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峯岸みなみ(AKB48)主演『女子高』、高田里穂が物語の鍵を握る役で共演

女子高峯岸みなみ(AKB48)が本格派ミステリーとして注目の、映画『女子高』で初主演を務めることが明らかになりました。

本作は、同じ女子高に通っていた仲良し6人組が、卒業から7年後に廃校となった母校で同窓会を行う事から物語が始まる。久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、いきなり教室が停電し銃声が鳴り響く。電気がつくとそこには、同級生が1人、拳銃で胸を撃ち抜かれ死んでいた。パニックに陥る中、全員の携帯に7年前の夏に死んだはずの“白川夏美”から「犯人は誰だ?」とメールが送られてくる。

6人の記憶の奥底に封印された7年前の事件に、今回の殺人事件を解決する鍵が隠されていた。少女たちが最も輝いていた青春時代を振り返りながら、事件を解決していくという、今までにない新感覚のミステリードラマとなっています。

主人公の高橋香月役を演じるのは、本作が映画初主演となる峯岸みなみ(AKB48)。映画主演が決まった際には、「すごくビックリしました。撮影が始まってからもずっと、ドッキリなんじゃないかと思っているくらい、何で私だったんだろう?という驚きがすごく強かったです」と初主演の感想を述べる一方、自身が演じる役について「個性的なメンバーが揃う中で、香月は普通の子だなという印象を受け、それが私とすごく似ていてもどかしいというか、共感できる部分がたくさんありました。普通の女の子の役なので、どれだけこの作品の中で存在感を出せるのかなっていうのは、今でも不安要素ですし、悩んでいる部分でもあります」と役に対して真摯に向き合っている姿勢が伺えます。

ミステリーということもあり、撮影現場の雰囲気はピリピリしているかと思いきや、峯岸は「休憩時間はファッション雑誌を読みながら話したりして、女子高ってこんな感じなんだろうなっていう空気を味わえています(笑) あぁ青春ってこんな感じなのかなって、撮影の合間も楽しく共演者の方々と過ごしています」と劇中の役柄同様に、共演者との仲の良さが伺える。

本作では、注目の若手女優が多数出演しているのも注目のひとつです。物語の鍵を握る橘美冬役には、ドラマ『仮面ライダーオーズ/OOO』(EX/10)にヒロイン泉比奈役で出演し注目を浴び、11月には映画『劇場霊』の公開も控えるなど、人気上昇中の高田里穂が務めます。人気モデルの泉はる、11月から放送のドラマ「南くんの恋人~my little lover~」(CX)への出演が決まっている中山絵梨奈の他にも、北山詩織、寒川綾奈、潮美華など今後の活躍が期待される若手女優が出演。

男性キャストでは、数々の映画・ドラマに出演する阿部亮平や演技派俳優の風間トオルが脇を固めています。監督には、俳優・脚本家・劇作家・演出家と幅広く活動し、その活躍の場を広げている山本浩貴が務めます。

最後に、本作について峯岸は「AKB48として活動をしてきて、AKB48の峯岸みなみというイメージが皆さんあるかと思いますが、この作品では峯岸みなみから離れて、高橋香月としてちゃんと1人の女の子の生き方をすごく考えたので、あっちゃん(前田敦子)の言葉じゃないですけど、私のことは嫌いでも、映画『女子高』は観にきてほしいなって思います(笑)」と作品への意気込みを語りました。

現在、撮影の真っ最中であり近日中にクランクアップを迎えます。映画は2016年春の公開を予定しています。

●ストーリー
深夜の学校に同窓会で集まった6人の女達。再会を喜び、楽しい時間も束の間、停電が起こり、暗闇の中で一発の銃弾が放たれる。再び電気がつくと、同級生の1人が胸を撃ち抜かれ殺されている。異常な状況の中、女達はお互いに疑惑の目を向けパニックに陥る中、全員の携帯に「犯人は誰だ?」というメールが送られてくる。

差出人の名前は、「NATSUMI SHIRAKAWA」

その名前に女達は愕然となる。何故なら、白川夏美は7年前の夏に死んでいたからだ。女達はこの事件が7年前の事件と結びついていることに気付き、女子高生だった時の記憶を頼りに事件を解決しようとする。

なぜ同窓会で事件が起きたのか? 犯人は同級生なのか? 7年前、高校3年生の時に起きた事件とは?

●スタッフ・キャスト
出演:峯岸みなみ(AKB48)
高田里穂 泉はる 中山絵梨奈 北山詩織 寒川綾奈 潮美華 阿部亮平 風間トオル ほか
監督・脚本・企画:山本浩貴
製作:映画「女子高」製作委員会
製作プロダクション:クラスター
宣伝・配給:ユナイテッドエンタテインメント

『女子高』
2016年春公開予定

©映画「女子高」製作委員会