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シン・ゴジラ、青森に初上陸! 海と空の次は広大な大地に姿を現す!

7月29日(金)12年ぶり日本で製作される新たなるゴジラ、『シン・ゴジラ』が遂に公開されます。その公開を前に、全国各所で大型コラボレーションが続々と決定している本作。北海道の石狩浜では、実寸大のゴジラの足跡サンドアートが登場。東京湾の海ほたるでは実寸大足型に加え、館内を『シン・ゴジラ』がジャック!

7月10日(日)には、北九州空港にて長谷川博己によるお披露目式を実施した、スターフライヤー「シン・ゴジラジェット」の運行など、今、日本中が“ゴジラ祭り”に沸いています! そしてこの度、“海”と“空”を制覇したゴジラが、ついに青森の広大な“大地”にその姿を現わしました!

シン・ゴジラ

青森県田舎館村の名物イベント・田んぼアートの最新作『シン・ゴジラ』が、このほど見ごろを迎え、7月13日(水)、完成を祝した見ごろ宣言式が執り行われました!

1993年から村おこしの一環として始まった田んぼアートは、緻密な計算に基づき、7色の異なる稲を絵具代わりに植えて育成させることで、絵柄が浮かび上がるという仕掛け。その完成度の高さから国内外の評価も高く、多数の海外メディアに取り上げられるなどの大きな反響を呼び、2015年には経済産業省が後援するJACEイベントアワードにて「日本イベント大賞」、「イベントプロフェッショナル大賞」、「地域クリエイティブ賞」の3冠受賞を果たしました。

シン・ゴジラ

これまで『ウルトラマン』(2014年)や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)など、様々な人気キャラクターとのコラボレーションを続けてきた田んぼアートですが、今年は『シン・ゴジラ』を第二会場のメインテーマに選出。

甲子園のグラウンドとほぼ同等の面積(約1万平米)を誇る広大な水田に描かれたゴジラは、ゴツゴツした皮膚や、赤く光る質感を忠実に再現するため、7色9種類の苗を使用(第二会場では過去最多)するなど、これまでになく最もこだわりを持って制作されました。

見ごろ宣言式には、ゴジラをはじめ、村長の鈴木孝雄さん、苗生産者の佐々木光治さん、設計図作成者の工藤浩司さんが出席。 地元の園児や田植えを行った高校生たち8名が“シン・ゴジラTシャツ”を着て参加し、テープカットを行いました!

今年6月に農家の方々を含む総勢250人で行った田植え。実際に根を植えた地元高校生たちは「ゴジラがすごく大きく綺麗で感動しました! 田植えから関わってきた努力の成果がこうやって表現されていて、とても誇らしい気分です!」と喜びを語りました。田舎館村によると、世界的に人気のある怪獣王・ゴジラの展示は海外からの集客も見込め、今年の集客数は過去最多の40万人(2015年間来場者数・約34万人)となる見込みです!

シン・ゴジラ

・東宝 山内章弘エグゼクティブプロデューサー コメント
全長118.5mのシン・ゴジラの巨大さ、迫力を表現できる場として世界的に有名な田舎舘村さんの田んぼアートにエントリーさせていただきました。シン・ゴジラの赤黒い皮膚を稲できれいに表現できるのかと心配でしたが、見ごろの写真を見せてもらうと、とてもカラフルに表現されていて感激しました。
ゴジラは青森初上陸。青森県田舎館村からシン・ゴジラが世界に発信されるとうれしいです。

・鈴木孝雄(田舎館村・村長)コメント
昨年は『スター・ウォーズ』という超大作を田んぼで演出しましたが、今年も世界的に有名なゴジラを、田んぼアートのメインテーマに誘致させていただき、この田舎館村から世界に発信できるということを光栄に思います。この作品を日本の誇りとし、田舎館村の誇りとし、本日より皆様にお披露目したいと思います。

・佐々木光治(苗生産者)コメント
今年は今まで一番多い7色9種類の苗を生産しました。その内2種類は穂が出てから色が変わる品種なのですが、8月中旬ごろには穂が出てきますので、それがゴジラのどの辺に使われているか、経過を見ながら楽しみにしていてください。

・工藤浩司(設計図作成)コメント
今年は『シン・ゴジラ』の細かい皮膚感などを、どのように稲で表現するかに苦労して、かなり細かい描写になりました。こうして完成したものを見てみると、ここにいる田植えに関わった方々の努力の成果がうかがえます。皆さん、楽しんで
いってください。

シン・ゴジラ

●田んぼアート2016
テーマ:第一会場「真田丸より 石田三成と真田昌幸」 第二会場「シン・ゴジラ」
見ごろ:7月中旬~8月中旬
稲刈り:第一会場10月2日(日)、第二会場10月下旬
見込み集客数:40万人

●『シン・ゴジラ』田んぼアートについて
田んぼアート面積:約10,000平方メートル
制作期間:4月 デザイン開発、5月 設計図作成、6月1日~6日 型どり、6月7日・8日田植え
田植え人数:青森県立尾上総合高校生徒204名、田舎館村農家の皆さまのべ54名
使用した苗:7色9種類(第二会場では過去最多)
『シン・ゴジラ』ならではのこだわり:「シン・ゴジラ」のゴツゴツした皮膚感や、赤く光る体の表面の質感を出すため、稲の種類を今までより細かく使い分けている。その分、精密な田植えをする必要があった。

『シン・ゴジラ』
7月29日(金)全国東宝系超拡大公開

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