ゴジラがゴジラらしい姿と迫力が出せるアングルとフレーミング
『シン・ゴジラ』に登場するゴジラは、これまでのゴジラとかなり違う姿、それから雰囲気を持っていました。
ただれたような皮膚、小さな手、長いしっぽ、上向きの足の爪、顔に比べて小さな目……。しかし、この角度とフレーミングであれば、ゴジラらしい姿になります。
これは、これまで登場したゴジラにも言えるのですが、ゴジラらしいシルエットを考えたとき、斜め後ろから背びれの形がわかるように撮影すると、ほぼ例外なくイメージするゴジラ像になるのです。
写真を撮るとき、顔というか、特に目のあたりを入れたくなるのが人情というものですが、ゴジラは、その特徴的な背びれが入ってこそ、ゴジラらしくなります。
2016年8月 福岡市美術館「ゴジラ展」にて撮影。
『シン・ゴジラ』公式サイト:http://shin-godzilla.jp/
©2016 TOHO CO.,LTD.
※写真は撮影時のものであり、変更されている場合があります。
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2016/10/07 07:00