単体で大気圏突入・突破ができる海兵隊用降下艇・ドロップシップ
『エイリアン2』で連絡の途絶えた植民星の調査のため、海兵隊が惑星降下に使ったドロップシップ。左右に展開するミサイルポッドが特徴的な機体です。
写真はワンフェスのユニオンクリエイティブさんのブースに展示していたモデル。わかりにくいですが、磁力で浮いています。2017年3月発売予定。
『エイリアン2』を初めて観たとき、衝撃を受けたのはこのドロップシップや、これに搭載されているAPCと呼ばれる装甲車のデザインです。その重量感もさることながら、実際にありそうな現実感。これが日本のSFには足りないのだと思いました。
日本の特撮に出てくるメカはかっこよさや未来感が先行しているものがほとんどで現実感が薄い、突き抜けたデザインのものがほとんどです。そのせいでリアリティが薄れてしまうんですよね。日本でもこうした、実際に作られそうなメカが登場するSFが作られる日は来るんでしょうか。
2016年7月 ワンダーフェスティバル2016[夏]にて撮影。
Aliens TM & ©2016 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
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※写真は撮影時のものであり、変更されている場合があります。
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2016/08/01 11:18