『君たちはどう生きるか』日本映画として初めてゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞を受賞

2023年12月8日から北米2205館で公開され、オープニング興行収入1297万ドルで邦画初となる北米週末興行収入第1位を獲得した『君たちはどう生きるか』。
本作が第81回ゴールデン・グローブ賞にて、日本映画としては初となるアニメーション映画賞を受賞しました。

・スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーコメント
『君たちはどう生きるか』の受賞の知らせを聞いて、本当にうれしく思います。 歴史あるゴールデン・グローブ賞で、ジブリ作品が賞を頂いたのは初めてのことなので、格別な気持ちです。 日本では年初以来、地震や事故などの痛ましいニュースが相次ぎました。被災地では未だ救助を待っている方々が数多くいらっしゃるという報道を聞くと、やり切れない思いで一杯になります。そんな中で受賞という明るいニュースは、少しでも皆さんに笑顔を届けることができるでしょうか。

●『君たちはどう生きるか』世界を席捲中！
本作は公開前から、クリスチャン・ベール、デイブ・バウティスタ、ジェンマ・チャン、ウィレム・デフォー、カレン・フクハラ、マーク・ハミル、ロバート・パティンソン、フローレンス・ピューなど超豪華な英語吹き替え版キャストが大きな話題となり、2023年11月22日からニューヨーク、 ロサンゼルスの4館で先行上映。アメリカでの宮﨑駿監督作品の劇場平均興収として過去最高成績を記録。

ニューヨーク・タイムズやロサンゼルス・タイムズなど、観客を後押しする好意的なレビューが各メディアから出ており、2023年12月1日にはニューヨーク映画批評家協会賞のBest Animated Filmを、2023年12月10日にはロサンゼルス映画批評家協会賞のBest Animation とボストン映画批評家協会賞Best Animated Film を受賞するなど、賞レースにおいても大きな注目を集めていました。

また、台湾では2023年10月6日に公開され、週末興行ランキング4週連続1位を獲得。2023年10月25日に公開となった韓国では、週末興行ランキング2週連続1位を記録し、公開8週目で観客動員数200万人を突破。2023年12月1日に公開されたフランスでも、週末の興行ランキング1位を獲得（観客動員数64万人）し、フランスでのスタジオジブリ作品の興行として、初週末の動員数の最高記録を更新し、2023年12月17日時点で観客動員数150万人を突破。

さらに年末年始に公開となった、メキシコ、イギリス・アイルランド、イタリアでもスタジオジブリ作品として過去最高の興行成績となるなど、世界中で注目を集めています。

世界各国での公開を前に海外映画祭へも続々と出品され、“邦画として初”、アニメーション作品としては‟世界初“のオープニング上映作品に選出された「第48回トロント国際映画祭」を始め、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」や「第61回ニューヨーク映画祭」など、由緒ある国際映画祭にて上映されました。

・『君たちはどう生きるか』英語吹替版トレイラー

『君たちはどう生きるか』
全国劇場にて大ヒット公開中！

©2023 Studio Ghibli

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