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Vol.44 『ナバロンの嵐』

ナバロンの嵐観賞映画振り返りコラム13回目は1978年公開の戦争映画『ナバロンの嵐』。有名な『ナバロンの要塞』の19年振りの続編。戦争映画が好きだった父親に連れられて家族4人で観ました。映画館はいまはなきテアトル東京。
いまでこそ戦争映画というと反戦映画が主流になっていますが、この頃まではどちらかというと冒険活劇的な映画が多く、「連合軍=善」、「ドイツ軍=悪」という勧善懲悪の構図の映画が多かったですね。


前作では島に孤立したイギリス軍を救うべく、ナバロン島の要塞を爆破しにいったマロリーとミラーがこの映画では、ユーゴスラビアで孤立したパルチザンをドイツ軍から救うべく、橋の爆破とスパイ抹殺の任務を帯びて現地に向かうという形で、全体の構成要素はほぼ同じ。スパイや裏切り者が登場し、二人を翻弄するあたりも似たような感じがしました。
任務は、前作の難攻不落の要塞破壊に比べて橋の爆破(実際は上流のダムの爆破)と、ややスケールダウンしたイメージがあり、やはり前作のおもしろさにはかなわないなぁというのが正直なところでしょうか。もちろん映像技術は上がってますし、冒険活劇としてのスピード感は前作以上ではありますが……だからといって前作を超えるだけの要素にはなってなかった気がしますね。
主役の二人、マロリーはグレゴリー・ペックからロバート・ショーに、ミラーはデビッド・ニブンからエドワード・フォックスに変わっています。やはり19年経ってるので元の二人が再登板することはできなかったんでしょうね。マロリーはそれほどイメージが違わないのですが、ミラーがちょっとイメージが違ったかなぁ。エドワード・フォックス自体は好きな俳優の一人ではありますが、デビッド・ニブンが作ったミラーのイメージとかなり違ってしまったので違和感がありました。
またこの映画では『スター・ウォーズ』直後でようやく名前の売れてきたハリソン・フォードが出演していました。他にも『ロッキー』のアポロ役で知られるカール・ウェザース、『007/私を愛したスパイ』のジョーズ役リチャード・キールとボンドガールのバーバラ・バック、マカロニウェスタンで有名なフランコ・ネロなど、けっこうな豪華キャスト作品。『007/私を愛したスパイ』のときにも書きましたがバーバラ・バックはほんときれいですね。この作品でも見事な体を披露していました。
作品としてまとめると、『ナバロンの要塞』を想像して観に行くとちょっと物足りないが、そういうことを知らずに観るとまずまずといったところですかね。
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stars私的には吹替に違和感無し 全然OK!!
starsまたもやったか…
stars予想はしてましたが・・・・
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