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歴史物・偉人物映画

映画館や試写室で観た歴史物・偉人物映画のレビューです。ネタバレはいたしません。映画鑑賞や映画選びの参考にどうぞ。

Vol.230 『日本のいちばん長い日』

マスコミ試写にて『日本のいちばん長い日』を鑑賞。1967年にも映画化されている、ポツダム宣言の受諾、日本の敗戦にまつわる男たちの物語。

敗戦色が色濃くなった昭和20年4月に発足した鈴木貫太郎内閣。ドイツの降伏、そして連合国側から最後通牒として打診されるポツダム宣言。それでもなお徹底抗戦をとなえ、本土決戦を主張する陸軍との間で結論が出ないまま時間は過ぎていく。広島、そして長崎に原爆が落とされ、ソ連が参戦。日本はいよいよポツダム宣言受諾が決定するが、その裏に様々な思いが交錯するドラマがあった……。

日本のいちばん長い日

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Vol.171 『天国の門』

天国の門観賞映画振り返りコラムの64回目は1981年に観た『天国の門』。友人と二人でテアトル東京で鑑賞。テアトル東京はこの作品を最後に閉館しました。
『ディア・ハンター』でアカデミー賞を受賞したマイケル・チミノ監督が次に選んだ題材はジョンソン郡戦争と呼ばれる、移民弾圧の事件。これはひどかった。何がひどかったかというと、メディアでの取り上げられ方、紹介の仕方です。公開前からネガティブな紹介ばかりされた映画は、私が覚えている限りこの作品ぐらい。好意的に思える紹介はほとんどなかったように記憶しています。

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Vol.165 『テンペスト3D』

テンペスト 第一巻 春雷マスコミ試写にて『テンペスト3D』観賞。NHK BSで放送されたドラマ『テンペスト』を3D化し、劇場版とした作品。
19世紀、琉球王朝末期。日本(薩摩)と清の両属関係となっていた琉球を舞台に、性別を捨てても国を守ろうとした一人の女性がいた。孫寧温(真鶴)。史上最年少で官吏登用試験に合格した寧温は、類い希なる政治手腕を発揮し重用されていく。しかし、陰謀渦巻く王朝内の人々、野心をもった清の宦官、さらに開国を迫るアメリカなど、琉球を取り巻く情勢は過酷極まるものだった……。

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Vol.156 『1911』

マスコミ試写にて『1911』観賞。ジャッキー・チェン出演100作目にあたる記念作品。
清王朝末期の中国を舞台に、列強に蹂躙される祖国を憂い立ち上がった者たちによる革命と中華民国成立を描いた歴史物。この作品の主役は孫文で、ジャッキー・チェンはその盟友である黄興を演じている。

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Vol.124 『ロビン・フッド』

マスコミ試写にて『ロビン・フッド』を観賞。リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェット主演。今年のカンヌ映画祭でオープニングを務めた作品で、『グラディエーター』の監督・主演コンビとくれば期待が高まるというもの。
ロビン・フッドといえば、シャーウッドの森に仲間達と住み、民衆に圧政を強いる国王に立ち向かうヒーローなわけですが、実際のところは実在したかどうかも定かではない、吟遊詩人によって語り継がれた伝説の人物です。これまでも様々な映画、ドラマで描かれてきましたが、弱きを助けるヒーローとしての側面が強調されるものが多く、実在した人物としての生々しさというのは描き切れていなかったと思います。
今回のリドリー版では、十字軍遠征帰りの男が運命に導かれるかのようにノッティンガムの村を訪れ、さらにはイングランドの危機に立ち向かい、そして伝説となっていく姿が描かれています。

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Vol.119 『カサノバ』

フェデリコ・フェリーニ セレクション カサノバ観賞映画振り返りコラムの48回目は1980年に観た『カサノバ』。友人が招待券があるということで観に行った映画で、有楽町のスバル座で観ました。
稀代の色事師として知られるカサノバの人生を、映像の魔術師と呼ばれたフェデリコ・フェリーニが映画化した作品。セットでの撮影にこだわった映像がフェリーニ独特の色彩で描き出され、他の監督にはない映像美を作り出しています。布(?)で作った海を小舟で渡るシーンなど、ともすれば陳腐な画になりがちなシチュエーションもきちんと説得力のある映像となっているのはフェリーニの手腕でしょう。

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Vol.36 『レッドクリフ Part II』

レッドクリフ Part I完成披露試写にて『レッドクリフ Part II』観賞。昨年11月に公開され、50億円の大ヒットを記録した『レッドクリフ Part I』の続編にして完結編。Part Iに引き続き完成披露という形で拝見したのですが、六本木ヒルズのTOHOシネマズ全スクリーン貸切だけでなく、ジョン・ウー監督、金城武さんらが舞台挨拶を行い、大阪・福岡で同時に行われた試写会場にも衛星中継……これまでいろいろな完成披露に参加してきましたが、ここまで大規模なイベントだったのは初めてでした。
話としてはPart Iの続き、いよいよ三国志最大の合戦である赤壁の戦いがメインとなります。もちろん有名な10万本の矢のエピソードもあるのですが……舞台挨拶で金城さん、ネタバレ(-_-;)

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Vol.19 『レッドクリフ Part I』

ジョン・ウー監督悲願の映画『レッドクリフ Part I』を完成披露試写で観賞。製作費100億円ともいわれるこの超大作は『三国志』の中でもっとも激戦となった赤壁の戦いにスポットを当てた映画。製作発表からかなりの時間が経ち、いつ完成するのだろう?と思っていましたが、ようやく11月に公開になります。
当初、渡辺謙さんが曹操、チョウ・ユンファが劉備、トニー・レオンが諸葛亮孔明、さらに周瑜にはアンディ・ラウが候補に挙がるなどと様々な報道がありましたが、いつの間にか渡辺さんの名前は消え、チョウ・ユンファが周瑜、トニー・レオンが孔明となったかと思ったらトニー・レオンが降板を発表。代わりに金城武さんが諸葛亮孔明を演じることに……と安心していたら今度はチョウ・ユンファが降板。代わりにトニー・レオンが返り咲き周瑜役に……と、紆余曲折の繰り返し。
結果的には、そのおかげでいい配役になったんじゃないかなと思います。チョウ・ユンファは劉備や周瑜というイメージはないですよねぇ。赤壁の頃にはもういませんが、董卓なんかはまるかと(^_^;)
配役はともかくとして、この映画、ひと言で言うとすばらしい映画です。

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