松本梨香「絶対におもしろいって、自信を持っておすすめできます」

TOKYO FMの人気ラジオドラマ「あ、安部礼司」のクロスメディア展開の一環としてスピンオフアニメ『金夜、安部礼司～平均的なサラリーマンの異常な日常～』を制作、7月3日（金）よりテレビ東京にて放送開始されます。

この度6月22日にプレスコイベントが行われました。

日時：6月22日（月）
場所：DLE
出席者：松本梨香
※スリーショット写真撮影にはFROGMANと西山司監督も参加

普通のサラリーマン安部礼司を主人公にしたTOKYO FMの人気ラジオドラマ『あ、安部礼司』が10シーズン目となる今年、業界初となるラジオドラマから生まれたスピンオフアニメ『金夜、安部礼司～平均的なサラリーマンの異常な日常～』の放送が決定。

『秘密結社 鷹の爪』のFROGMANが総監修を務め、FROGMANのもとで演出を務めてきた西山司が初の監督作品として本作を担当します。FROGMANは声優としても参加。女性役のレギュラーキャストには『パンパカパンツ お NEW！』に続いてDLE作品参加となる松本梨香。22日、プレスコ収録に臨み、取材に応じました。

西山監督と松本が2人でブースに入って声を収録。1時間半にわたり3話分を収録し、松本は外国人から赤ちゃんまで8役を務めた。声優として引っ張りだこの松本だが、監督と一緒にブースに入っての収録は初めてとのことで「隣で監督が『ふっ』って笑ったりするんで、声が入っちゃうんじゃないかと思ってセリフの言い出しのタイミングに気を付けました。さっきまで1時間半入ってたんですけど、とにかく暑い。サウナみたいだったから、知ってれば水着で来たのに」と笑わせました。第1話は「朝食はパン派？　ご飯派？」。松本の役は外国人の女性ルウで、当日にアメリカ人に設定されました。

Q：ラジオドラマに10年の歴史があるので、主人公のイメージを崩したくないということで、ラジオのアニメ化ではなく、リスナーへのアンケートをネタにDLEが好きなように作った番組だとか。平凡な人を際立たせるためには変人を出すしかないと、松本さんに白羽の矢が立ったと聞いています。
松本さん：今回、1話目から外国人の役でしたが、得意です。外国人にもいろいろいますが、ずっと前からモノマネをしていたので。特にフィリピンの子の真似とか上手いですよ。だから「よっしゃ、来た！」という感じですね。最初はイタリア人にしようかとか、監督といろいろ話したんですが、結局、キャラクターのルウちゃんのTシャツに星マークがあったので、アメリカ人にしました。

Q：今日は3話8役の収録をされたとか。
松本：最初、7役って聞いてたんですけどね。来たら増えてたんですよ！　外国人から赤ちゃん役まで、いろいろやらせていただきましたが、年齢が近い女性役が多かったので難しかったです。性格の違いを声だけで表現するのは大変ですね。

Q：DLE作品は『パンパカパンツ お NEW！』に続いて2本目です。魅力は？
松本：テンポがいいですね。あとしばりがないところが好きです。放し飼いされる感じが嬉しい。あとDLEさんの作品は台本が本当にきっちりしているので、どの年代の方も、特に大人の方が楽しめて素晴らしいです。

1話3分なんですけど、3分でこれだけちゃんと表現できるんだ～って。全部の回がおもしろいですよ。乗ってきちゃって、アドリブも入れちゃいました。『パンパカパンツ』のことも入れたくなって、「パンパカパン」って1話目で言ってます（笑）。

あと、あー、あるよねって思わせながら、いや、ないだろ！っていうところで遊んでいるので、笑っちゃうんですよね。大好きなテイストです。ぜひ実写のコントでやりたい。それから収録していて『スネークマンショー』を思い出しました。トンデモナイ奇想天外な感じの世界観が似ていて。これは絶対におもしろいです！　自信を持っておすすめできます。

Q：最後にひとこと。
松本：私、笑顔が世界を救うって思ってるんですけど、みんなが笑顔になれるものが凝縮された作品なので、絶対に観て欲しいですね。3分の栄養剤だと思って観ていただけたら嬉しいです。

『金夜、安部礼司～平均的なサラリーマンの異常な日常～』公式サイト：http://www.abekin.com/

©TOKYO FM Broadcasting Co., Ltd./Hakuhodo Inc./DLE

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