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ウォシャウスキー姉弟監督による新作SFアドベンチャー撮影開始

チャニング・テイタム、ミラ・クニス主演
ウォシャウスキー監督達による新作SFアドベンチャー『JUPITER ASCENDING(原題)』撮影開始
ワーナー・ブラザース・ピクチャーズとヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズによるSF冒険大作『Jupiter Ascending(原題)』が現在撮影中。監督はラナ・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキー。主演はチャニング・テイタムとミラ・クニス。2013年4月2日よりワーナー・ブラザースのリーヴスデン・スタジオにて撮影開始した。


シカゴの街中から宇宙を舞う遥か彼方の銀河系までを舞台にする『Jupiter Ascending(原題)』のストーリーはウォシャウスキー監督達により発案。二人は脚本と監督も手がける。『マトリックス』三部作よりウォシャウスキー監督達とコラボレーションしてきた数々の賞に輝くプロデューサー、グラント・ヒルが今回も共同プロデューサーを務める。製作総指揮はロベルト・マレルバとブルース・バーマン。
夜の空の下で生まれたジュピター・ジョーンズ(ミラ・クニス)は、壮大な運命を予言する兆候が生誕から現れていた。大人になったジュピターは宇宙を夢見るが、普段はトイレ清掃で稼ぐという辛い現実の最中にあり、不運続きである。
ところがそこへ、遺伝子組み換えによって生まれた元軍人ハンターであるケイン(チャニング・テイタム)が彼女の居所を突き止めに地球に現れ、ジュピターは自身を待ち受けていた壮大な運命に気付かされることになる-彼女は宇宙のバランスを決定的に変えかねない座が待っていることを物語る遺伝子シグネチャーの持ち主なのであった。
チャニング・テイタム(『マジック・マイク』)とミラ・クニス(『オズ はじまりの戦い』)が主役を務める本作は、共演にショーン・ビーン(『ロード・オブ・ザ・リング』三部作)、エディ・レッドメイン(『レ・ミゼラブル』)、ダブラス・ブース(『LOL: Laughing Out Loud(原題)』)、タペンス・ミドルトン(「The Lady Vanishes<TV>(原題)」)、ペ・ドゥナ(『クラウド アトラス』)、ジェームズ・ダーシー(『ヒッチコック』)、ティム・ピゴット=スミス(『アリス・イン・ワンダーランド』)など国際色豊なキャストをむかえる。
本作の舞台裏では、最近作の『クラウド アトラス』含め、ウォシャウスキー監督達と長年コラボレーションしてきた製作陣が再集結する。撮影監督はオスカー受賞を誇るジョン・トール(『ブレイブハート』、『ジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』)が、美術監督はヒュー・ベイトアップが、編集はアレクサンダー・バーナーが、衣装デザインはキム・バレットが、メイクアップ/ヘア・デザインはジェレミー・ウッドヘッドが務める。
『Jupiter Ascending(原題)』は今やウォシャウスキー作品の指標となっている最先端のビジュアル・エフェクツを披露する。本作のVFXスーパーバイザーは『マトリックス』三部作以来ウォシャウスキー監督達と組んできたダン・グラス(『バットマン ビギンズ』、『クラウド アトラス』)。他には『マトリックス』でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したジョン・ゲイターがVFXデザインを手がける。
撮影は6月までイギリスのリーヴスデン・スタジオにて続行、その後シカゴへ移り完成を迎える予定。『Jupiter Ascending(原題)』はワーナー・ブラサース・ピクチャーズにより配給される。一部地域ではヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズにより配給される。日本公開は2014年を予定。
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