グザヴィエ・ドラン「これは僕だ!」 『エレファント・ソング』6月公開
カンヌ国際映画祭の審査員に史上最年少で抜擢!!
いま最も注目される俊英グザヴィエ・ドラン主演『エレファント・ソング』
今週末(4月25日)に『Mommy/マミー』の日本での公開を控え、来月13日(現地時間)よりフランスで開催される第68回カンヌ国際映画祭の審査員にも史上最年少で抜擢され、いま最も注目され、明日の映画界を担う美しきカリスマ・グザヴィエ・ドラン。
監督だけではなく、俳優としても評価の高い彼が、出演を熱望したのが『エレファント・ソング』です。
●ストーリー
失踪した精神科医と、愛を渇望した一人の青年マイケル。
グザヴィエ・ドランが「これは僕だ」と出演を熱望した心理劇。
いま最も注目される若き天才グザヴィエ・ドラン。監督だけに留まらず、俳優としても評価の高い彼が「これは僕だ。僕に演じさせてほしい」と出演を熱望したという本作は、精神科病棟内で繰り広げられる心理劇。
ある日、一人の精神科医が失踪した。手がかりを知るのは、彼の患者であるマイケルという青年だけ。院長のグリーンはマイケルから事情を聞こうとするが、ゾウやオペラについての無駄話で、話をそらすばかり。
「母を殺した」「ローレンス医師から性的虐待を受けていた」など、嘘か本当かわからないようなことをほのめかし、グリーンを巧妙な罠に取り込んでいくが…。
人々を翻弄しつつも痛々しいまでに愛を求める青年マイケルをグザヴィエ・ドランが熱演。ブルース・グリーンウッド(『スター・トレック』)やキャサリン・キーナー(『カポーティ』)など実力派俳優と共に緊張感あふれる会話劇を展開し、俳優としての底力を見せつけた。
●スタッフ・キャスト
監督:シャルル・ビナメ
脚本:ニコラス・ビヨン
撮影:ピエール・ギル
編集:ドミニク・フォルタン
出演:グザヴィエ・ドラン(『トム・アット・ザ・ファーム』)、ブルース・グリーンウッド(『スター・トレック』)、キャサリン・キーナー(『カポーティ』)、キャリー=アン・モス(『マトリックス』)、ガイ・ネイコルム・フィオールドン、ほか
2014/カナダ/100分/シネマ・スコープ/DCP
『エレファント・ソング』
6月6日(土)より、新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほか全国順次公開
©Sébastien Raymond
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