MOVIEW SNS:Bluesky Threads Twitter Instagram YouTube

『パブリック・エネミーズ』ジョニー・デップが遂に来日!!

『パブリック・エネミーズ』12月8日(火)21時、ジョニー・デップが遂に来日!!
11月18日にアメリカ・ピープル誌にて「2009年の最もセクシーな男性」に選ばれ、その独特の演技で、高い評価と共に人気も博しているジョニー・デップが12月12日公開の新作『パブリック・エネミーズ』の公開プロモーションのため約2年ぶりに緊急来日。L.A.から出発し、12月8日21時45分に成田空港に到着した。
この日、深夜にも関わらず全国から約1000人のジョニー・デップファンが成田空港に集結。
22:25頃にジョニーは到着ロビーに現れ、待ちわびたファンの声援とマスコミ取材に、5分ほどかけてゆっくりと応えた。また、夜中まで到着を待ち続けていたファンの中に、4人の子供を見つけたジョニーは、子供と同じ目線の高さに合わせて握手するなどファンサービスに応えた。
日本では9日に記者会見、10日にプレミアをこなす予定であり、プレミアではレッドカーペットに登場する。なお、このレッドカーペットの模様はWeb(PC・モバイル)で生中継され、日本で圧倒的人気を誇るジョニー・デップ登場のプレミアということで、日本中のファンが一斉に視聴できるよう、モバイルでのライブ配信としては日本最大級の同時接続数を可能にしたインフラ(アクセス環境)が用意された。
かつてアメリカのサインコレクター雑誌「オートグラフ・マガジン」では「ファンにサインする際に態度が丁寧な映画俳優」として3年連続1位に輝いているジョニーだけに、プレミアにはファンが殺到することが予想される。約2年ぶりに来日したジョニー・デップから、下記のようなコメントが寄せられた。


●ジョニー・デップ コメント
迎えに来てもらって、ありがとう。また戻ってこられて、うれしいよ。
到着時の服装:
ベージュのPコート、ベージュの帽子、グレーのチェックのシャツに濃い青のジーンズを合わせたジョニー・デップらいしい服装で到着でした。
●来日記者会見開催レポート
約2年ぶりの来日 笑顔でメリークリスマス!
大胆不敵な犯罪行為と独自の美学を持ち、「社会の敵ナンバーワン」として指名手配された銀行強盗ジョン・デリンジャーの愛と野望の逃亡劇を描いた『パブリック・エネミーズ』。
そのプロモーションで緊急来日した主演ジョニー・デップによる記者会見を、12月9日(水) グランドハイアット東京 グランドボールルームにて開催しました。米・ピープル誌にて「09年最もセクシーな男」にも選ばれ、世界中の人々を魅了している、今最も人気のあるハリウッドスターの登場に、ムービー80台、スチール210名、記者300名を含む590名がつめかけ、満員の会場の中で質疑応答が行われました。
●ジョニー・デップ コメント(以下J)
J:またお呼びいただきありがとうございます。
来日するのは2年ぶりで、2年間は大変長く感じました。美しい東京にまた来ることができて、大変光栄です。
Q:劇中でジョン・デリンジャーは“社会の敵”ですが、ジョニーさんにとって一番の敵は何ですか?
J:特に敵はないけれど、あえて言うならば“自分の中にいる敵”ですね。妥協してしまう気持ちなどが自分の中の敵と言えます。
Q:どうしてジョン・デリンジャーになりきれたのですか?
J:デリンジャーと私は共通点が非常に多く、彼と私が生まれたところは非常に近いです。
彼をリサーチすればするほど、私と似ているところがたくさんあると知りました。
彼は犯罪を犯してしまったけれど、私も何か間違っていたらそうなっていたかもしれない。
彼は長い間投獄され、出所すると大恐慌時代に入ったが、銀行にだけは沢山お金があった。
彼はその銀行からのみ強盗を働いたが、人を傷つけることは絶対にしなかった。そういう部分は非常に尊敬できました。
Q:この映画で一番の見所はどこですか?
J:この映画は事件などが実際に起きた場所で撮影をしました。ジョン・デリンジャーが投獄された刑務所も実際に彼が脱獄した刑務所で撮影したので、彼が脱獄した扉なども本物です。また、劇場や森の中の襲撃シーンも、実際に起こったところで撮影しました。
共演者のマリオン・コティヤールやクリスチャン・ベイルは大変素晴らしい役者でした。
Q:脚本で一番良かったところはどこですか?
J:ジョン・デリンジャーのキャラクターに大変惹かれました。子供時代の性格が私ととてもよく似ていて、ワイルドで反抗的なところなどに共感が持てました。
私は、彼は陰謀により暗殺されたと思っています。その部分にオマージュを捧げたかったのです。
また私には大恐慌時代を生きた祖父がいるのですが、私が幼い時に、大変可愛がってくれました。その祖父にもオマージュを捧げようと思いました。
Q:撮影で苦労したところはありますか?
J:肉体的に大変だったのは森の中の襲撃シーンで、7000もの弾丸の撃ち合いがあり、ガラスなどが飛び散って顔に刺さったりしたのが大変でした。また、精神的な部分ではエモーショナルな部分を表現するのが難しかったです。
Q:ジョン・デリンジャーは悪い役ですが、とてもセクシーですよね?
J:彼は大変カリスマ性があり、意志が強く、妥協しない人です。また、彼はとても詩的なところが魅力的です。
Q:マイケル・マン監督の素晴らしいところはどこですか?
J:彼は妥協がありません。本作でも実際にジョン・デリンジャーが過ごした場所を探し出し、実際の場所でロケを行いました。そして彼は常にオピニオンを持って撮影しています。何度もテイクすることを恐れないし、俳優はそれによって演技を高めることができます。
最後にファンの皆さんに一言。
メリークリスマス! 映画を楽しんでください!
監督:マイケル・マン
出演:ジョニー・デップ、クリスチャン・ベイル、マリオン・コティヤールほか
原題:PUBLIC ENEMIES
全米公開:2009年7月1日
配給:東宝東和
©2009 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
『パブリック・エネミーズ』
12月12日(土)TOHOシネマズ スカラ座他全国ロードショー
→『パブリック・エネミーズ』の記事を探す
→ジョニー・デップの記事を探す