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Vol.116 『未知との遭遇 特別編』

未知との遭遇 製作30周年アニバーサリー アルティメット・エディション観賞映画振り返りコラムの45回目は1980年に日比谷有楽座で観た『未知との遭遇 特別編』。左の画像はオリジナル版のデザインですが、特別編のキービジュアルを使ったBD・DVDは存在しないみたいですね。いまやファイナルカット版と合わせて3バージョンを1アイテムで観られる時代ですからねぇ。
オリジナル版は言わずと知れた名作で、「Vol.38 『未知との遭遇』」にも書きました。このオリジナル版がヒットしたため、映画会社としては続編を作りたかったのですがスピルバーグは乗り気ではなく、新カットの追加・再編集リニューアルバージョンの製作ということで折り合いをつけ、この特別編ができました。

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SF映画, コラム          

Vol.38 『未知との遭遇』

未知との遭遇 製作30周年アニバーサリー アルティメット・エディション観賞映画振り返りコラム10回目は『未知との遭遇』。この映画で初めて日比谷の有楽座へ行き、こんな大きな映画館(日本最大の席数)があったのかと驚きました。同じ料金を払うのだったら大きなスクリーン、いい音響で観たいもの。いままで下町の映画館が中心だったので、つくづくもったいないことしてたなぁという気になりました。この有楽座はいまは日比谷シャンテになっていますが、こうした大きな映画館がなくなってしまったのはとても残念です。
さて、映画について。“宇宙にいるのは我々だけではない”(We are not alone)というキャッチコピーと、光に向かって一直線に続く道。このとても印象的なポスターと、宇宙人が出てくるSF映画という知識だけで観に行き、想像をはるかに超えた世界に圧倒されました。
時空を超え、砂漠に突如現れた第二次世界大戦時の戦闘機、太陽がきたと語る、顔が半分だけ日焼けした人、謎の5音が空からきたと語るインド人、そして大停電の中、未知の物体に遭遇する人々……。これら、つながりの薄い事象がある一点に向けて収束していくストーリー展開が秀逸。

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『ゴジラ-1.0』第96回 アカデミー賞 視覚効果賞を受賞! アジア映画初の快挙

アメリカ・ロサンゼルスで開催され、世界最高峰の映画賞である「第96回 アカデミー賞」。アジア圏の映画で初めて「視覚効果賞」にノミネートされていた『ゴジラ-1.0』が、現地時間3月10日16時(日本時間3月11日8時)より始まった授賞式において、「視覚効果賞」を受賞しました。

山崎貴監督は視覚効果賞を受賞した監督として、『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック以来55年ぶり史上2人目の快挙となります。また、日本映画だけでなく、アジア圏の映画で同賞を受賞した実績はなく、映画の歴史を変える史上初の快挙となりました。

ゴジラ-1.0

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『お兄ちゃんはおしまい!』第3話 まひろちゃんってさぁ、まだシたことないでしょ

好評放送中のTVアニメ『お兄ちゃんはおしまい!』。
その第3話の場面カットが届きました。

お兄ちゃんはおしまい!

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『モブサイコ100 Ⅲ』第8話 テレパシーを送る脳感電波部だが、一向にUFOが現れる気配はない

好評放送中のTVアニメ『モブサイコ100 Ⅲ』。
その第8話の場面カットが届きました。

モブサイコ100 Ⅲ

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『映画スター☆トゥインクルプリキュア』10月19日公開決定!

優しく、温かく、そして最高にノスタルジック!
今秋映画は“プリキュア史上最高に切なく、温かい”物語。
劇場版最新作『映画スター☆トゥインクルプリキュア』10月19日(土)公開!

新たな出会い、感涙の予感で満ち溢れたイメージビジュアル到着!

