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ポルトガルが熱狂!大泉洋『アイアムアヒーロー』で海外映画祭でW受賞!

2009年にビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載が開始されるやいなや、想像を凌駕する先の読めない展開で読者を圧倒して累計600万部を超える大ベストセラーとなった、花沢健吾による同名の人気漫画を原作とし、『図書館戦争』、『GANTZ』シリーズの佐藤信介が監督を務めた映画『アイアムアヒーロー』が、ポルトガル第二の都市ポルトにて開催されている「ファンタスポルト‐第36回ポルト国際映画祭」(2月26日~3月5日)のコンペティション部門にて上映されました。

3月1日(現地時間)の上映にあわせ、主演・大泉洋と監督・佐藤信介、原作・花沢健吾は現地入り。上映に先駆け、ポルトの名所をいくつか巡りました。

アイアムアヒーロー

ユネスコにより旧市街が世界遺産都市にも指定されている当街一番のランドマークである「ドン・ルイス1世橋」や、青を基調としたポルトガルのタイルで外壁を覆った「サント・イルデフォンソ教会」、「カルモ教会」などを訪れた大泉は「どこへ行っても雨か雪の私ですが、ポルトガルでは晴れ! 私が滞在している間だけ晴れています。ポルトが大好きになりました。映画祭は、釜山国際映画祭と上海国際映画祭に行ったことがありますが、ヨーロッパは初めてです。昨年シッチェス・カタロニア国際映画祭にて、『アイアムアヒーロー』が観客賞を受賞したことが自信になっています。お客さんの純粋な評価が反映される賞ですから。ポルトガルのお客さんの反応も楽しみです。世界三大ファンタスティック映画祭を制覇したい!」と、公式上映を前にした意気込みを語っていました。

アイアムアヒーロー

会場であるTEATRO MUNICIPAL RIVOLIにて23時過ぎから行われた上映には700人を超える観客がつめかけ、二階席まで満席に。隣国スペインの映画祭で受賞した評判を聞いて訪れたという人もおり、会場内は早くもボルテージが最高潮に高まった状態。客層も幅広く、10代・20代の男女から、ポルト国際映画祭に長年通っているという50代・60代の地元のお客さんまで、様々な映画ファンが集まっていました。

上映前の舞台挨拶にて大泉はポルトガル語で、「皆さんこんばんは。私はクリスティアーノ・ロナウドです。 ……すみません、嘘をつきました。私は大泉洋です。」と挨拶し、会場は大爆笑に。場内から飛んだ「ディカプリオ!」という歓声にも瞬時に「オブリガード!(ありがとう)」と返すなど、ポルトガルでも変わらぬ大泉節をみせました。

アイアムアヒーロー

上映中は2時間余すところなく、常に爆笑と絶叫が会場中から聞かれ、少し目をそむけたくなるようなシーンではことさら拍手喝采がおこりました。特に劇中に登場する、謎の感染によって人間としての理性を失い狂暴化した「ZQN(ゾキュン)」の動きや言葉には何度も笑が起こり、大盛り上がりの上映となりました。

上映終了後は、一緒に映画を鑑賞していた大泉、監督、花沢にむけて、スタンディングオベーションが贈られました。3名はロビーでも、興奮冷めやらぬ様子の観客に熱狂的に迎えられ、握手やサインを求められてもみくちゃに。なかには、ヨーロッパで発売されている原作の漫画を持参しているファンの姿もありました。観客からは「アメイジング!」「すごい映画だった」、「怖かったが笑えるシーンも多かった」など、まるでアトラクションに乗った後のような、映画の衝撃と興奮を直感的に表現するコメントが多く寄せられました。

●第36回ポルト国際映画祭にてW受賞!!
「観客賞」&「オリエンタルエキスプレス 特別賞」受賞
世界のファンタスティック映画祭で4冠獲得!

現地時間3月5日に行われた記者会見にて、コンペティション部門に出品された作品を対象とした各賞が発表され、『アイアムアヒーロー』が「観客賞」と、優れたアジア映画に贈られる「オリエンタルエキスプレス 特別賞」を受賞しました。

アイアムアヒーロー

本作は昨年10月に行われた第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭でも、クオリティと突き抜けた面白さが認められ、「観客賞」と「最優秀特殊効果賞」とをW受賞しており、今回の発表により、世界のファンタスティック映画祭で4冠を達成したことになります。

さらに今月3月29日から行われるブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭への出品も既に決まっており、ポルトガルにて大泉も意気込みを語っていた「世界三大ファンタスティック映画祭制覇」に王手がかかりました。

・ポルト国際映画祭ディレクター:ベアトリス・パシェコ・ペレイラによる『アイアムアヒーロー』へのコメント
『アイアムアヒーロー』は、演出も演技もシナリオのクオリティも高く、コメディの要素との掛け合わせについてもオリジナリティが高い、ということがコンペティションへの選定理由のひとつです。良い映画というのは、いいストーリーといい演出がかみあっているものです。

普通の人がスーパーヒーローになり、『アイアムアヒーロー』というタイトル通りにクライマックスに向け、うまく作られている。観客が主人公になったような気分で観ることができる作品だと思います。極私的な感想で言うとクエンティン・タランティーノ作品以上の衝撃でした。

大泉洋さんのことは、宮崎駿のアニメーションに声優として出演しているので、知っていました。「普通の人」を演技することは、非常に難しい。その上で、普段と違った状況に出くわすという役柄です。時間軸の中で、演技にゆるやかな変化をつけていました。プロフェッショナルで芯のある役者だと思います。

アイアムアヒーロー

●スタッフ・キャスト
出演:大泉 洋 有村架純 片瀬那奈 吉沢 悠 岡田義徳 徳井 優/長澤まさみ
原作:花沢健吾(小学館 ビッグコミックスピリッツ連載中)
監督:佐藤信介
脚本:野木亜紀子
VFXスーパーバイザー:神谷 誠
レイティング:R15

『アイアムアヒーロー』
4月23日 全国東宝系にてロードショー!

(C)2016 映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)2009 花沢健吾/小学館

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