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『ある海辺の詩人-小さなヴェニスで-』詩人・谷川俊太朗さんよりコメント到着

2012年イタリア・アカデミー賞(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)、2011年ヴェネチア国際映画祭FEDIC賞をはじめ数多くの映画賞を受賞し、各国の評論家や観客を魅了、日本でも2012年イタリア映画祭で『シュン・リーと詩人』というタイトルで上映され好評を博した『ある海辺の詩人~小さなヴェニスで~』。
詩人・谷川俊太朗さんからのコメントが届きました!

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詩のかぼそい赤い糸で結ばれたひそやかな愛の物語、国も言葉も年も離れた二人の、抑えた表情に胸を衝かれます。 ―谷川俊太郎(詩人)
●ストーリー
“小さなヴェニス”と呼ばれる、ラグーナ(潟)に浮かぶ美しい漁師町―キオッジャ。中世さながらの建物が並び、石橋、石畳、様々な漁船が行き交う運河、漁具を担ぐ男たちの姿など、素朴な雰囲気をもった町である。そこに佇む小さな酒場“オステリア”には毎晩のように地元の男たちが集まり、町で生きる人々の心の拠りどころになっていた。
そんなオステリアで出会った、べーピとシュン・リー。異国の地からやってきた二人はお互いの孤独を美しい詩を通して分かち合い、次第にかけがいのない大切な存在となっていく。しかし、古くからの人々が住む小さな町では、突然異国から来たシュン・リーとの交流は受け入れられず、べーピは心の拠りどころを失ってしまう。
時が過ぎ、シュン・リーが久しく訪ねてきたキオッジャにべーピの姿はなく、残されていたのはべーピからの胸を打つ想いが詰まった最後の優しい手紙であった―。
監督・原案・脚本:アンドレア・セグレ
出演:チャオ・タオ、ラデ・シェルベッジア、マルコ・パオリーニ、ロベルト・チトラン、ジュゼッぺ・バッティストン
2011年/イタリア、フランス/イタリア語/98分/シネスコ/ドルビーSRD/日本語字幕:岡本太郎/原題:IO SONO LI
配給:アルシネテラン

公式Facebook:http://www.facebook.com/umibenoshijin
公式Twitter:@umibenoshijin
©2011 Jolefilm S.r.l.- Aternam Films S.a.r.l – ARTE France Cinema
『ある海辺の詩人-小さなヴェニスで-』
3月上旬、シネスイッチ銀座他 全国順次ロードショー
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