ウルトラマンオメガ、メテオカイジュウをお披露目! 『ウルトラマンオメガ』プレミア発表会開催
7月5日より放送開始予定の『ウルトラマンオメガ』のプレミア発表会が6月12日に開催されました。発表会にはキャスト・監督・主題歌アーティスト、それからウルトラマンオメガ、オメガのパートナー怪獣となるメテオカイジュウ、レキネスとトライガロンも登場しました。
本大会には世界中の23の国と地域から予選を勝ち抜いた“ウルトラリーガー”が参加。世界一を目指し、白熱のカードバトルを繰り広げます。
日時:6月12日(木)
会場:esports銀座studio
登壇者(敬称略): 近藤頌利(オオキダ ソラト役)、吉田晴登(ホシミ コウセイ役)、工藤綾乃(イチドウ アユム役)、武居正能(メイン監督)、ウルトラマンオメガ、レキネス、トライガロン/ASH(オープニング主題歌)、MindaRyn(エンディングテーマ)
放送開始&世界同時期配信が間近となる中で行われたこの日のイベント。ここから約半年間に渡って、土曜日の朝を盛り上げていくキャストと監督が登場、そして、待ちに待った第1話の完成披露の場ということで、イベント前から興奮に包まれます。
オープニングを飾ったのは、ロックシンガー・ASHさんが歌う本作のオープニング主題歌「BRIGHT EYES」。“自分を信じ抜く大切さ”を込めたという楽曲を圧巻の歌声で披露し、溢れる手拍子と共に早くも会場のボルテージは最高潮に! 熱気に包まれるイベント幕開けとなりました。
興奮冷めやらぬ中、この日解禁となった本作のキービジュアルを背景に、早速メインキャストの3人が登場。主人公・オオキダ ソラト役・近藤頌利さん、ソラトのバディとなる青年ホシミ コウセイ役・吉田晴登さん、彼らと運命を共にするヒロインで生物学者イチドウ アユム役・工藤綾乃さんが順番に登場して挨拶。
放送に先駆けてついに作品がお披露目となるということで、この日を迎えた心境を聞かれた近藤さんは「先日ウルトラマンアークからのバトンタッチイベントがあったんですが、その時は僕一人だったので、今日はこうして仲間と舞台上に立てて幸せです」と喜びのコメント。
そして続く吉田さんが話し出そうとした途端に近藤さんが突然ほどけた靴ひもを結びだし、これに吉田さんが「いやいや、僕が話そうとしているところ!(笑)」とツッコミ。早速笑いの起こる和気あいあいとした雰囲気の中で、「このまま、ありのままをお届けできたらと思います(笑)」とコメント。それを受けて工藤さんも「今日は安心感のある心強い二人がいるので一緒に楽しみたい」と、新しい作品のキャラクター達の温かい雰囲気を伝えるやり取りを見せます。
作品への出演が決まった時の気持ちについて、『ウルトラマンティガ』や『ウルトラマンダイナ』が少年時代に好きだったという近藤さんは「小さいころからウルトラマンシリーズを観ていて、ソフビでも遊んでいたので、そんな少年時代から考えるとまさか自分がウルトラマンになれるなんて……嬉しかったです」と、嬉々として語り、「特撮ヒーローになるのは憧れだったんですが、年齢的にも変身することを諦めていた時に出れることになったので、より感動しました。『夢というのは諦めずに思い続けていた叶うんだぞ』と、若かったころの自分に伝えたい」と、念願の変身が叶う喜びを改めて嚙みしめます。
吉田さんは「X(エックス)やギンガからウルトラマンシリーズに触れて、チームで戦うことに憧れていたので、今回、パートナーとなるメテオカイジュウと一緒にウルトラマンと共闘するなんて、めちゃくちゃ嬉しかった!!」と興奮気味。事務所の社長からサプライズで出演決定を伝えられたということで、「別の作品の打ち合わせで台本を読んでいたら、最後のページに『ホシミ コウセイ役が決まりました』というメッセージが挟まっていて……。本当に泣きくずれました」と、涙を流すほど喜びを爆発させたことを明かしました。
工藤さんは「弟の影響で、熊本の『ウルトラマンランド』によく行っていたので、そんな自分がウルトラマンに参加させていただくなんて思っても見なかった」と、こちらも喜び一入の様子で語りました。
