人生の最期の選び方『ハッピーエンドの選び方』本日公開
人は自分らしい最期を選ぶ自由はないのだろうか――?
人生の最期の選び方というテーマを選びながら、世界中の映画祭の上映会場がたびたび笑いに包まれるほどにユーモラスそして感動的な作品として大きな話題を呼んだ『ハッピーエンドの選び方』。
ヴェネチア国際映画祭(ヴェネチア・デイズ)観客賞、ロッテルダム国際映画祭観客賞ノミネートほか高く評価された傑作が、いよいよ日本公開!
ユーモアを忘れず、仲間の為に奮闘するヨヘスケルたちの姿は、前向きに生きることの大切さを教えてくれる。
そして、レバーナの認知症と言う問題に直面した夫婦の絆の深さが胸を打つ。
それぞれが自分らしく自ら選び取った旅立ちを目にしたときに見えてくる人とのつながり、想い―それは私たちの時間をもかえてくれるような輝きを放つ。
●ストーリー
エルサレムの老人ホームに暮らすヨヘスケルは、ユニークなアイディアでみんなの生活を少しだけ楽にするような発明が趣味。
ある日、彼は望まぬ延命治療に苦しむ親友マックスから、発明で安らかに死なせてほしいと頼まれる。妻レバ―ナは猛反対するがお人よしのヨヘスケルは親友を助けたい一心で、自らスイッチを押して苦しまずに最期を迎える装置を発明する。
同じホームの仲間たちの助けも借りて計画を準備し、数々の困難を乗り越え、彼は自らの意思で安らかに旅立つマックスを見送る。しかし、秘密だったはずのその発明の評判は瞬く間に広がり、彼らのもとに依頼が殺到してしまい!?
そんななか、愛するレバーナに認知症の兆候があらわれ始めて……。
残された時間と向き合って見えてくる、人とのつながり、人生の輝き。
ヨヘスケルとレバ―ナの選択とは――?
●スタッフ・キャスト
原題・英題:THE FAREWELL PARTY
出演:ゼーブ・リバシュ、レバーナ・フィンケルシュタイン、アリサ・ローゼン、イラン・ダール、ラファエル・タボール
脚本・監督:シャロン・マイモン、タル・グラニット
2014年イスラエル/カラー/93分/ビスタ/5.1ch サラウンド/日本語字幕:稲田嵯裕里/字幕監修:笈川博一
後援:イスラエル大使館
配給:アスミック・エース
『ハッピーエンドの選び方』
11月28日、シネスイッチ銀座ほか全国順次ロードショー!
©2014 PIE FILMS/2-TEAM PRODUCTIONS/PALLAS FILM/TWENTY TWENTY VISION.
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