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北欧ベストセラー小説完全映画化『ヒプノティスト -催眠-』公開決定!

『ドラゴン・タトゥーの女』に続く、北欧ベストセラー小説の完全映画化『ヒプノティスト -催眠-』公開決定!
『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』『サイダー・ハウス・ルール』など人々の心の機微を描く名手ラッセ・ハルストレム監督が『やかまし村の春・夏・秋・冬』以来、25年ぶりに故郷に戻って作り上げた、初挑戦となる、衝撃のサスペンスミステリー『ヒプノティスト -催眠-』の日本公開が決定しました。

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監督本人も「僕が今まで手掛けたことのないジャンル」と語る通り、ハリウッドでは決して観ることのできない、ラッセ監督の新境地を観ることが出来る作品です。
本作は企画上映“The North side もうひとつの北欧”内で公開され、 ヒューマントラストシネマ渋谷にて期間限定上映となります。本企画は、『ミレニアム』等で今までの北欧のイメージを破り、ゼロ年代の北欧映画を垣間見れる企画となっています。

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●翻訳権が各国で争奪戦となったスウェーデンの大ベストセラーが原作
原作は2009年に発表され、スウェーデンで100万部を売り上げた大ベストセラー『催眠』(ハヤカワ文庫)。発表時、原作者のプロフィールが名前以外まったく不明であったため、ヘニング・マンケルなど有名作家の覆面作家説や、2004年に急逝したスティーグ・ラーソン(「ミレニアム」原作者)の生存説などもあがった。
『催眠』は刊行前から翻訳権が各国で争奪戦となり、刊行後は爆発的なヒットとなった。本作はヨーナ・リンナ警部を主人公にシリーズ化され、既に8作まで構想があるという。2作目となる『契約』も既に出版済、映画化も決定している。
●ストーリー
ある日、ストックホルム郊外で一家全員がメッタ刺しされる陰惨な殺人事件が起こる。
一命を取りとめたのは長男である15才の少年ヨセフと、独立して家にいなかった姉のエヴェリンだけだった。
捜査を担当する国家警察のヨーナ・リンナ警部は、かつて催眠療法の第一人者といわれていたエリック・マリア・バルクに、昏睡状態のヨセフから犯人の手掛かりを聞き出すため“催眠”を依頼する。ある理由から催眠は二度とやらないと誓っていたエリックだったが、姉のエヴェリンの命が危ないと訴えに負け、ついに催眠療法を解禁する……。

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原作:ラーシュ・ケプレル著「催眠」(ヘレンハルメ美穂訳/ハヤカワ文庫刊)
監督:ラッセ・ハルストレム(『サイダーハウス・ルール』)
キャスト:ミカエル・パーシュブラント(「未来を生きる君たちへ」)、レナ・オリン(『ショコラ』
2012年/スウェーデン/117分/PG-12
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2012 AB Svensk Filmindustri, Sonet Film AB, Filmpool Nord AB. All rights reserved.
『ヒプノティスト -催眠-』
5月4日(土)~5月24日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷にて限定公開
6月1日(土)~6月14日(金) シネ・リーブル梅田にて限定公開
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