『ぼくらの家路』ドイツ映画賞2015主要3部門ノミネート!
2014年の第64回ベルリン映画祭コンペティション部門に出品され、現代のベルリンを舞台に理不尽な大人たちに振り回されながらも懸命に生きる少年が大人になる瞬間を描いた感動作『ぼくらの家路』(原題:JACK)が、この度ドイツのアカデミー賞であるドイツ映画賞にて、主要3部門(作品賞、監督賞、脚本賞)にノミネートされました。
ドイツ映画賞(ドイツ語: Deutscher Filmpreis)は、毎年ドイツ映画アカデミーがドイツ映画における最高の名誉とされる賞であり、本年の受賞作の発表は6月19日(金)に予定されています。
2014年のベルリン国際映画祭は、新しい才能の誕生に沸いた。「並外れた演技力」「忘れがたい」「彼を見るための映画」とメディアから絶賛されたのは、これが俳優デビュー作となるイヴォ・ピッツカー。ドイツ中で6カ月もの間、毎日開かれたオーディションの最終日に、何百人という応募者の中から見出された逸材です。
彼が演じるのは、主人公のジャック。幼い弟と二人で、突然いなくなった母親を捜し歩く。私たちが見守るのは、そんな彼らの3日間の旅。お金も食べ物も、寝るところもなく、頼れる大人もいない二人に次々とトラブルが襲い掛かる。まだ靴紐も結べない、か弱い弟を守るために、勇気と知恵をふり絞って次第に逞しくなっていくジャック。緊迫感あふれるカメラが迫る、魅惑的なベルリンの街の素顔も見どころの一つ。
旅の果てにジャックが下す最後の決断に、誰もが自身の“大人になった瞬間”を振り返り、胸が熱くなる感動作が誕生しました。
●あらすじ
10歳のジャックは、6歳になる弟のマヌエルの世話で毎日大忙し。優しいけれど、まだ若いシングルマザーの母は、恋人との時間や夜遊びを優先していた。ところが、ある事件からジャックは養護施設に預けられることになる。
友達もできず、施設になじめないジャック。待ち続けた夏休みに母のお迎えが来ないことを知り、がっかりしたジャックは、施設を飛び出し弟を迎えに行く。母を捜してベルリン中を駆け回る兄弟。小さな肩を寄せ合う二人は、再び母の腕の中に帰ることができるのか──?
●スタッフ・キャスト
原題・英題:JACK
監督:エドワード・ベルガー
脚本:エドワード・ベルガー、ネル・ ミュラー=ストフェン
製作:ヤン・クルーガー、レネ・ローマート
出演:イヴォ・ピーチュカー、ゲオルグ・アームズ、ルイーズ・ヘイヤー、ネル・ ミュラー=ストフェン、ヴィンセント・レデツキ、ヤコブ・マッチェンツ
2013年/ドイツ/ビスタ/5.1ch/1時間43分/原題:JACK/PG12/日本語字幕:吉川美奈子
配給:ショウゲート
『ぼくらの家路』
9月19日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開
©PORT-AU-PRINCE Film & Kultur Produktion GmbH
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