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海洋冒険家・白石康次郎×作家・鈴木光司『ターニング・タイド』トークイベント

単独無寄港で世界一周を目指す、最も過酷なフランスのヨットレース“ヴァンデ・グローブ”の最中に、孤立無援の大海原で出会った男と少年の友情を描く感動の物語『ターニング・タイド 希望の海』。本作品は5月31日(土)の公開から4日連続満席となる大盛況により、当初は期間限定公開でしたが、6月14日(土)から新宿武蔵野館へ場所を移し、続映が決定しました!
そして、世界的な海洋冒険家の白石康次郎さん、ベストセラー作家でヨット愛好家でもある鈴木光司さんを特別ゲストにお迎えして、『ターニング・タイド 希望の海』公開記念トークイベントを行いました。

ターニング・タイド 希望の海


●世界一周のヨットレースを舞台にした本作について
白石:あの映画に出て来るヨットだけで3.2億円、さらに準備から資格を取って出場まで2年半雇うサポートチームも必要で、レースに出るには費用が総額6億円かかるんだ。だから単独で世界一周を果たした人間は200人に満たない。宇宙飛行士よりも少ないと言われている。そういう運もないと出られないレースに、密航者が乗って来るなんて! 心の葛藤がすごく伝わるよね。
でもセーラー仲間って戦友みたいなものだから、映画の主人公も同じ嵐を乗り越えて、少年と戦友のような関係になったんだろうね。僕も昔、停泊中に17、18歳くらいの海賊に乗り込まれたことがあるんだけど、木刀で追い払ったよ(笑)。だからこの映画のエピソードがすごくリアルに感じたよ。海の世界は経験がものを言うことが多いので、ヴァンデ・グローブはわりと年配の人が多いんだよ。

ターニング・タイド 希望の海

●お二人の出会い、ヨットについて
鈴木:僕は野性的な人間が大好きで、僕から対談を申し込んだのがきっかけ。それ以来、彼とは10年以上のつきあい。小説の世界は甘くてファンタジーだからか、弱いし夢を見がちで、日常で生死をわける選択を迫られることがない。でも、海に生きる男は決断が人生の分かれ道。だから海が好きなんだ。康次郎からいろんな話を聞いてイメトレしておくと、何かあったときに命を救ってくれる可能性がある。だから、冒険の話を聞くのが好きなんだ。

『ターニング・タイド 希望の海』
新宿シネマカリテ公開中!
6月14日(土)より新宿武蔵野館にて公開決定!
(C)2013 GAUMONT – LES FILMS DU CAP – TF1 FILMS PRODUCTION – SCOPE PICTURES – A CONTRACORRIENTE
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