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『ボーン・レガシー』松雪泰子、ハリウッド実写映画の吹替に初挑戦!!

日本を代表する女優・松雪泰子、ハリウッド実写映画の吹替に初挑戦!!
大ヒット<ボーン>シリーズ最新作『ボーン・レガシー』
極限まで臨場感を追求したアクションシーンとノンストップで展開されるストーリーでその後の映像表現に革命をもたらしたアクション映画の金字塔<ボーン>シリーズ最新作『ボーン・レガシー』の公開がいよいよ9月28日(金)と迫ってきました。
この度、本作のヒロインであり、ジェイソン・ボーンを凌ぐ“最強の暗殺者”アーロン・クロスと共に命を狙われ、彼と運命を共にする医師・マルタ(レイチェル・ワイズ/アカデミー賞助演女優賞受賞)の日本語吹替版を女優・松雪泰子さんが吹き替えを務めることとなり8月18日(土)に都内スタジオにてアフレコ会見を行いました。
松雪さんは「オスカー女優レイチェル・ワイズと同じく演技派で実力のある女優であり、マルタという美しく知的な医師のイメージにぴったりである」という理由から今回の吹替キャスティングされました。今月来日した際に松雪さんと対面した主演のジェレミー・レナーは「美し過ぎて、声だけの出演はもったいない!」とコメントし、ハリウッド俳優をも魅了しました。


●『ボーン・レガシー』アフレコ会見
日程:8月18日(土)
場所:サウンドインスタジオ
出演者:松雪泰子さん
黒のドレス姿で颯爽と登場した松雪さんの美しさに、報道陣から感嘆の声が漏れました。アフレコでは松雪さんの声と演技はレイチェル・ワイズ演じるマルタという美しく知的な医師のイメージと見事にマッチしていました。その後の質疑では、アフレコに臨むにあたっての思いや今作のみどころなどを語っていただきました。
MC:初めて実写の吹き替えをやられていかがでしたか?
松雪泰子さん:心理的に揺れるマルタを演じるレイチェル・ワイズさんの繊細な演技を声だけで表現するのはとても難しかったです。口の動きに合わせた間のとりかた、呼吸の入れ方にも苦労しました。
MC:特にここが難しかったというところはありますか?
松雪さん:前半の「とある事件」で命を狙われて、相手とやり合うところ英語のスピードと日本語のスピードを合わせながら感情を盛り上げるのが難しかったです。
MC:吹替版を聞いたスタッフからはセクシーすぎると話題のようですがいかがですか?
松雪さん:レイチェルさんも低めのトーンで演技されていたので、それに合わせて演じました。声のトーンも演技を見て事前にイメージしながら臨みました。
MC:今回吹き替えをされたマルタと松雪さんの共通点はありますか?
松雪さん:あまりにも置かれている状況が違うので共通点はないかもしれませんね(笑)。でも、意志が強くて職務を全うするというところは共感できます。
MC:ジェレミー・レナー演じるアーロン・クロスのように強い男性はいかがですか?
松雪さん:肉体的に強い人も良いですけど、精神的に強い人が良いですね。劇中のアーロンも何が起きても動じないという強い精神力と、常人を超えた知能、体力、やさしさを兼ね備えていると思うので、このような人が現れたらマルタのようについて行ってしまうかもしれませんね。
MC:それでは最後に映画のみどころをお願いします。
松雪さん:やはりボーンシリーズということでアクションはもちろん素晴らしいです。字幕版で映画としてストーリーを楽しんでいただいた後には、吹替版で画面に集中してもらいアクションを楽しんで観てもらえればと思います。
●『ボーン・レガシー』
<ボーン>3部作が切り拓いたアクション映画の新境地は“通過点”に過ぎなかった─。
今回の物語の主役であり、ボーンを凌ぐ「最強の暗殺者」アーロン・クロスを演じるのは大ヒットアクション超大作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で凄まじいアクション能力を全世界に見せつけたジェレミー・レナー。さらに、ジョアン・アレンやデヴィッド・ストラザーンといったシリーズの重要人物が再登場し、極秘プログラムを影でコントロールするリック・バイヤー役としてエドワード・ノートンが、そして政府の極秘計画に携わる医師・マルタ役でレイチェル・ワイズが新たに登場。<ボーン>シリーズが更なる進化を遂げる。
CIA最高機密が漏洩した時、国家はすべてを“遺産<レガシー>”にする。 記憶を失い、愛する者を奪われた最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAとの死闘を描いたこのシリーズは、『ボーン・アルティメイタム』によって完結。暗殺者養成のCIA極秘プログラム<トレッドストーン計画>は白日の下に晒され、国家の陰謀は崩壊したはずだった。─しかし、最高機密の漏洩をきっかけに、裏では巨大で恐ろしい陰謀が進行していた・・・。
リック・バイヤー(エドワード・ノートン)は、このジェイソン・ボーンの機密漏洩によって生じた危機的状態が、CIA長官の身に及ぶ事態を回避するため、プログラムの存在そのものを「抹消」する事を決定。生み出された最高の暗殺者たちと、関わった全ての人物を恐るべき手段で次々と抹殺していく・・・。
高度な遺伝子操作と人格改造で、ジェイソン・ボーンを遥かに凌ぐ能力を身に着けた暗殺者アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)は、執拗に命を狙う追撃者と対峙しながら、同じ境遇となった医師・マルタ(レイチェル・ワイズ)の情報を頼りに打開策を模索していく。しかしその戦いは、自らの身体に仕組まれた秘密と、驚愕の過去の真実を明らかにするものでもあった─。
果たして、ジェイソン・ボーンの死闘の裏側で一体何が繰り広げられていたのか─?
CIA最高機密となっていた巨大な陰謀のすべてが遂に明かされる。
原題:THE BOURNE LEGACY
監督・脚本:トニー・ギルロイ『ボーン・アイデンティティー』『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ジェフリー・M・ワイナー、ベン・スミス
出演:ジェレミー・レナー『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』、『ハート・ロッカー』/エドワード・ノートン『ファイト・クラブ』『レッド・ドラゴン』/レイチェル・ワイズ『ナイロビの蜂』 ※アカデミー助演女優賞受賞/ジョアン・アレン『ボーン・スプレマシー』、『ボーン・アルティメイタム』/アルバート・フィニー『ボーン・アルティメイタム』、デヴィッド・ストラザーン『ボーン・アルティメイタム』、スコット・グレン 『ボーン・アルティメイタム』
配給:東宝東和
『ボーン・レガシー』
9月28日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
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