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『ストラトス・フォー』ファン投票による上映会でスタッフトークショー

かかずゆみさんがシークレットゲストとして登壇し、もりたけし監督ほか『ストラトス・フォー』スタッフが“濃いイベント”を開催
「まとめ見!Blu-ray BOXセレクション」発売記念トーク&上映会開催!

ストラトス・フォー

「まとめ見!Blu-ray BOXセレクション」発売を記念して、<まとめ見!Blu-ray BOXセレクショントーク&上映会―バンダイビジュアルが贈る、心に刻んだ多彩な作品たち―>と題したイベントを開催中。その第2弾として、11月26日にBlu-ray BOXが発売される『ストラトス・フォー』の上映会&トークショーが、去る10月11日(日)にシネマート新宿にて開催されました。

『ストラトス・フォー』は2003年1月より全13話がテレビ放映され、2004~2006年にはOVA3シリーズ(全10話)も展開された人気アニメ。バンダイビジュアル作品としてはその後『タクティカルロア』、『ガールズ&パンツァー』へと繋がる「美少女×メカ路線」の第1作に位置付けられ、航空機のリアルな挙動を始めとするこだわりのメカ描写でミリタリー好きの間でも話題となった作品です。

イベント内容は、TVシリーズ&OVA3シリーズよりファン投票でセレクトされた3話(CODE:101「INITIAL POINT」、CODE:113「FINAL APPROACH」、CODE:205「DASH ONE」)をHD画質で先行上映し、さらに制作スタッフによるトークも楽しめるというもの。

上映後に開催されたトークショーでは監督のもりたけしさん、キャラクター・メカニックデザインの山内則康さん、軍事評論家の岡部いさくさん、原型師・モデラーの二宮茂幸さん、バンダイビジュアルの杉山潔プロデューサーが登壇。さらにメインヒロイン・本庄美風を演じた声優・かかずゆみさんがシークレットゲストとして急きょ登壇し、賑やかに当時の思い出を振り返ることとなりました。

ストラトス・フォー

ネットで「濃いイベントがある」と知って参加を自ら直談判したというかかずさんは、「今日は濃い話が聞きたくて来ました(笑)」と宣言。印象深いエピソードについて聞かれると第1話を挙げ、「当初の美風はまったくやる気がなく、主役を務めることでやる気満々だった自分としてはギャップがあって難しかった。だから、2話で『そのとき確かに、風が背中を押した』という台詞と共に吹っ切れるシーンは、お気に入りになりました」とコメント。

通常のアニメとは違い、ファンディスクの企画などで下地島など地方ロケにも参加したこともあって思い入れは特に強いそうで、「今も色褪せない素敵な作品です」と熱く語りました。

「やはり一番手の掛かった第1話が思い出深い」と語った山内さんは、当時もり監督とは机を並べて作業していたそうで、「監督は怒るとタバコの火を押し付けて来そうで、怖かった(笑)」とカミングアウト。そこからもりさんがツッコミ役に回り、山内さんが当初はCGをまったく信用しておらず「全部手描きでやる!」と宣言していたが、早々に諦めたことを暴露。

さらにもりさんが「尻と飛行機という何の関係もない2大テーマを両立させるため、即物的な部分は他の尻好き・飛行機好きたちに任せて、自分は情緒面を担当した」と語ると、他のスタッフの「尻か飛行機にしか興味がない」という基本姿勢が垣間見えたのか、場内はさらなる爆笑に包まれました。

ストラトス・フォー

続いてコメントを求められた岡部さんは、本作にて本人役で声優デビューした思い出を披露(笑)。放映当時はCGの技術もまだ過渡期だったそうですが、岡部さんによれば「『ストラトス・フォー』のせいでCGの基準が高くなってしまった」とのことで、「『ストラトス・フォー』のように飛行機を上手く飛ばしている作品は、ハリウッド映画を含めてもほとんどない」という発言には、他のスタッフも強く同意していました。

そんな中、作画参考用のプラモデル作成などを担当した二宮さんも、実はこの作品で「掃除夫」役で声優デビューしていたことをカミングアウト。また「飛行機がちょっとでも変な挙動をすると飛行機好きはどうしても気になってしまうんですけど、そういう部分がほとんどない。おそらく今後こういう作品は出て来ないと思います」と、マニアならではのこだわりを感じさせる発言も飛び出しました。

ストラトス・フォー

一方、飛行機マニアであり、『ガールズ&パンツァー』のプロデューサーとして知られるバンダイビジュアルの杉山プロデューサーは、スタッフが用意したという拡声器を手にして登壇。お気に入りのエピソードとして「CODE:103 DECISION HEIGHT」を挙げ、「下地島基地に戻れなくなった美風がグアムに目的地変更して着陸するという、それだけのことを1話に詰め込んだ無茶な回です」とコメント。

「ドラマと飛行機ネタでは、どちらを優先していたんですか?」という質問に「もちろんドラマですよ!」と答えるも、もりさんから辛辣なツッコミを入れられていました。

終盤はサイン入りポスターの抽選会を経て、登壇者の方々からのあいさつがありました。もり監督は「おかげさまで懐かしく『ストラトス・フォー』を語れました。私も一観客としてブルーレイを楽しみたい」と語り、二宮さんも「是非ブルーレイのきれいな画質をお楽しみください」と二人ともブルーレイへの期待を語りました。

山内さんは「今回新規にキャラクターを描いて非常に懐かしさを感じました。皆さんも作品を懐かしんで頂ければ」と語る一方で、岡部さんは「放送での初飛行から12年、ブルーレイ化という近代化改修されたTSR-2を楽しんでください」と当時と変わらぬTSR-2好きを披露し、会場の笑いを誘いました。

ストラトス・フォー

かかずさんも「飛行機に関して、プロの方が絶賛する作品だから、皆さんに観ていただきたいです。そして、是非お友達に勧めていただいて、もう一回一緒に『ストラトス・フォー』ブームを作っていきましょう」と熱く語りました。

最後はバンダイビジュアルの杉山プロデューサーが「仕事を超えて、この『ストラトス・フォー』という作品が好きで作っていたという思いが皆さんに届けば嬉しい」という作品への愛があふれるコメントをし、イベントは幕を閉じました。

依然変わらぬ登壇者たちの『ストラトス・フォー』への愛も感じられる、来場したファンも大満足の濃いイベントとなりました。

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(C)2003 スタジオ・ファンタジア/「ストラトス・フォー」製作委員会
(C)2004・2005・2006 スタジオ・ファンタジア/バンダイビジュアル

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