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亀田興毅選手が熱いエール!『ザ・ファイター』舞台挨拶

『ザ・ファイター』トークショー イベントのご報告
日本初三階級制覇 WBA世界バンタム級王者 亀田興毅選手が登場!!
日本へ、熱いエール!!
一人の力は小さいけどな、“絆”で結ばれたら大きい力になるんや!
3月29日(火)、新宿ピカデリーにて大ヒット公開中の映画『ザ・ファイター』のトークショーが行われました。
ボクシングを通して見える深い兄弟愛・家族愛が大きなテーマである本作にちなみ、亀田興毅選手(日本初三階級制覇WBA世界バンタム級王者)が登壇!
映画のストーリーと同じく弟・大毅さんの試合(4月2日・土)が間もなく控えていることもあり、より一層、映画への熱い思いを語ってくださいました。
また、今回の震災被災地へ支援物資を贈るなど、ご自身でも活動されていることから、本作の持つメッセージ――大切な人の支えがあってこそ乗り越えられるものがある、どんな困難なときも上を向いてがんばろう――にも共感していただきました。亀田さんから、全ての人へエールを贈る力強いメッセージがつまった熱い舞台挨拶となりました。


●イベント詳細
日時:3月29日(火)14:30~
場所:新宿ピカデリー
登壇者:亀田興毅選手(24歳)
Q. 実在の兄弟ボクサーを描いた本作を観た感想は?
A. まさに兄弟の絆の映画や。
4月2日(土)に大毅の試合があるから、それに向けて俺は「兄貴として何ができるか」考えてる。この映画でもお兄ちゃん(クリスチャン・ベール)が弟(マーク・ウォールバーグ)のためにアドバイスするやろ、俺ら兄弟に似てるな。描かれている兄弟の姿に通じるものがある。ただ、映画ではお兄ちゃんはチャンピオンになられへんかって弟に託したとこは違うけどな(笑)
Q. 映画は二人兄弟ですが、亀田家は三兄弟ボクサーですね。
A. 三兄弟やけどリングに上がったら一対一や! 三対一ちゃうからな(笑)
大毅がこれだけ練習するんやったら俺もやらな!と励みになる。一番下の和毅も「お兄ちゃんがこれだけ練習したから」と張り合ってくる。父も交えてみんな一緒に練習しとる。年内に“兄弟三人同時チャンピオン”もあるかもしれへんな。
Q. 家族の愛が本作の大きなテーマですが、亀田さんにとって家族とは?
A. 俺も家族とずっと一緒にやってきて、家族がおれへんかったらここにおらんかった。大事やな。家族と仲良くやることが一番や。
Q. 今回、本作を通じて感じた“絆”という言葉を、日本へのエールとしてボードに書かれましたが、なぜ?
A. 震災で苦しんでる人らがいっぱいおる。被災地に物資を贈ったりする人らもいっぱいおる。日本のみんながそうやって“絆”で結ばれたら、より早く復興できる。それを“絆”の一字に込めたんや。困ったときはお互い様。
今、東日本が落ち込んでるんやったら、西日本が元気付けやな。俺は5月7日(土)に大阪で初の防衛戦がある。大阪から元気を送れたらと考えてるとこや。
Q. 本作のようにゆくゆくは亀田一家も映画に?
A. それは俺は知らんわ! 映画になるんやったら興毅役は自分でやろうかな(笑)
●ストーリー
アカデミー賞“W受賞”(助演男優賞:クリスチャン・ベール/助演女優賞:メリッサ・レオ)
どん底から頂点へ―。
実在の兄弟が、人生の全てを賭けて世界チャンピオンを目指す!!
異父兄弟のディッキーとミッキーは、共にプロボクサー。
兄のディッキー(クリスチャン・ベール)は才気溢れるボクサーだが、短気で怠惰な性格から破綻した毎日を送っている。一方、弟のミッキー(マーク・ウォールバーグ)は、真面目な性格ながら才能に恵まれず、一度も勝利を収めることができない。
そんなある日、ライバルとの一戦に敗れたディッキーは薬物中毒となり投獄されてしまう。どん底まで落ちた兄の姿、そして断絶する兄弟の絆。2人が目標としていた世界チャンピオンなど、夢のまた夢だと思われた……。
監督:デヴィッド・O・ラッセル
出演:マーク・ウォールバーグ/クリスチャン・ベール/エイミー・アダムス/メリッサ・レオ他
配給:ギャガ powered by ヒューマックスシネマ
原題:The Fighter/2010/アメリカ/カラー/シネスコ/ドルビーデジタル、ドルビーSR/116分
PG-12
『ザ・ファイター』
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