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彼ら全員、宇宙人! 三谷幸喜監督最新作『ギャラクシー街道』追加キャスト発表!

SF映画史上最も笑える、宇宙人だらけの三谷流スペースファンタジー『ギャラクシー街道』追加キャスト発表!

彼ら全員、宇宙人!

ギャラクシー街道

劇作家・脚本家として絶大な人気を誇り、2006年には観客動員470万人! 興行収入60.8億円!という映画史に燦然と輝く成績を挙げた『THE 有頂天ホテル』、2008年には架空の港町・守加護(すかご)を舞台に繰り広げられるノンストップコメディに、各界から絶賛の声が上がった『ザ・マジックアワー』、2011年には落ち武者の幽霊が証言台に立つという奇想天外なストーリーでの“三谷流”裁判で、海を越えNYをも笑いの渦に巻き込み、同年の邦画実写No.1の大ヒットを記録した『ステキな金縛り』、2013年には史上空前の豪華キャスト陣が集結した、初の時代劇『清須会議』が大ヒットを記録。

そして、先日発表された、三谷幸喜監督・待望の最新作『ギャラクシー街道』では、主演に香取慎吾、ヒロインに綾瀬はるかを迎え大きな注目を集めました。そして、この度、未発表キャストが遂に解禁となります!

主人公・ハンバーガー店主ノア(香取慎吾)が今も思いを寄せる元恋人レイに優香。その夫の宇宙人ババサヒブに梶原善。ノアの妻ノエ(綾瀬はるか)に思いを寄せるリフォーム業者の宇宙人メンデスに遠藤憲一。その他、正義の味方であることを隠し続けるスペース警備隊ハトヤ隊員に小栗旬、その恋人マンモ隊員に秋元才加。上司トチヤマ隊長に阿南健治。

さらに、まぐろバーガーが大好きなカエル型宇宙人ズズに西川貴教。ギャラクシー街道の調査にやって来たスペース国土交通省の役人ハシモトに段田安則。彼にまとわりつく謎の男に浅野和之。スペース客引きゼット(山本耕史)とスペースコールガール・イルマ(田村梨果(ミラクルひかる))に翻弄されるスペースドクターのムタに石丸幹二。

そして、ノアの良き相談相手であるコンピューター「堂本博士」に西田敏行。怒られるとすぐパニックになるスペースパートタイマーのハナさんに大竹しのぶ。

上記の登場人物は全員宇宙人! 三谷幸喜監督と実力派キャストの面々が織りなす、SF映画史上最も笑える、宇宙人だらけの三谷流スペースロマンティックコメディの幕が上がります。追加キャストの今後の劇中ビジュアル発表に、乞うご期待!

●三谷幸喜監督から未発表キャストへ向けてのコメント
・キャスト陣への期待感
今作は宇宙を舞台にしたSFといっても、ほとんどが宇宙人用ハンバーガーショップの中だけで展開して行きます。ワンセットだし台詞劇。長回しも多いので演技力に加えて、集中力も必要、しかも宇宙人。そのため、上手い役者さんを中心にキャスティングをしました。皆さん、僕の期待に応えてくれて、とても人間味溢れる宇宙人の群像劇になったと思います。こんな風に、会話中心でアクションシーンもなく、しかも笑えるSFは、たぶん、これまでなかったんじゃないでしょうか。

・主要キャストへ向けてのコメント
大竹しのぶさん
芝居の上手さは郡を抜いているし、なによりチャーミング。トラブルメーカーの宇宙人を、楽しそうに演じてくれました。細かい芝居のニュアンスを指示すると、すぐに対応してくれて、引き出しの多さに驚きました。西田敏行さんとともに僕の作品に毎回出演して欲しい役者さんです。

小栗旬さん
正義のヒーロー役なので、立ち姿が絵になる人に演じてほしかった。小栗さんはとても間が良くて、コメディアンとしても抜群のセンスを発揮してくれました。彼の登場シーンが一番笑えるシーンになったと思います。

