG CINEMA – FRANCE 2 CINEMA – BLUE FILM PROD– YUNDAL FILMS
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