それぞれが演じるキャラクターの役どころに付いて紹介するなか、吉田さんは「コウセイは、ソラトと出会っていろんなことを学んでいくんですが、僕自身も携わってくださる方々のおかげ今の自分があるので、そういう部分は重なります」と、自身と役を重ねます。
そして、近藤さんは「ソラトは記憶を失った宇宙人なので、自分が宇宙人なのか地球人なのかわからない。なので、初めは演じていて奇妙な感覚、違和感を持ってもらえるように演じました。まるで子供のような状況から、好奇心旺盛に色々なことを学んで成長していく役なので、見てくれる子供たちも同じ気持ちで楽しんでもらえる、友達のような感覚になれるヒーローだと思います」と、親近感の湧く新たなヒーロー像を作り上げたと話しました。
また本作は、オリジナルの日本語をあわせると、全15ヵ国語で世界同時期放送・同時期配信がスタートするということで、世界中のファンに作品が届いていくことについて、近藤さんは「まず自分の声に吹替えがつくということに感動しました。『I am OMEGA』って、なんか一気に海外で仕事した気持ちになりました(笑) 日本語版もたくさん観るんですけど、他の言語もたくさん観て、その真似をして楽しみたい」と、世界中の国や地域で愛される作品になることを期待しつつ、自身も様々な言語で作品を楽しんで行きたいと明かします。
また吉田さんは世界中の人たちへ届けたい本作の見どころについて、「“ウルトラマンがなぜ地球を守るのか”という、今までのウルトラマンシリーズの根幹にも迫っていくような作品になっていると思います」と話すと、これには近藤さんも「“人間とは”とか“ウルトラマンとは”とか“怪獣とは”とか、深く考えると哲学のような大人も楽しめる要素がたくさんある」と同調し、子供だけでなく大人にも楽しんでもらえる作品だとアピールしました。
工藤さんも「ウルトラマンと怪獣の戦いというのはもちろんですが、ソラトと関わることで人間同士の友情や助け合うことの大切さを改めて思い出させてくれる作品だと思うので、それは人間という生き物で生きている以上、全世界共通で楽しんでもらえると思います!」と力強く語りました。
ここでまた近藤さんが「あと、もう一個見どころいいですか……? 話し出すと止まらなくて……(笑)」と口を開き、「ウルトラマンオメガの戦い方には皆さんビックリするんじゃないかな。ソラト自身がオメガなので、普段の僕、ソラトの感じでウルトラマンも戦います。とてもこだわったところなので注目してほしいです!」と、変身するソラトとウルトラマンオメガが同一の存在という設定だからこその戦い方を見どころの一つとして付け加えました。
そしてここで、本作のメガホンを執ったメイン監督の武居正能が温かい拍手に迎えられて登場。作品に込めた想いを「今回は防衛隊ではない、普通の青年達と記憶を失った宇宙人が仲間になって友情を深めていく。近藤さんも言っていましたが、子供たちにとっては親近感の湧くようなヒーローを目指しました。この三人が、こうしてわちゃわちゃ話している雰囲気がそのまま漂う明るい作風になっています。特撮に関しても、個人的には今までやったことのないようなことに挑戦していますし、第1話の冒頭シーンもビックリするようなCGを使っています」と力説。
また、本作では主人公ソラトが変身を遂げるウルトラマンオメガだけではなく、メテオカイジュウというオメガの味方をする怪獣の登場も大きな見どころということで話が移ると、コウセイを演じる吉田さんが「レキネスは人懐っこいんですよ。トライガロンはすばしっこい動きで敵を翻弄します」と、相棒となるメテオカイジュウたちに対して愛情たっぷりの様子で語り、ここで実際にメテオカイジュウたちを呼び出すことに。
作中のコウセイの掛け声である「行け! レキネス!」、続けざまに「頼んだぞ! トライガロン!」と吉田さんが発して、2体のメテオjカイジュウを召喚! 初登場となる迫力満点の頼もしいパートナー怪獣たちの姿に会場もくぎ付けとなります。
続けて、毎年の製作発表恒例となった登壇者全員での変身ポーズに挑戦することに。近藤さんの丁寧な指導で、カッコいい変身所作のコツを一挙手一投足まで教わった登壇者たちは早速実践。武居監督の合図から、教わった通りのダイナミックな変身ポーズを決めると、ウルトラマンオメガが颯爽と登場! 憧れの新ヒーローの登場に会場も大きな盛り上がりを見せます。
