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『僕らのワンダフルデイズ』完成披露試写会イベントレポート

11月7日公開になります映画『僕らのワンダフルデイズ』の完成披露試写会イベントを恵比寿ガーデンホールにて行いました。本作品は、人生を仕事に捧げ、家族を支えてきた平凡なサラリーマンが、偶然、自分が癌だと耳にしたことをきっかけに、青春時代の仲間を誘ってバンドを再結成!!! オヤジたち5人が人生の壁にぶつかりながらも、熱い心を取り戻し、一番大切なものに気づいていく日々を涙と笑いで描く感動作です。
イベントには、竹中直人、宅麻伸、斉藤暁、稲垣潤一、段田安則といった劇中で“シーラカンズ”のバンドメンバーや浅田美代子や音楽アドバイザーを勤めた奥田民生も登壇しにぎやかなイベントとなりました。
完成披露試写会に来場していただいた皆さんにサプライズプレゼントでまず最初に竹中直人さんと音楽アドバイザーの奥田民生さんがスペシャルバージョン:「僕らの旅」の1番目の歌詞を、間奏間にその他のシーラカンズのメンバー、宅麻伸さん、段田安則さん、斉藤暁さん、稲垣潤一さん、竹中さんの奥様役の浅田美代子さんが入場し「僕らの旅」の2番目の歌詞を全員で披露した。


MC:(LIVE終了受けて)ありがとうございました。さて改めましてご挨拶とお話しをいただきます。
竹中さん:みなさん、ようこそいらっしゃいました~!! 最後まで楽しんで行ってください。
ちょっっぴりあがってま~す!!
本作品に参加できて夢を見ているような現場でした。本当に最高です。よろしくお願いします。
宅麻さん:ただ今53歳。宅麻伸です。おじさん真っ最中です。ここにはいらっしゃらないとは思いますが、家庭を顧みず仕事一筋で、息子と会話も出来ない父親役でしたが、竹中さんのおかげで生活が変わりました。撮影も楽しかったです。ぜひ楽しんでいただきたいです。
段田さん:栗田酒店の店主・栗田薫やくをさせていただきました。ここにいるキャストとじゃれあうようなそんな楽しい現場でした。リハーサルで奥田さんが歌を歌ってくれて、その後ろでベースを引かせていただき幸せでした。どうぞ楽しんでいってください。
斉藤さん:渡辺一郎役の斉藤暁です。トランペットはやっていますが、キーボードを弾いたことがなく、一度も弾いたことがない楽器をやりたくて軽い気持ちで引き受けましたが、すごく大変でした。と言うことでまた、トランペットに戻りました(話が長くなり宅麻さんに突っ込みを入れられて中断)。
稲垣さん:僕はバツ4の助っ人ドラマー日暮を演じました。何を考えているか判らないタイプの人間です。22年ブルの映画ですばらしい皆さんと共演できて嬉しかったです。涙あり笑いありの作品なのでじっくり見てください。
浅田さん:おっちょこちょいなどうしようもない旦那(竹中さん)の奥さん役をさせていただきました。現場ではとにかく笑わされるので、笑うのをこらえるような現場で大変でした。とてもいい映画になっているのでぜひ見てください。
奥田さん:作曲することに対し普段何もやる気が出ないのですが、何かのために失敗したら起こられるような現場に入れていただきありがとうございます。
星田監督:皆様、今日はお忙しい中こんなに大勢の皆さんに足を運んでいただきましてありがとうございます。先程もキャストの皆さんが色々と言っていただいて私は何も言うことはないです。この素晴しい皆さんの雰囲気と和やかさがそのまま焼きついている現場でした。こうして皆様にお披露目できて嬉しく思っております。ぜひ楽しんでいただければ幸いです。
●あらすじ
平凡なサラリーマン藤岡徹(竹中直人)53歳。入院していた病院で偶然、自分が癌だと聞き、落ち込む日々。息子の学園祭で高校時代を思い出し久々に元気を取り戻す徹。余命半年と思いこんでいる徹は、自分が家族に残せるもの-それは物ではなく、いつまでも心に残る”音”だと気づく。勇気をだして高校時代のメンバーに声をかけ始め、男50代、それぞれに事情を抱えた!?メンバーが集結。家族に聞いてもらうためコンテスト出場に向かって練習を開始するが・・・
出演:竹中直人/宅麻伸/斉藤暁/稲垣潤一/段田安則
監督:星田良子
音楽アドバイザー:奥田民生
配給:角川映画
©2009『僕らのワンダフルデイズ』フィルムパートナーズ
『僕らのワンダフルデイズ』
11月7日(土)より角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
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