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神楽坂の名画座「ギンレイホール」がクラウドファンディングを開始

東京・神楽坂の名画座「ギンレイホール」が、コロナ禍を乗り越えて名画座文化を継承するため、6月19日よりクラウドファンディングプラットフォームのMotionGalleryにて「開館60周年ギンレイホールの挑戦!」としてクラウドファンディングを開始します。

ギンレイホール

ギンレイホールはコロナ禍による4月8日から2ヵ月間休館を余儀なくされました。年中無休の映画館としては2ヵ月も映写機を止めたのは初めてのこと。2月中旬からの観客の減少に始まり営業自粛要請による2ヵ月の完全休業までの損失は甚大で、この間今後の運営の対応に迫られています。

6月に再開後もお客様の安全安心のため、座席は半数以下に間引いたり上映回数も減らすなどフル稼働にはほど遠く、人件費等のコスト削減努力は続けており、このままの状態ではコロナの完全終息まで維持していくのは大変厳しい状況が予想されます。

そこで長期戦を見据え、シネマクラブ会員のみならずギンレイホールを長く愛してくださるすべてのファンのためにも、そして、神楽坂の映画文化~名画座ギンレイホールの灯を守り抜いて未来へつなぐために、このプロジェクトが立ち上がりました。

クラウドファンディングは7月31日まで実施。目標金額は1000万円。支援いただいた資金は、映画館の家賃支払いやデジタル映写機の保守費用など映画館の運営に使用されます。
支援の期間:6月19日10時~7月31日23時59分
支援の内容:3,000円~20万円まで各種。リターンとして1年間ギンレイホールへ入場可能なギンレイシネマクラブ年間パスポート(シングル/ペア/グループ各種)ほかオリジナルTシャツ、トートバッグ、クリアファイル、フィルム缶など。

●ギンレイホール館主からのメッセージ
今日社会ではデジタル化の促進とオンライン事業の拡充が叫ばれているなかで、映画もネット配信の時代に入りました。事実、映画館が休業していたこの期間には、配給会社やミニシアターが映画ファンや映画経済のためとしてデジタル配信を行ってきました。

デジタル配信が加速する一方で、名画座の生きてゆく道は厳しい現実を帯びてきています。コロナ終息後を睨んでも今こそ名画座の真価が問われています。ギンレイホールも生き残りを掛けて挑戦していかなければなりません。劇場映画の魅力は暗闇の空間で互いに知らない者同士が映画を通じて《感動》を共有するところにあると思っています。この《感動》の共有こそが映画館の存在価値を認めていただける「原点」だと思います。ギンレイホールはこの「原点」を追い求めて、名画座の看板に恥じない映画を用意して、ファンの皆さまが映画館に来て映画を楽しんでいただけるよう努力を重ねる覚悟でおります。

どうか皆さまのご支援ご協力をお願い申し上げます。

クラウドファンディングページ:https://motion-gallery.net/projects/ginreihall

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