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AKB48メンバー登壇『DOCUMENTARY of AKB48』前夜祭舞台挨拶開催

多くの後輩たちが憧れたその背中は、一足先に次の未来へ。
AKB48がさらなる一歩を踏み出す。その時が来た
AKB48 ドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』が7月4日(金)より全国公開されました。
その公開に先駆け、7月3日、AKB48メンバー登壇の前夜祭舞台挨拶を行いました。
イベントには、渡辺麻友、柏木由紀、島崎遥香、小嶋陽菜、高橋みなみら、総選挙の上位メンバーをはじめとする全13名と高橋栄樹監督が登壇。
この映画の公開を待ちわびていた満員御礼のファンを前に、この作品に描かれているAKB48としての活動の1年半を振り返りつつ、ドキュメンタリー最新作公開にあたり、それぞれの想いを語りました。

DOCUMENTARY of AKB48

(上壇)西野未姫、岡田奈々、向井地美音、加藤玲奈、木崎ゆりあ、倉持明日香
(下壇)高橋栄樹監督、高橋みなみ、横山由依、柏木由紀、渡辺麻友、小嶋陽菜、北原里英、島崎遥香


AKB48総監督としてコメントを求められた高橋みなみは、「大島優子の卒業や雨の国立競技場、組閣祭りや選抜総選挙と、私たちにとって辛い事も描かれています。さらに事件についても描かれていますが、これはドキュメンタリー映画である以上避けては通れないことでした。この作品を通してAKB48の未来を少しでも感じていただけたらうれしいです。膨大な映像のなかからこの映画を作ってくださった高橋栄樹監督には本当に感謝しています。」と締めくくりました。
●各メンバーコメント【場 所】 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(スクリーン7・640席)
Q:今まで一番長い期間の作品ですが、この作品で映したかった事は?
高橋栄樹監督:今回は、自分でカメラをかつぎ撮影しましたので、インタビューで綴るより臨場感を感じていただきたいと思い、メンバーのみなさんには申し訳ないくらい近づいて撮りました。
ご覧いただく方には天候不良で中止になってしまった国立ライブの2日目や悲しい事件に向き合う姿を、メンバーの1人になったような気持ちで体感していただければと思います。
Q:念願の1位をとった先日の選抜総選挙も映っています。この1年半は大きかったのでは?
渡辺麻友:今回の総選挙で1位になれたことは本当に嬉しかったです。
去年も1位をとりたいという気持ちで挑んでいたので、この1年半はその悔しさをバネにして全力でがんばってきました。1位をとれたことは、今まで生きて来た中で一番嬉しかったですし、AKB48で今までやってきたことは無駄じゃなかったんだ、がんばってきて良かったと改めて実感することができました。
Q:大組閣でNMB48への兼任を発表されたときの様子が映されていましたね。
柏木由紀:あのときは本当にびっくりしました。完全に油断してましたね。
NMB48としても活動がスタートしましたが、大阪という土地柄もあって楽屋でも笑いを求められたり、それに全然応えられず後輩にダメ出しされたりしています(笑)。
NMB48だと年齢も一番上なので、面と向かって「ゆきりんさん年ですもんね」とか年齢も
イジられてます(笑)。でも、NMB48のメンバーは、AKB48に追いつけ追い越せの精神でがんばっているので、一緒にいると初心を思い出せます。
どっちの立場としてもAKB48グループ全体を盛り上げて行きたいと思っています。
Q:今年の抜総選挙では大躍進でした。心境に変化はありましたか?
島崎遥香:前回のこの映画の舞台挨拶では若手メンバー側でしたが、今日はけっこう、もう、、、(笑)
私より若いメンバーが沢山いて、「私もそういう年齢になったんだな」って思いました。
Q:総選挙での「私小嶋陽菜は、卒業しませーん!」というスピーチでみなさんを驚かせてましたが、いつ頃から考えていたんですか?
小嶋陽菜:卒業しようと思っていたのは事実なんですが、総選挙の1~2週間くらい前に「ここではしない」と思いました。その時から「“しません”と言ってやろう!」と決めていました。
言葉の間も自分で考えたり、楽屋でスタッフさんを相手に練習したりもしたんですけど、メンバーはみんな支度とかで忙しくてぜんぜん見てくれなかったんです。
ただ一人、仲の良いスタッフさんが「え!小嶋!?嘘でしょ!?」って反応してくれて「どうかな?」ってはぐらかしたりしていました(笑)。
Q:研究生からの昇格、移籍、キャプテンの就任など、忙しい1年半でしたね。
横山由依:それだけ聞くと凄い人みたいに聞こえますけど、AKB48に入ってからいろんな経験をさせて頂いて、素晴らしいメンバー・スタッフに出会って、私自身も新しい自分に出会えました。
