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人生、いつだってこれから。ベストセラー詩集『くじけないで』特報解禁

200万部を超えたベストセラー詩集が感動の映画化!
“90歳からの詩人”柴田トヨさんの物語
90歳を超えてから詩作を始め、多くの人に生きる勇気を与える詩を生み出し、今年1月に天国に召された柴田トヨさんの半生を描く映画『くじけないで』が完成しました。

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監督は『60歳のラブレター』『神様のカルテ』など感動作を生み出してきた人気監督・深川栄洋。本作では脚本も手がけ、柴田トヨさんが詩を書き始めたきっかけのエピソード、詩集の背景になった家族のドラマなど、明治から平成まで100年の歴史を生き抜いた彼女の半生を、詩に込められた想いと共に丁寧に描き出します。
主人公トヨを演じるのは、八千草薫。今日に至るまで日本映画、TVドラマに欠かせない存在感を放ちつづけています。さらにトヨの息子、健一役に武田鉄矢、健一を献身的に支える妻・静子に伊藤蘭。また、檀れい、芦田愛菜がそれぞれ若かりし頃の“柴田トヨ”を演じ分け、まさに豪華キャストが深川監督の下に集いました。
原作となった詩集「くじけないで」「百歳」(共に飛鳥新社刊)は、2010年の出版以来、実に累計200万部を越える、詩集としては極めて異例のベストセラーとなっており、また、イギリス、オランダ、スペイン、中国、韓国、台湾などでも翻訳出版が進められ、世界中の人々の共感を呼んでいます。
今回、この2冊の詩集に描かれたトヨさんの物語を深川監督が初脚本に仕上げました。

●ストーリー
「人生、いつだってこれから。朝はかならずやってくる」
トヨは夫に先立たれ、一人暮らしをしている。ひとり息子の健一は若い頃から小説家を夢見て定職に就かない暮らしをしていたが、妻の静子は働きながら献身的に健一を支え、義母であるトヨにも尽くしていた。ある時、トヨは白内障の手術を受けた。幸い手術は成功したものの、気持ちが弱ってしまったような様子のトヨを見て静子は心配する。そんなトヨにむかって健一は突然、詩を書くことをすすめるのだった。
幼い頃からの貧困や奉公、大人になってからもつづいた苦労、夫・貞吉と築いた家庭の幸せ……自分が歩んできた人生を振り返りながら、そして現在の日常のことに目を留めながら、トヨは詩を書き始めた……。
八千草 薫 武田鉄矢
伊藤 蘭/檀 れい 芦田愛菜 上地雄輔 ピエール瀧 鈴木瑞穂
尾上寛之 黒木華 橋本じゅん 倉野章子 粟田麗 池脇千鶴 でんでん
原作:柴田トヨ 「くじけないで」「百歳」(飛鳥新社刊)
主題歌:由紀さおり「わたしのうた」(EMI Records Japan)
監督・脚本:深川栄洋
企画・プロデュース:橋口一成
プロデューサー:吉田直子 浅岡直人
撮影:石井浩一
美術:松本知恵
照明:椎原教貴
音楽:富貴晴美
録音:林 大輔
編集:坂東直哉
装飾:藤田 徹 吉村昌悟
スクリプター:川野恵美
音楽プロデューサー:小野寺重之
助監督:菅原丈雄
制作担当:相良 晶
ラインプロデューサー:鶴賀谷公彦
本編題字:荒木経惟
制作プロダクション:松竹撮影所 AOI Pro.
制作協力:松竹映像センター
オリジナルサウンドトラック:SHOCHIKU RECORDS
製作:松竹/ビーエスフジ/AOI Pro./産経新聞社/スリーグッドラック/トライサム/ブレインウォッシュ/博報堂/東海テレビ放送
カラ―/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/128分
配給:松竹
『くじけないで』
11月16日(土)全国ロードショー
©2013「くじけないで」製作委員会
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