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三池崇史監督作『土竜の唄』、超強力俳優陣が強烈キャラに扮して大暴れ!

生田斗真、堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔!
さらに! 吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一!!
『土竜の唄』豪華キャスト決定!
2005年より『週刊ヤングサンデー』で連載を開始し、2008年同誌休刊に伴い、週刊ビッグコミックスピリッツにて連載を再開。現在35巻を既刊し、累計400万部を売り上げる人気漫画『土竜の唄』を原作とする本作は、“美しい”二枚目俳優 生田斗真が童貞潜入捜査官を演じ、三池崇史が監督を務めることでも早くも話題ですが、この度、生田斗真のド派手な金髪姿の脇を固める、豪華な俳優陣を一挙解禁!
原作そのままのパンチの効いた衣装に身を包んだ役姿を初披露します。

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「原作の個性的なキャラクターに負けない、魅力的で存在感のある役者さんたちにオファーした」(上原寿一プロデューサー談)という強力なキャスト陣は、生田以外すべて三池組経験者。
演技力だけでなく身体能力・体力を兼ねそろえた役者陣が揃っており、堤真一が約15メートルの高さから飛ぶワイヤーアクションを見せるなど、コメディでありながらも連日激しい本格アクション撮影が行われました。
『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』以来となる仲里依紗も、現場で台本を読みながら思わず「面白い」とスタッフに呟いていたとか。彼女自身も、婦人警官の制服からセクシーな衣裳まで着こなし、体当たりの演技を見せています。
「この人がいなかったら成立しなかった」という岡村隆史は、バラエティの収録と行ったり来たりの忙しいスケジュールの合間を縫っての撮影にもかかわらず、現場では「ムービースターの岡村になってきましたよ」と言ってスタッフを笑わせながらタフな撮影現場を和ませていました。
さらには、原作を忠実に再現したド派手な衣裳・メイクも見所の本作にふさわしく、山田孝之は自らの髪の毛と眉毛を金色に脱色することを決意。脱色を繰り返し過ぎて、撮影終盤には髪の毛が溶け出すほどでした。また、上地雄輔は、裸の上半身に刺青のメイクを施して役になりきり、持ち前の気力と体力で真冬のロケ撮影と格闘しました。
●役柄・プロデューサーによる起用理由
・潜入捜査官 菊川玲二(キクカワレイジ) 生田斗真
谷袋警察署始まって以来の問題児であり巡査だったが、潜入捜査官<モグラ>となって数寄矢会会長・轟周宝を挙げることを命じられる。人一倍強い正義感を持つ男。

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・阿湖義(アコギ)組若頭 日浦匡也(ヒウラマサヤ) 堤真一
玲二の兄弟分で蝶をこよなく愛し全身蝶柄のスーツを身に纏う通称「クレイジーパピヨン」。任侠道を貫く昔ながらのヤクザで麻薬を心底嫌う。堤着用の蝶柄スーツは全てオーダーメイドで、衣裳の生地を探すためだけにスタイリストが1カ月間探し回った。皮ジャンに描かれた蝶は手描き。
起用理由:まず、玲二が憧れる「男の中の男」である必要がありました。原作のパピヨンを見てすぐに堤さんを思い浮かべたので、オファーを受けていただいて嬉しく思います。

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・婦人警官 若木純奈(ワカギジュンナ) 仲里依紗
玲二が惚れている女性警察官。仲は、婦警の衣裳のみならずキャバクラ嬢にまで扮し、セクシーな格好でも登場。『ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-』以来の三池組。
起用理由:紅一点なので、まずは存在感のある方、そして表情豊かな方をと考えていました。さらに「海猿」でもご一緒していて制服姿もとても似合う女優さんだと思いましたので、ぜひにとお願いしました。

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・阿湖義組若頭補佐 月原旬(ツキハラシュン) 山田孝之
玲二と相棒契約を結ぶが、裏でMDMAのシノギをしている。髪を限界まで金髪に脱色、さらには眉まで脱色したのは山田自身のアイデア。髪の脱色は、最終的に髪が溶け出すほど繰り返し行ったという。
起用理由:月原は、玲二とは対照的にとてもクールなキャラクターで繊細な演技を求められます。
とても難しい役柄ですが、どんな役柄でも演じることのできる山田さんであれば安心してお任せできると思いました。

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・血引一家若頭補佐 猫沢一誠(ネコザワイッセイ) 岡村隆史
関西を拠点とする日本最大組織・蜂乃巣会血引一家の若頭補佐。ダイヤモンドの差し歯を輝かせ、口癖は「ニャ~」。『妖怪大戦争』以来の三池組参加。「監督は特殊メイクでしか呼んでくれない」と岡村さん。
起用理由:「ニャ~」と猫語で喋るようなチャーミングな敵役を演じられるのは、岡村さんを置いてほかはいないと思っていました。岡村さんが受けてくれなかったら、この映画は成立しませんでした。

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・猫沢の部下 黒河剣太(クロカワケンタ) 上地雄輔
全身ヒョウ柄の刺青を入れたヒットマン、通称「クロケン」。上地の全身刺青にかかる時間は最大約7時間。三池監督との映画は3本目。ロケットランチャーを発射するのは初めて。
起用理由:真冬に裸で刺青を入れて本格アクションを求められる役には、体力・精神力・演技力すべてが必要です。そのなかで、三池監督も僕も共演経験のある上地さんの名前がすぐに上がりました。

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・谷袋署署長 酒見路夫(サカミトシオ) 吹越満
玲二を潜入捜査官に任命した。
・潜入捜査官養成係 赤桐一美(アカギリカズミ) 遠藤憲一
玲二にモグラのイロハを教える教育係。
・麻薬取締官 福澄独歩(フクスミドッポ) 皆川猿時
麻薬取締捜査官。数寄矢会のMDMAのルートを断とうとする。
起用理由:この3人は、『踊る大捜査線』シリーズのスリーアミーゴスのような、コミカルかつ個性的な3人をと考えていました。3人のバランスが、まさにガッチリとはまりました。

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・数寄矢会(スキヤカイ)会長 轟周宝(トドロキシュウホウ) 岩城滉一
数寄矢会四代目会長であり玲二のターゲット。“日本一凶暴なヤクザ”と恐れられる。
起用理由:玲二のターゲットには、スケールが大きくてエネルギッシュな存在感のある方を考えていました。先日、宇宙旅行のニュースを聞いて、その判断に間違いはなかったと実感しております。

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・阿湖義組組長 阿湖正義(アコマサヨシ) 大杉漣
数寄矢会四天王のひとり。月原と裏で薬のシノギをしている。
起用理由:こんなに渋くて恰好いい60代はほかにはいない、そう確信しております。

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●スタッフ・キャスト
脚本:宮藤官九郎
監督:三池崇史
出演:生田斗真、堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔、吹越満、遠藤憲一、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一
原作:高橋のぼる(小学館 週刊ビッグコミックスピリッツ連載)
製作プロダクション:オー・エル・エム
撮影スケジュール:2013年1月23日~3月11日
完成:2013年秋予定
公開時期:2014年2月公開
『土竜の唄』
©高橋のぼる・小学館
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