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『フルーツバスケット』全編アニメ化決定! 2019年放送開始!

フルーツバスケットあの名作が帰ってくる!! 『フルーツバスケット』全編アニメ化決定!
原作の高屋奈月総監修! 完全新キャスト&新スタッフによる新シリーズ!

『フルーツバスケット』の全編アニメ化が決定しました。原作の高屋奈月先生が総監修を務め、完全新キャスト&スタッフによる新シリーズが2019年テレビ東京ほかにて放送開始します。この度、ティザービジュアルを公開し、キャストも一部発表。さらに3月にイベントも決定しました。

「フルーツバスケット」(原作・高屋奈月)は『花とゆめ』(白泉社)において、1998年から2006年まで連載した大人気少女漫画。全世界コミックス累計発行部数3000万部を突破し、2001年にテレビ東京系でTVアニメ化され全26話を放送し、2009年には舞台化を展開。コミックスは全23巻、愛蔵版は全12巻刊行されており、連載が終了し10年経った今でも根強い人気を誇っています。

2015年9月からWEB上でスピンオフ漫画「フルーツバスケットanother」が連載開始し、コミックスの累計発行部数(既刊2巻)は34万部となりました。

物語は女子高生、本田透が主人公。唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていたが、透がテントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった! 草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。しかし、透はまだ知らない。『草摩家』が何百年も前から忌まわしき呪いに縛られていることを……。

少女漫画らしいドキドキがある中で、意外性のある深い内容で嵌ったら抜け出せない唯一無二の世界観が女性を中心に幅広い層から圧倒的な支持を受けています。

アニメ化にあたり高屋奈月先生からコメントが到着、アニメ化に対しての熱い思いを語ってくださいました。

さらに、2019年3月16日(土)に幕張国際研修センターにて、アニメ化決定記念として出演キャストによるトークショーの実施が決定しました。出演は、石見舞菜香さん(本田透役)、島﨑信長さん(草摩由希役)、内田雄馬さん(草摩夾役)ほか。今後も出演キャストの情報を公開していきます。

チケットの公式HP1次先行は、本日11月20日(火)18:00より12月2日(日)23:59まで申し込み受付中。

●原作・総監修:高屋奈月コメント
まず初めに。
発表の日をこうして迎えられたこと、心からおめでとうございます。
私は原作者ではありますが原作者でしかありませんので、実際にアニメを制作されている制作関係の皆様方の頑張りがようやっと認知されるのかと思うとホッとしています。
さてこのお話を最初に頂いた時の感想なのですが。
飾りなくストレートに言えば、「あれぇぇぇぇ?」でした。
なぜかというと……少し長い話になるのですが……私事ながら画業20周年を迎えた頃に
戻ります。
その際、フルバ最終回のボイスコミックDVDを作って頂けました。
(全員サービスですので発売はされていません)

同封された冊子のコメントを引用~
――
画業20周年にあたって、何かやりたいこと、したいことはありませんか?と担当さんにきかれても「いやいいよ、特にないよ」ばかり言っていたんですが、ふと。
「フルバの最終回を音付きで、声付きで、Forフルーツバスケットが流れてさ、そんなの読んで(聴いて)一人で号泣したいわぁ」……なんて話を何の気なしに、その場限り、荒唐無稽の夢物語のつもりで話したのがきっかけでした。
(中略)
……フルバを描いていた頃も、嬉しい事や楽しい事はあったようにつらい事やかなしい事もありました。
「もうフルバを描くのはやめたい」と泣いた時もたくさんありました。
(中略)
だからこそ。
今回でもう一度、フルバの最終回を今度はゆっくりとした気分で、改めて本当に、ようやく、最終回を迎える事ができるような、肩の力を抜く事ができるような、そんな気持ちになるのです。
――

……このように、まさに、これでようやっと気持ちに区切りがついたような、幕を閉じられたような、万感の思いになれました。
その後、愛蔵版が発売されるのを機に、ようやく子ども世代を描ける心持ちにもなれました。
………で。冒頭に戻るわけです。
「あれぇぇぇぇ?幕閉じたのに開いちゃうのぉおお?(笑)」と。
嫌だとかやりたくないといったネガティブな感情は一切無かったんですがとにかく「あれぇぇぇぇ??」でした(笑)。
ですので、一番最初にいくつかの要望をだしました。
その中のひとつは、すべて新しいメンバーで作ってください。です。
すべて。すべてをです。
閉じた幕をもう一度開けたいというのならば、新しく、新しいすべてで世界を再構築してくださいと。
もうひとつは、絵を私の絵に寄せないでくれ。ということ。
これはもう単純に私の絵は古いし、病気をした事もとても大きいですが(詳しいことは愛蔵版のあとがきに書いたので良かったら)絵のブレが酷かったので、それも新しく再構築してほしかったのです。
あとは…まぁ細々言ったり好きにしていいと言ったり様々ですが、私の要望をきちんと受け止め応える努力をして下さる制作関係者の皆様方には本当に感謝しております、改めてありがとうございます。
アフレコ現場に時折お邪魔することも快く許可して頂けてとても嬉しく思っております。
何をするわけでもなくただの見学者になっているだけですが(本当に何もしない)一足先に拝見できるフィルムが純粋にとっても楽しいです。
作品に思い入れを持ってもらえる。というのはゾッとするほど困難で、奇跡のようにありがたい事だと常に思っています。
前作へのリスペクトを忘れる事なく、その上で、一人でも多くの方に新たな思い入れを抱いてもらえるような作品を構築していってくださることを願っております。
いち視聴者としても放映を楽しみにしております。

高屋奈月

●アニメ化決定記念イベント開催決定!!
日程:2019年3月16日(土)昼の部/夜の部
会場:幕張国際研修センター
出演:石見舞菜香(本田透役)、島﨑信長(草摩由希役)、内田雄馬(草摩夾役)ほか
内容:キャストによるトークショーほか
チケット:6,800円(税込)※3歳未満入場不可※全席指定となります。
公式HP1次先行申し込み受付期間:11月20日(火)18:00~12月2日(日)23:59
URL:https://l-tike.com/st1/fruits-basket
主催:エイベックス・ピクチャーズ株式会社
※イベント日時、会場、出演者は予告なく変更になる可能性があります

●『フルーツバスケット』
高校生の本田透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。
ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!
草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。
しかし、透はまだ知らない。
『草摩家』が何百年も前から忌まわしき呪いに縛られていることを……。

・放送情報
2019年テレビ東京ほかにて放送開始!

・スタッフ
原作・総監修:高屋奈月「フルーツバスケット」(白泉社・花とゆめCOMICS)
監督:井端義秀
シリーズ構成:岸本 卓
キャラクターデザイン:進藤 優
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

・キャスト
本田 透:石見舞菜香
草摩由希:島﨑信長
草摩 夾:内田雄馬
草摩紫呉:中村悠一
ほか

公式サイト:https://fruba.jp/
公式Twitter:@fruba_PR
公式Instagram:@fruba_pr

©高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

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