私は中学のときバスケ部でキャプテンをやりたくて立候補したんですが、そのときは多数決で選ばれなかったんです。そのときから、私にはキャプテン気質はないと思っていたので、今の私はAKB48が作ってくれたのだと思います。
これから先も、AKB48で新しい自分に出会えるメンバーが沢山増えたらいいなと思います。
Q:現在、横山由依さん率いるチームKの副キャプテンですが、どんなチームにしていきたいですか?
北原里英:横山が、申し分なく立派なキャプテンなので、特に心配はしていないのですが、体育会系なチームKらしいチーム作りができたらいいなと思います。
でも、私は横山の長い話をまとめるのが仕事と思っていたのに、さっきみたいな良いコメントをされてしまうと仕事がなくなってしまいます(笑)。横山が話し上手になるのは、嬉しいような寂しいような気もします。
Q:大組閣ではAKB48・チーム4への移籍が発表されました。どんな気持ちでしたか?
木崎ゆりあ:発表のときは、空いた口が塞がらないという感じでした。
でも、今日もこうしてAKB48としてこのような場に立たせて頂いて、徐々にメンバーとも仲良くなれて、これが新しい一歩だと思っています。AKB48では一番後輩という気持ちで、頑張っていきたいと思っています。
Q:今年の総選挙では大躍進でした。大組閣でのチーム移籍もありましたが、心境の変化はありましたか?
加藤玲奈:チームBのときは、先輩が沢山いたので頼っている部分が多かったのですが、
チーム4になって今は自分が先輩になりました。
でも、私はみんなをまとめるのはそんなに得意じゃないので、見守って行きたいと思っています。
今は見守り途中です(笑)。
Q:今回の大組閣ではチームBのキャプテンに選ばれました。どんなチームづくりを目指していますか?
倉持明日香:先ほどから、メンバーが年齢のことをイジるたびに「映さないで」という気持ちでした(笑)。
チームBには、若いメンバーと、ゆきりん、まゆゆをはじめ初期メンバーもいるので、そのどちらもお互いの良さを吸収できるチームにしたいと思っています。
今は、若いメンバーがのびのびできるように好きなようにやらせてます(笑)。
Q:お二人は、小嶋真子さんとともに、次世代を担う三銃士としても注目されています。
昨年から今年にかけてどんな1年でしたか?
岡田奈々:研究生から正規メンバーに昇格させて頂いて、いろんな種類のお仕事をさせて頂く機会が増えました。
そのおかげか、町中で声をかけていただく機会が増えて、すごくうれしいです。
ずっと、苦手と言い続けて来た「笑顔」も、最近は少しずつできるようになって来たかなと思っています。
西野未姫:私は、この1年でてんとうむchuもやらせて頂いたりしたことで、自分の夢をみつけることができました。
バラエティ番組では、はじめの頃は恥ずかしい気持ちが強かったのですが、だんだん話すのが楽しくなり、今では将来はタレントさんと女優さんになりたいという夢を持てるようになりました。
Q:一番新しい世代、15期生の向井地さんですが、大島優子さんに「ヘビーローテーション」のセンターに指名されましたね。
向井地美音:私たち15期生は、まだ1年ほどしか活動をしていません。
指名されたときは頭が真っ白だったんですが、ライブが始まる前に麻友さんと横山さんが励ましてくださったおかげで本番は気持ち良く踊れました。
Q:AKB48にとっては、いろいろなことがあった1年半でした。振り返ってみていかがでしたか?
高橋みなみ:この映画に描かれている1年半は私たちにとって様々な出来事がありました。
振り返ると純粋に楽しいことより、悲しいことや辛いことのほうが多かったように感じています。
大島優子をはじめとするメンバーの卒業、雨の国立競技場、味の素スタジアムのライブ、大組閣、総選挙、被災地への訪問、そして握手会の事件のことにもふれています。
事件はドキュメンタリー映画である以上、避けては通れない出来事でした。
この映画では、新しいチームのスタート、ドラフト生などの姿を観て頂くなかで、AKB48の未来をみて頂けたら嬉しいです。
生きているといろんなことがあり、本当に辛い出来事や葛藤を抱えたり、なにも見えなくなることもあります。でも、辛くて立ち上がれないときに近くにいてくれたのは、仲間であるメンバーとファンのみなさんでした。 どんなにつまずいても転んでも立ち上がることができれば、次に進む事ができます。
この映画を通して、私自身も改めて前に進みたいと思うようになりました。
膨大な映像のなかからこの映画を作ってくださった高橋栄樹監督には本当に感謝しています。これからもAKB48の応援をよろしくお願い致します。
『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』
7月4日(金) 全国ロードショー
©2014「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会
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