映画スター☆トゥインクルプリキュア

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Vol.280 『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』

マスコミ試写にて『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』を鑑賞。リュック・ベッソン監督によるSF映画。

地球の宇宙ステーション「アルファ」は多くの宇宙人とのコンタクトを経て、軌道上に置けないほど巨大化し、遠い宇宙へ送られ、様々な種族が共存する宇宙都市となった。時は過ぎ、西暦2740年。連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌは、膨大なエネルギーを生み出す変換器を入手し、アルファへ届けるのだが、アルファの中心部では謎の放射能汚染が広がっていた……。

ヴァレリアン 千の惑星の救世主

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マザーシップが降り立つ悪魔の塔・デビルスタワー

映画『未知との遭遇』のクライマックスで宇宙人との第三種接近遭遇を果たす場所であるデビルスタワー。

写真は東京コミコン2017で展示されていたデビルスタワー。

未知との遭遇

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『スターウルフ』宍戸錠、氷川竜介、三池敏夫座談会

円谷プロ特撮の真骨頂!
TVの枠を超えた本格SFドラマ『スターウルフ』初DVD化。
『スターウルフ』は1970年代後半の「SFブーム」を受け企画されたTVドラマシリーズ。キャラクター同士の葛藤や政治劇を硬質なタッチで描いた本格SF連続ドラマとしてスタートし、第14話からは『宇宙の勇者スターウルフ』に改題、より明快な1話完結シリーズとしてエンターテインメント性が高い作品となっていきました。

starwolf1.jpg

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『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』“パワードスーツの深イイはなし”配信決定

荒牧伸志監督דスタジオぬえ”宮武一貴さん
稀代のクリエイター二人が贈る“パワードスーツの深イイはなし”
『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』
スペシャル・トークイベントをUstreamとニコニコ生放送で配信!!
シリーズ最新作にして15周年記念作品『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』。
本作を手掛けた荒牧伸志監督と映画の原作本「宇宙の戦士」挿絵を同じスタジオぬえの加藤直之さんと共同で手掛けパワードスーツを視覚化し、機動戦士ガンダムをはじめとするリアルロボットアニメに多大なる影響を与えた、スタジオぬえ所属の宮武一貴さんをスペシャル・ゲストにお迎えする一夜限りのトークイベントの開催が決定した。

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Vol.141 『SUPER 8/スーパーエイト』

SUPER 8/スーパーエイトTOHOシネマズ錦糸町にて『SUPER 8/スーパーエイト』観賞。スティーブン・スピルバーグ製作、J.J.エイブラムス監督によるSF映画。
アメリカでの公開までほとんど情報が明かされず、完全極秘で進められてきたこの作品。公開までに発表されたスチールを見るとどうもファンタジーっぽく、『E.T.』『未知との遭遇』のようなイメージの映画と思われました。スピルバーグが製作を務めるそのような映画なら見ないわけにいかないでしょう(^_^)

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スピルバーグ×エイブラムス『SUPER 8/スーパーエイト』日本公開日決定!

【製作】スティーブン・スピルバーグ
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【監督・脚本】J.J.エイブラムスが贈る全世界注目の極秘プロジェクトムービー!
『SUPER 8/スーパーエイト』
6月24日に日本公開決定!
映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグと仕掛けの天才J.J.エイブラムスが初タッグを組んだ映画『SUPER 8/スーパーエイト』(配給:パラマウント映画、全米公開6月10日)の公開初日が、6月24日(金)に決定しました。
公開2ヵ月前になってもほとんど情報が明らかにされていない極秘プロジェクトムービーの本作! 日本の宣伝チームは、米国ネット世界に広がる情報を頼りに宣伝するしか手だてがない状況ですが、そんな中、本作の真相情報を入手しました!

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『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』で渡部陽一が美声を披露

戦場カメラマン・渡部陽一がついに映画で美声を披露!?
15周年を記念して、実写ドラマ放送も決定!
ゴールデンウィークに向けて劇場を盛り上げる、劇場版『名探偵コナン』シリーズは今年で15周年を迎えます。なんと、これまでのシリーズ14作品の合計興行収入は371億円を突破!!
13作目の『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』でシリーズ最高記録を更新した劇場版『名探偵コナン』は、ファミリー映画として確固たる人気を得ています。その最新作劇場版『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』が4月16日(土)に全国東宝系にて公開となります!

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Vol.80 『1941』

1941観賞映画振り返りコラムの30回目は1980年公開の『1941』。公開初日に丸ノ内ピカデリーで友人二人と観賞。
『ジョーズ』『未知との遭遇』と立て続けにヒットを飛ばしたスピルバーグが監督したコメディ映画。そのヒットにあやかろうとしたのか、サメの口の中に海に輝く1本の光、そこに突き出た潜望鏡にスピルバーグがつかまっているというティザーポスターで宣伝され、実際に観るまでどのような映画か分からなかったのを覚えています。

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