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新たな伝説が、いま生まれる。『HERO』今週末からいよいよ公開

2001年1月。その『HERO』伝説が始まったのは、まさに21世紀が幕を開けた瞬間。
全エピソードの世帯平均視聴率が30%を超えたこのTVシリーズは、フジテレビ制作ドラマのなかでも歴代ナンバーワンに君臨。
その後、5年の沈黙の後に放たれたスペシャルドラマも30.9%という数字に輝き、満を持してスクリーン初登場となった劇場版は2007年の日本映画で最大のヒットを樹立。

2014年7月。伝説は奇跡の帰還を果たし、7年のブランクをものともせず、初回26.5%の驚異的な数字を叩き出した。そして、ドラマのシーズン2から1年。

伝説は、再び銀幕に降臨する―

HERO

伝説の名は『HERO』。「スーツを着ない」検事、久利生公平(木村拓哉)を中心に、東京地検城西支部の検事&事務官たちが魅力あふれる活躍を見せる画期的ドラマ。

映画第2作は、北川景子始めシーズン2のレギュラーメンバーはそのままに、シーズン1の「相棒」事務官、雨宮舞子が復活。さらにシリーズ最大の敵となる「外交特権」の壁が久利生の前に立ちはだかる。盟友、松たか子との再タッグに加え、スペシャルゲストに佐藤浩市を迎え、実に15年目となる挑戦が、破格の展開になることはもはや必至。

それは、究極の集大成にして比類なきマスターピース。

日本には『HERO』がある。この夏、わたしたちは『HERO』が『HERO』を更新する瞬間に遭遇する。

●ストーリー
ある日、ネウストリア大使館の裏手の路上で、突然道に飛び出してきたパーティーコンパニオンの女性が車に跳ねられるという事故が起こり、不幸なことに女性は亡くなってしまう。

東京地検城西支部の久利生公平検事がその事故の捜査を担当することになる。事務官の麻木千佳と共に事故を起こした車の運転手を取り調べていたところ、かつて久利生とコンビを組んでいた元城西支部事務官・雨宮舞子が現れる。現在、検事になり大阪地検難波支部に勤める雨宮検事は、自身の担当している広域暴力団絡みの恐喝事件の重要な証人が、久利生が担当する交通事故の被害者女性だったため、城西支部を訪れたのだった。

久利生の担当する事件は単なる交通事故ではない可能性が出てきたため、久利生と雨宮の因縁の二人による合同捜査になることに。

現場主義の久利生は事故現場を調べると、ネウストリア公国の大使館に行き当たる。
事故当時の状況を知りたいから大使館員に話を聞かせてほしいと頼むが、あっさりと大使館側に断られてしまう。大使館の中には日本の司法がまったく及ばない、治外法権という権利が存在しているのだ。

しかし、捜査の過程でネウストリア大使館が事件に間接的な関係があるのではと思った久利生は、あきらめずに大使館にアプローチするも、当然のことながら、大使館はまったく応じない。

さらには日本とネウストリア公国の外交問題にも影響を及ぼし始め、外務省からの圧力も受けてしまう。さすがの久利生も、立ちはだかる“治外法権の大きな壁”の前になす術なく、捜査が進展せず暗礁に乗り上げてしまう……。

はたして、久利生はその強大な壁の向こうにある真実にたどり着くことができるのか?

●キャスト・スタッフ
木村拓哉 北川景子 杉本哲太 濱田 岳 正名僕蔵 吉田 羊 ・ 松重 豊
八嶋智人 小日向文世 角野卓造 / 松 たか子 佐藤浩市

監督:鈴木雅之
脚本:福田靖
音楽:服部隆之

『HERO』
7月18日、全国東宝系にてロードショー

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