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桜庭ななみ・松山洋監督『ドットハック セカイの向こうに』ヒット祈願

1月21日より全国ロードーショー、劇場用3Dアニメーション『ドットハック セカイの向こうに』主人公の有城そらの声を担当した桜庭ななみさんと松山洋監督が出席しヒット祈願が行われました。
●『ドットハック セカイの向こうに』ヒット祈願レポート
オンラインゲームを通じて世界の危機に立ち向かう思春期の少女たちの成長や恋を描いたアニメーション映画『ドットハック セカイの向こうに』がまもなく1月21日(土)より公開。これに先駆けて、主人公の有城そらの声を担当した桜庭ななみと監督の松山洋が1月12日(木)、東京・神楽坂にある赤城神社で行われたヒット祈願イベントに出席。社殿内で祈祷を受け、玉串を奉納した。
赤城神社は700年の歴史を持ちながらもガラス張りの社殿など斬新なデザインを取り入れ、昨年度のグッドデザイン賞を受賞。伝統が息づく柳川の街と近未来的なゲームの世界の両面を描いた映画の世界観同様、古きものと新しいものが融合した神社であり、パワースポットとしても近年、話題を集めている。


初めて訪れたという桜庭さんは「きれいなカフェやエレベーターもあって近代的な感じと(神社が)マッチしていておしゃれですね」と驚いた様子。この日はあでやかな花柄の振り袖姿だったが「今年初めての着物で神社に来れて嬉しいです」と微笑んだ。
映画もまもなく公開となるが松山監督は「手ごたえを感じています。公開が楽しみです」と自信をのぞかせる。桜庭さんは自身が声を務めたそらについて「監督が事前に渡してくれた人物像がすごく(桜庭さんに)似ていてうれしかったです。好きな色やお店も細かく書いてあるんだけど全てあてはまるし、流行りに疎いところもそうでした」と明かした。監督は「(そらは)ゲームをあまりやらない女の子という設定だったので、性格も含めてピッタリでした。収録を終えて『そらちゃんが初めてゲームをするときドギマギするけど、私も同じリアクションになるんじゃないか』と言われてうれしかったです。主人公そのものだと思った」と太鼓判を押す。
桜庭さんは本作でゲームの世界に触れ、感化されるところもあったようで「実家に帰ったら弟がゲームを楽しんでたのでチャレンジしてみたい」とも。現在19歳で今年、いよいよ節目の二十歳を迎えるが「二十歳って大人のイメージだったので自分が二十歳になるという実感がない」と照れ笑い。「いままで学生の役が多かったけど、去年、高校を卒業したので、学生じゃない私も見てもらいたい。大人な自分になれるように……(笑)、気配りとかできるようになりたいです。あとはお酒を飲んでみたいですね」と語った。
10代の内にやっておきたいことは?という質問には「何をやったらいいのか分からないんですよね(苦笑)」と思案顔。「実家に帰ったら同世代の友達が運転していて、置いていかれそうで不安でした(笑)。免許を取りたいですね」とプライベートでの年内の目標も掲げた。
●『ドットハック セカイの向こうに』
2024年の地方都市を舞台に、ある中学生の女の子が、全世界で人気のオンラインゲーム「ザ・ワールド」を始めます。そこで起こった「ある事件」を発端として、やがて現実世界にも重大な事態が…
公開日:2012年1月21日(土)テアトル新宿ほか 全国ロードショー(約40館)
製作:.hack Conglomerate
アニメーション制作:サイバーコネクトツー sai
監督:松山 洋
脚本:伊藤和典
キャラクターデザイン:貞本義行
音楽:福田考代(オーケストレーション:和田薫)
配給:アスミック・エースエンタテインメント
出演:有城そら…桜庭ななみ/田中 翔…松坂桃李/岡野智彦…田中 圭
『ドットハック セカイの向こうに』
1月21日よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国3D公開
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