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『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』出演者登壇・完成披露試写会舞台挨拶

それでも、こどもたちは今を生きる
心の故郷、大自然を舞台に、時代を超えた感動的な愛と絆の運命がめぐる少年の成長ファンタジー
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』
5月19日(土)の全国公開に先駆けまして、映画『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』の、完成披露舞台挨拶を行いました。
イベントには、本作に声の出演をされた子役の武井証さん、木村彩由実さん、新田海統さんの他、応援隊長を務める教育評論家の尾木直樹さん、さらには自然とダムをこよなく愛する応援隊副隊長・石原良純さん、そしてこの作品のメガホンを取った宇田鋼之介監督が登壇しました。


●登壇者コメント
武井さん:いつもの演技は顔や体で演じるものですが、今回は声だけで感情を表すので、とても難しく、緊張してしまいました。良純さんの予報通り、“虹色ほたる現象”が起きてほしいなと思います!
木村さん:さえ子はお兄ちゃんが大好きな子なので、私もお兄さんほしいなと思いながら演じました。声優のお仕事は、自分のタイミングではなく、アニメの動きに合わせなくてはいけないのでとても難しかったです。横浜に住んでいるので、夜といったらイルミネーションばかりで、今までほたるを見たことがないので、ぜひ見てみたいです! この映画も、いろんな人に観てほしいなと思います。
新田さん:声だけのお芝居は、ほかの表現手段が全部ないので、とても難しかったですが、勉強になりました。一度、北海道に住んでいた時、暗幕の中でほたるをみたことがありますが、今度は自然の中で見てみたいです!(石原さんの“虹色ほたる前線”の予報を聞いて)さすが予報士!と思いました。これからは雨がたくさん降ったりする時期でもあるので、ぜひ映画館に『虹色ほたる』を観にきてください。
尾木さん:この映画には、古き良き日本の自然豊かな時代が描かれているから、なつかしさや安心感を感じられると思うわよ。家族で観ればきずなも強くなるはず。それに、子どもにとって大事な原体験というものを映画を通して経験できる、教育的にもとてもいい映画。公開日に石原さんはお客さんの数かぞえに映画館いくっていってるから、私は一緒に呼び込みやろうかしら(笑)
石原さん:僕も声優やったことありますけど、おっちょこちょいのリス役だったんですよ! リスの気持ちもわかんないのに、その上おっちょこちょいって、ねぇ! この作品の声優さんは、始め大人の方がやっているのかと思ってましたが、皆さん予想よりお若くて驚きました! 僕は逗子で育ったんですが、高台の水飲み場に毎年夏になるとなぜか一匹だけほたるを見つけるんですよ。だから、そのほたるを見ると、ああ夏だなぁと思ったりしていました。皆さん、公開日は私、映画館でお客さんの数かぞえてますからね。ぜひ観に来てくださいね!
宇田監督:この物語の中の時代って思ったより昔じゃないんですよね。作品の中には肌ざわり感みたいなものがほしくて、今風でなく、やわらかいタッチの画に仕上げていこうと思いました。実は、CGを一切使っていないんです。人物はもちろん背景もすべて一枚一枚手描きなんです。音楽監督の松任谷正隆さんにもそれをお伝えして、音楽でも肌ざわり感を大事にしてくださり、音楽も打ち込みなしのすべて生音・オーケストラを使っています。皆さん、どうぞ、よろしくお願いいたします。
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』
配給:東映
©川口雅幸/アルファポリス・東映アニメーション
『虹色ほたる ~永遠の夏休み~』
5月19日(土) 全国ロードショー
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