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今は、これが精一杯?『ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版』公開決定!

またまた奴がとんでもないものを盗んでいく!?

ルパン三世原作50周年記念
あの不朽の名作が超迫力のMX4D版で甦る!

『ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版』(仮)公開決定

ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版

1979年にアニメ『ルパン三世』の劇場用長篇第2弾として公開され、絶大な人気を博した不朽の名作『ルパン三世 カリオストロの城』。

日本が誇る名匠・宮崎駿の映画初監督作品としても知られ、世界中に熱狂的なファンを持つ本作がこの度、シートの動き、振動、風、ストロボなどの特殊効果によって臨場感を演出する最新の体感システムであるMX4D版として2017年1月に公開されることが決定しました。

ベースとなるのは、2014年に公開されたリマスター版。最新の技術と丁寧な手作業によりフィルムに映り込んだよごれや、ゴミを取り除き、音もノイズを取り除いて5.1ch化。3D(立体化)はしていないものの、その素晴らしい映像、音響に加えて、今回、ソニービジネスソリューション/ダイナモアミューズメント両社によるMX4Dならではの特殊効果が徹底的に加えられました。

1971年より一貫してアニメ『ルパン三世』を制作してきたトムス・エンタテインメントは、拳銃などリアルな設定を取り入れ、日本初となるテレビアニメのステレオ音声化に取り組むなど『ルパン』を通じて先進的な試みに常に挑戦し続けてきました。

『カリオストロの城』はテレビで何度も放送されてきた屈指の名作ですが、映画としての迫力を極限までファンの皆様に伝えようというトムス・エンタテインメントの新たな取り組みがMX4D版です。

従来MX4Dのプログラム制作はアメリカまで行って作業しなければなりませんでしたが、MX4D国内販売会社であるソニービジネスソリューションがプログラム制作ライセンスも取得したことで、国内での制作が可能となりました。そのプログラム制作はダイナモアミューズメントが担当し、その20年以上も遊園地やテーマパーク用映像を手がけてきた様々な動きの演出やノウハウをMX4Dに惜しみなく注ぎ込んでいます。

今回、このMX4Dの魅力を引き出し、誰でも楽しめる長編映画として選ばれたのが『ルパン三世 カリオストロの城』でした。MX4D版は、昨年放送された新テレビシリーズの企画と並行して1年間をかけて意欲的に準備され、この映画を何回もご覧になった方でも新しい魅力を感じられるものとなりました。

多くの映画人にも影響を与えたとされるカーアクションをはじめとする、迫力あるアクションシーンの数々もMX4Dならではの臨場感で甦ります。2017年必見の作品に是非ご期待ください!

●『ルパン三世 カリオストロの城』
ある国営カジノから五十億の札束をまんまと盗み出したルパンと次元だが、実はそれはゴート札と呼ばれる偽札だったのだ。そこでルパンは、ゴート札が発行されたカリオストロ公国を次のターゲットに決める。

ルパン達が公国の自然を楽しんでいると、二台の車が猛スピードで過ぎ去っていった。なぜかウエディング姿の少女が武装した男達に追われていたのだ。当然ながらルパンは少女の側につき、少女を救うのに成功した。しかし、わずかの隙に少女を奪われてしまう。

その少女が忘れていった指輪を見て、ルパンは次元にこの公国で盗みを失敗したことがあるといった。 そしてルパン達は、その少女・クラリスがカリオストロ伯爵との婚礼が近いことを知る。

・声の出演
ルパン三世:山田康雄
峰不二子:増山江威子
次元大介:小林清志
石川五ェ門:井上真樹夫
銭形警部:納谷悟朗
クラリス:島本須美
カリオストロ伯爵:石田太郎、他

・スタッフ
原作:モンキー・パンチ
監督:宮崎 駿
脚本:宮崎 駿、山崎晴哉
作画監督:大塚康生
音楽:大野雄二
美術:小林七郎
製作・著作:トムス・エンタテインメント

『ルパン三世 カリオストロの城 MX4D版』(仮)
2017年1月、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー

原作:モンキー・パンチ ©TMS

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