バラにゴジラ細胞、それから人間の遺伝子を組み込んだビオランテ
1984年に復活したゴジラ。それから5年後に登場した『ゴジラVSビオランテ』はいろいろな意味で衝撃的でした。
生頼さんの描いたポスターに描かれていたビオランテは花獣形態だったので、植獣形態の存在を知らずに観て、そのデザインに圧倒されました。
さらに、植物だという思い込みから動かないのだろうと思ってしまい、最終決戦で突進してくるシーンは思わず「おぉ!」と声をあげそうでした。向かってくるビオランテの振動でカメラが揺れるという演出もすごかった。
今のように、公開前にいろいろな情報が得られなかった時代。何の知識もなく観ることのおもしろさ、それから、怪獣映画は映画館で観るべきなのだと確信した、そんな1本でした。
2016年6月、東京おもちゃショー2016にて撮影。
『ゴジラ』公式サイト:http://godzilla.jp/
TM&©1989 TOHO CO., LTD.
※写真は撮影時のものであり、変更されている場合があります。
●次の記事もオススメ ——————
・今度のゴジラは空をも制す!ゴジラ史上初!“ゴジラジェット”が出現!
●最近1週間の人気記事
【次の記事】 答を出すのは誰だって、怖いものじゃないかしら >>
映画・アニメ・特撮写真館
2016/07/12 07:00