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現代アートを通して見た安保以降の日米関係『ANPO』9月公開

日本で生まれたアメリカ人リンダ・ホーグランド監督の映画『ANPO』を9月に公開いたします。
本作はアーティストの視点から戦後の日米関係を振り返るドキュメンタリー映画です。
僕は戦争が嫌だ、あんな馬鹿なことを絶対にしたくない。
あの熱かった時代の日本をアーティストたちはどう表現したのか?
今から半世紀前の60年安保当時、熱かった日本をアーティストがどのように表現したのか。
1960年6月に日米安全保障条約が岸信介政権下で自動更新されるまでの一ヶ月間、国会周辺は安保に反対する市民のデモで溢れかえりました。
1945年の敗戦からまだ15年しか経っていないその時代、学生、労働者、主婦など様々な立場の人が参加したこの運動を一つにした最大の原因は「二度と戦争をしたくない」という市民の強い意志だったことをアーティストたちは語っています。


現在も日本は、沖縄の普天間基地の問題など、安保に象徴される日米の関係を、根本的にはなにも問い直しをせずに棚上げしてきました。
『ANPO』は、日本で生まれ育ったアメリカ人のリンダ・ホーグランド監督が、60年安保を知るアーティストたちの証言と作品を通して、日本とアメリカの関係の問い直しを日本人に迫るドキュメンタリーです。
世界的に日本の近代アートは映画を含めて高く評価されていますが、露骨に戦争の記憶や米軍基地問題と向き合った作品は殆ど知られていません。
私は、世界にこの素晴らしい「文化遺産」を紹介したいと思ったと同時に、日本の若い人にも知って欲しいと思いました。日本にも「抵抗」の歴史があり、その「抵抗」を世界級のアートとして表現し続けているアーティスト達がいることを。
―リンダ・ホーグランド(『ANPO』監督)
監督:プロデューサー:リンダ・ホーグランド
撮影:山崎裕
編集:スコット・バージェス
音楽:武石聡、永井晶子
主演:会田誠、朝倉摂、池田龍雄、石内都、石川直生、嬉野京子、風間サチコ、桂川寛、加藤登紀子、串田和美、東松照明、冨沢幸男、中村宏、比嘉豊光、細江英公、山城千佳子、横尾忠則
配給:アップリンク (2010 /カラー/video/16:9/89分)
(c)ANPO MOVIE LLC
映画『ANPO』公式Twitter:http://twitter.com/ANPO_jp
『ANPO』
9月18日、渋谷アップリンクほか全国順次公開
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