その後は7月に放送される各話の見どころを一人ずつ紹介。どのエピソードも見どころ満載で放送が待ちきれない内容となる中、7月26日OAの第4話には、『ウルトマンダイナ』でスーパーGUTS隊長 ヒビキ・ゴウスケを演じた、木之元亮さんが出演することが近藤さんの口から明らかに。レジェンドのゲスト登場に会場からも喜びの拍手が沸き起こる中、「ここだけの話、木之元さんが演じるオーナー、めちゃくちゃおもしろいです!」と、ウルトラマンシリーズの大先輩の登場回を猛アピールしました。
そしてここで、イベントの幕開けを飾ったASHさんと、エンディングテーマを共に務めるアーティストのMindaRynさんが登場。冒頭に見事な歌声を披露したASHさんは、「子供の頃ウルトラマンに手紙を書いていていたくらいウルトラマンシリーズの大ファンでした。ウルトラマンのように人に勇気を与えられるようになりたいと音楽をやってきたので、そんな自分がまさか主題歌を担当できるなんて、とんでもない伏線回収だなと驚いています」と、念願叶っての主題歌担当を喜びます。
続いて、『ウルトラマンブレーザー』でエンディングテーマを務めて以来2回目のウルトラマンシリーズ参加となるMindaRynさんは、「本当に嬉しいです。私は『ブレーザー』の時に色々な国で歌わせていただきましたが、どこに行ってもウルトラマンは人気で、世界中で愛されるヒーローなんだなと実感していたので、また担当できて本当に光栄です」と、コメント。
そしてこの日は、「心の奥にある光を信じて、大切な繋がりを見つけることで、本当の自分に導いてくれる」というメッセージを込めたという楽曲、これまで音源も未解禁となっていた前期エンディングテーマ「Missing Link」を、この場で初披露することに。
これにはキャスト、監督陣も「すげー!!」と大興奮の様子を見せる中、ステージ上にはMindaRynさんとASHさん、そしてウルトラマンオメガの3人が立ち並び立ち、アップテンポなビートが迫力満点の楽曲がスタート。突き抜けるようなMindaRynさんの歌声と、それを支えるようなASHさんの軽快なラップ、そして精悍なウルトラマンの姿に会場中が魅了され大盛り上がりとなりました。
力強い歌声の興奮に包まれる中、ここでウルトラマンオメガを象徴する一番の特徴と言っても過言ではない「オメガスラッガー」が、実物大でスクリーンに登場。なかなか実際に体感することのない全長9メートル83センチのサイズを誇るスラッガーを見上げ、武居監督も「こんな長いもの飛ばしてたんですね(笑) そりゃ怪獣倒しますわ」とリアクションし会場を笑わせ、各々「でっかいな~!」と圧倒された様子で感想を漏らす中、近藤さんは「僕(オメガ)の体の一部なので、まじまじと見られて恥ずかしいですが(笑) これを毎日振るって地球の平和を守っています」と、誇らしげにコメント。
そして近藤さんは、再びソラトの変身ポーズを見事に決めてウルトラマンオメガが再登場、この日のイベントをかっこよく締めくくりました。
それぞれが作品への想いを語り、そして様々な最新情報も解禁となり大盛況となったプレミア発表会の最後に、代表して近藤さんは「“僕たち”のウルトラマンオメガがようやく第一歩を踏み出したなと感じています。この“僕たち”といのは、演じている自分たちやスタッフの皆さんだけではなく、観てくれる皆さんも“僕たち”の一員です。とにかく僕たちは皆さんに夢を与えるために、必死に『ウルトラマンオメガ』を作りました。誰かの胸に届いてくれたら嬉しいです。今日はありがとうございました! これからよろしくお願いいたします!」と、作品の門出の舞台で応援を呼びかけ、最後にはオメガとソラトががっちりと握手を交わしました。
番組公式サイト:https://ani.tv/ultraman_omega/
作品公式サイト:https://m-78.jp/omega/
公式Twitter:@ultraman_series
©円谷プロ ©ウルトラマンオメガ製作委員会・テレビ東京
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