優香さん
舞台でご一緒した時、コントで鍛えた瞬発力に感動、いつか映像作品にも出て欲しいとずっと思っていました。今回は、妖艶で、しかもプライドが高い美女の役。可愛いだけじゃない優香さんを見て頂けると思います。

西川貴教さん
フジテレビ「新堂本兄弟」でお会いし、初対面から話が合ったので、出て頂きました。今作では、ぜひミュージカルナンバーを入れたいと思い、宇宙を背景にフランク・シナトラのように歌い上げる歌唱力のある人という事で、お願いしました。

遠藤憲一さん
両性具有の宇宙人の役です。遠藤さんが出産するシーンは、見せ場のひとつ。陣痛に苦しむ姿がもっとも絵になる人ということで、キャスティングしました。笑いのセンスも抜群で、あれほど現場で笑いを堪えたのは久々です。

石丸幹二さん
石丸さんには宇宙にもっとも似合わない、古風なビジュアルの紳士を演じて貰いました。まるで昔の市川崑監督作品に出てきそうな佇まいは、一瞬SFであることを忘れてしまうくらいの存在感でした。

●香取さん・綾瀬さんクランクアップコメント
・香取慎吾さん
やっと地球に帰ってくることができました。宇宙のセットの中での撮影だったので、毎日スタジオから帰るたびに本当に宇宙から家に帰って来ているような感覚でした。三谷監督はいつも僕の夢を叶えてくれます。「TALK LIKE SINGING」(2009年)の時に「“NYでミュージカル”の次は宇宙に行きませんか?」と言われ、それが現実となりました。

さらに、ハンバーガーが大好きな僕をハンバーガー屋の店主にしてくれました。誰よりもハンバーガーをキレイに食べる自信があったのに、なんと僕が食べるシーンはありませんでした(笑)! 日本映画ではあまり観たことのない、笑いの絶えない、劇場が笑いで溢れる作品になると思います! ラブストーリーとしても僕は大好きです。お楽しみに!

・綾瀬はるかさん
あっという間の撮影でした。もっと宇宙にいたかったです。香取さんとのお芝居は、いい意味で力が抜けていて、でも世界観がしっかりとされているので、ご一緒にさせていただいてお芝居に入りやすかったですし、客観的に見ていい夫婦だなと思いました。この作品は面白い登場人物が多いので、彼らが集結したときにどうなるんだろうってすごく楽しみです。お腹が痛くなるほど笑って、観終わって爽快な気持ちになる作品だと思いますので、是非劇場に観に来て下さい。

●『ギャラクシー街道』
時は西暦2265年、木星と土星の間に浮かぶスペースコロニー(宇宙空間に作られた人工居住区)「うず潮」。

そこと地球を結ぶスペース幹線道路・ルート246666を、人は「ギャラクシー街道」と呼んだ。かつては、交通量も多く、沿道にもたくさんの飲食店が並んでいたが、開通して150年。老朽化が著しく、そろそろ廃止の噂も聞こえている。

今日も、様々な星から宇宙人たちが「ギャラクシー街道」にやって来る。みんな、それぞれに悩みを抱えた、人間味溢れる異星人だ。

街道の中央にひっそりと佇む、小さなハンバーガーショップ、サンドサンドバーガー・コスモ店を舞台に、そこで働く人々と、客たちが織りなす、宇宙人模様。登場するのは、スペース警備隊、スペースヒーロー、スペース客引き、スペース娼婦、スペースドクター、スペース役人、スペースシンガーに、スペースパートタイムのおばさん…、全員、宇宙人。

2015年秋、SF映画史上最も笑える、宇宙人だらけの三谷流スペースファンタジーの幕が上がる!!!

・スタッフ&キャスト
脚本と監督:三谷幸喜
出演:香取慎吾 綾瀬はるか
小栗旬 優香 西川貴教 遠藤憲一 段田安則
 石丸幹二 秋元才加 阿南健治 梶原善 田村梨果 浅野和之 山本耕史
大竹しのぶ 西田敏行

『ギャラクシー街道』
10月24日(土) 全国東宝系ロードショー

©2015 フジテレビ 東宝

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