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『ヴィジランテ』第7話 ヴィジランテ活動にかまけて大学の単位が大ピンチのコーイチ

好評放送中のTVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』。
その第7話の場面カットが届きました。

また、ポップ役・長谷川育美さん、塚内真役・瀬戸麻沙美さんのリレーインタビューが届きました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

●第7話「真」
ヴィジランテ活動にかまけて大学の単位が大ピンチ! そんなコーイチに救いの手を差し伸べたのは、頭脳明晰な大学の先輩・マコト。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

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お礼にマコトの研究のボディーガードをすることになるが、研究テーマはなんと“鳴羽田のヴィジランテ”!? コーイチは正体がバレることなく、ボディーガードを遂行することができるのか……。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

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●塚内 真のキャラクタービジュアル
・塚内 真 CV:瀬戸麻沙
コーイチの大学の先輩。
ヒーロー制度を研究しており、その一環として“鳴羽田のヴィジランテ”に興味を持つ。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

瀬戸麻沙美さんコメント
アニメ『ヴィジランテ』に塚内 真役として参加させていただきとても嬉しいです! 原作のコミカルさやスピード感をアフレコ現場でも感じています。真は大学生ながら自分の信念を強く持っていて、それを実行する力も備えていて、周りからみたら誰もが憧れるお姉さんといった印象です。そんな彼女の内側にあるものもしっかり見逃さないように丁寧に演じていければと思っております。

●各話の見どころをキャスト陣が語るリレーインタビュー
・ポップ 役・長谷川育美さん、塚内真 役・瀬戸麻沙美さんコメント
――瀬戸さんが『ヴィジランテ』の物語に最初に触れた際の印象を教えてください

瀬戸さん:“ヒロアカ”の世界線を描いた物語ということで、「主人公がヒーローになるまでの成長物語なんだろうな」と想像して読み始めました。しかし実際に読んでみると、主人公の航一のやっていることがかなり泥臭くて驚きましたね。人を救うために動いているのに、なんだかダークな雰囲気漂う作品だな、というのが最初の印象でした。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

――長谷川さんは、瀬戸さんの作り上げた真に対してどんな印象を抱いたのでしょうか

長谷川さん:真というキャラクターは、言うなれば“途中からひょっこり出てきた、ポップの恋敵”。視聴者さんの捉え方によっては、もしかすると「なんだこいつ!」と思ってしまうかもしれません。しかし、瀬戸さんが先ほど言ったことを意識して演じた真が的確すぎて、いやらしさが1つもないんですよ。女性としての魅力ももちろんあるけれど、それを上回る人間性、優秀さがにじみ出ていて、「ポップの恋敵」よりも「頼りがいのあるお姉さん」という印象が強くなりました。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

――瀬戸さんにもポップの印象をお聞きしたいです

瀬戸さん:もう「かわいい!」に尽きます(笑)。アイドル活動という派手な行動はできるのに、普段は控えめで恥ずかしがり屋なところや、航一に対してツンツンしちゃっているところも本当にかわいい!

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――では、航一とポップの関係性についてはどのように捉えられていますか?

瀬戸さん:2人の関係性も「かわいいなぁ~」と微笑ましく見ています。どっちも「自分の方がお兄さん/お姉さん」だと思ってそうですよね(笑)。年齢的には航一の方がお兄さんで正解ですけど、そんな航一に頼りなさを感じてポップが「私がしっかりしなくちゃ!」と積極的に情報収集をしたりしていますし。お互いがお互いの「面倒を見てあげている」と思っていそうなところが、逆に良いバランスを取れている要因になっているんじゃないかな。でも、そのせいで恋愛面が発展しないのかも……?

長谷川さん:ポップから航一への矢印は向いているものの、航一はまずアンテナすら持っていないですよね。ポップが素直じゃないのもありますが、航一が鈍感すぎる(笑)! ここまで色々な問題を一緒に乗り越えていたら、普通は何か起こりそうなのに……。

瀬戸さん:吊り橋効果だらけだもんね(笑)。

長谷川さん:そうなんですよ! もどかしいと思いながらも、そんな関係をこのまま見続けていたいという個人的な思いもあります(笑)。

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――航一と真についてはどうでしょう?

長谷川さん:急にデレデレし始めたから、航一にも恋愛のアンテナはあったんだ!と思いました(笑)。

瀬戸さん:確かに。でもあれくらいの年齢の男の子は、みんな年上のキレイなお姉さんに対してデレデレしちゃうんじゃないかな(笑)? また、真は「きっとこの子はお願いしたら断らずに聞いてくれるだろう」という航一の人の良さを見抜いて話しかけたと思います。現状、恋愛の矢印についてはわかりませんが、真が航一と交流していく中でどんな風に心が動いていくか、楽しみにしてほしいです。

――そんな真の登場によって、第7話ではポップが自分の感情を露わにするシーンもありました

長谷川さん:真の存在にモヤモヤしつつも、2人が会話しているところを邪魔しに飛び出していかないところがポップらしいと思いました。「苦労マンへの街の声」に寄せられた厳しいコメントを嬉しそうに読んで聞かせるのも、仕返しの仕方がいじらしいというか(笑)。これまで素直に気持ちを表に出せなかった分、“嫉妬”という感情を前面に出して動いたのは新鮮でしたね。

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

――瀬戸さんは“ヒロアカ”より先に『ヴィジランテ』を読んだそうですね。“ヒロアカ”のキャラクターも登場する本作ですが、気になっているキャラクターはいますか?

瀬戸さん:“ヒロアカ”をまだ読み終えていないところなので、みんな気になります。アフレコ現場でも、新アニメとは思えないくらいキャストの皆さんが慣れ親しんだ空気感を醸し出しているんですよね。今作は“ヒロアカ”よりも過去を描いているので、そんなキャストさんたちに「もっと粗削りに」「もっと突っ走って」「感情のコントロールができていない感じを出して」など、経験値を落とす表現のディレクションが入っていました。それを聞いていて気になったのは、相澤さんです。

長谷川さん:おお! “ヒロアカ”ファンにとって、『ヴィジランテ』は相澤先生の過去も注目ポイントですよね。

瀬戸さん:その過去を先に知ってしまったので、“ヒロアカ”での活躍が楽しみなんです。私だけ楽しむ順番が逆になってしまっていて、すみません(笑)。

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――第7話の注目ポイントや見どころを教えてください。

瀬戸さん:まず、真がめちゃめちゃしゃべっています。

長谷川さん:本当に! しかも説明セリフばかりで、私だったら声が震えていたと思います(笑)。

瀬戸さん:私も前日あんまり眠れなかったよ(笑)! ヒーロー社会について長々と説明するシーンがあるので、そこはぜひ注目してほしいです。

長谷川さん:説明セリフって本当に難しいですよね。文言の意味を理解するのも大事だし、そもそも長くて難しい文章を噛まずに言わなければならないですし。これを初登場回でやり遂げた瀬戸さんはさすがです!

ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-

公式サイト:http://vigilante-anime.com/
公式Twitter:@vigilante_mha

© 古橋秀之・別天荒人・堀越耕平/集英社・ヴィジランテ製作委員会

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