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『her/世界でひとつの彼女』アカデミー賞脚本賞受賞!

スパイク・ジョーンズ監督4年ぶりの長編最新作として6月28日(土)より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショーとなる『her/世界でひとつの彼女』。ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス、ルーニー・マーラ、そして主人公を魅了し、ときに翻弄する人工知能型OSシステム“サマンサ”の声だけの出演にスカーレット・ヨハンソンと、豪華キャストが紡ぐ、誰も感じたことのない愛おしさ、切なさがぎゅっと詰まったラブストーリーです。これまでにもアカデミー賞前哨戦となる数々の映画賞を席巻、多面的に高い評価を得てきました。
そして3月3日(日本時間)に第86回アカデミー賞受賞結果が発表され、本作が脚本賞(スパイク・ジョーンズ)を受賞しました!

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スパイク・ジョーンズは、初監督作『マルコヴィッチの穴』(2000)が第72回アカデミー賞(監督賞・脚本賞)にノミネートされるも、受賞は逃したため、14年の時を経て念願の初受賞となりました。
本作は長編では初のスパイク・ジョーンズ単独脚本作品でもあり、これまでにも第71回ゴールデン・グローブ賞や第66回全米脚本家組合賞などでも脚本賞を受賞しておりましたが、今回のアカデミー賞での脚本賞受賞に喜びを露わにしています。
授賞式ではカレン・O書き下ろし楽曲「The Moon Song」が本人により生披露され、会場は感動に包まれる場面もありました。
本作は作品賞、脚本賞(スパイク・ジョーンズ)、美術賞(KKバレット、ジーン・セルデナ)、歌曲賞(カレン・O「The Moon Song」)、作曲賞(ウィリアム・バトラー、オーウェン・パレット)の5部門にノミネートされておりました。受賞式におけるスピーチの内容は下記のとおりです。
●受賞者スピーチ(スパイク・ジョーンズ):素晴らしい瞬間です。45秒で話さなければないので急ぎます。(笑)
この場には、私一人で立っているわけではありません。友人や家族、多くの方がサポートをしてくれました。だから、みんなでここに登壇しているようなものなのです。人と人との結びつきや親密さを描いたこの映画を、みんなで協力して作り上げました。この賞は全員のものです。本当にありがとうございます。
公式Facebook:https://www.facebook.com/her.spikejonze
公式Twitter:@her_spikejonze
『her/世界でひとつの彼女』
6月28日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショ―
Photo courtesy of Warner Bros. Pictures
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