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バレンタイン公開『あしたになれば。』満員御礼! 先行公開舞台挨拶開催

若手注目俳優・小関裕太と、次世代のヒロインとして期待を寄せられる女優・黒島結菜がW主演し、三原光尋監督が大阪の南河内地区を舞台に描いた映画『あしたになれば。』が大阪府あべのアポロシネマにて先行公開され、舞台挨拶が2月14日に開催されました。
日時:2月14日(土)【場所】 あべのアポロシネマ(スクリーン7)
登壇者:小関裕太/黒島結菜/赤井英和/三原光尋監督/坪井安奈(MC)

あしたになれば。


映画『あしたになれば。』の先行公開を記念した舞台挨拶が、大阪あべのアポロシネマにて開催され、主演の小関裕太、黒島結菜ほか、赤井英和、三原光尋監督が登壇しました。
本作は、大阪の南東部に位置する南河内地域を舞台に、青春まっただ中の高校生たちが織り成す、甘酸っぱい青春物語。昨年夏に羽曳野市、藤井寺市、太子町の全面的な協力のもと撮影が行われ、この度、撮影地である大阪で全国よりも一足早く先行公開される運びとなりました。
この日の舞台挨拶の回のチケットは発売後に即完売。入手が困難だったということもあり、出演者が登壇すると、詰め掛けた満員の観客が大きな声援と拍手で出演者を迎え入れました。
まず主演の小関が「今日ようやく公開となり、皆さんの元に映画が届くということでとても楽しみにしていました」と語り、さらに「僕が演じた松井大介は、年代は実際の僕と近いのですが、野球少年だったり、容姿が普段の僕とは違ったりしたので、その違いや、大介の野球一筋な思いなどを考えながらやっていました」と初めての主役を演じるにあたっての心意気を述べました。
同じく主演で、劇中ではヒロインの女子高校生である美希を演じた黒島は「監督がどういう女の子が好きなのだろうかということを考えながらやっていました。“今の良かったけど、もう1回撮ろう”って監督が仰ることがあったので、監督の思い描く美希という女の子を常に意識していました」と自身の役について振り返ると「本当に良かったです」と三原監督も絶賛。

あしたになれば。

厳しくも家族思いの父親を演じた赤井は「どこにでもいるような父親を演じようと意識しました」と述べると小関は「これまで実際に、大阪の家庭に入ったことがなかったのでどうなるんだろうと思っていたのですが、赤井さんの持つ雰囲気に包まれてすごく助けられました。ありがとうございます」と感謝の意を表すと赤井も「こちらこそありがとうございます」と顔を赤らめ恐縮していました。
さらに三原監督が「自転車での2人乗りやキャッチボールなど、キュンとする事を50個くらい考えた」と語るほど王道の青春映画に仕上がった本作のお気に入りのシーンについてそれぞれが語り、小関が「撮影の3分の2くらいは自転車に乗っていた」と語ると場内からは笑いが起こりました。
この日はサプライズとして、本作の主題歌「君がくれた夏」を手がけた奥華子も劇場に駆けつけ、観客を驚かせました。黒島曰く「映画にピッタリ」で、監督も大絶賛の楽曲は、奥華子が「まだ音楽が入っていない状態の映像を何度も観て作った曲」で、「最後のシーンは50回くらい見てイントロを作った」と楽曲製作の秘話も語りました。
また、先行公開日がバレンタインデーということもあり、黒島がサプライズでドーナツをプレゼント。代表して小関に渡す一幕も。小関が、ハートがデコレートされた通常より大きいドーナツを一口食べ「おいしいです」と感想を述べると、場内からは黄色い歓声と大きな拍手が沸き起りました。こうして温かい雰囲気の中、舞台挨拶は終了しました。
『あしたになれば。』
大阪・あべのアポロシネマにて先行公開中
3月21日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国順次公開!
©「あしたになれば。」製作委員会
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