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リー・ダニエルズ監督&石田純一さん登壇『大統領の執事の涙』イベント

2月15日(土)より公開となる『大統領の執事の涙』。その監督を務めたリー・ダニエルズ監督が来日し、ゲストに石田純一さんを招いて舞台挨拶を行いました。

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全米で3週連続1位に輝いた映画『大統領の執事の涙』を携えて来日中のリー・ダニエルズ監督が2月6日(木)に都内で開催された本作の試写会の舞台挨拶に登壇。タレントの石田純一さんもゲストとして来場し、映画に合わせて執事姿で監督を“おもてなし”した。
ダニエルズ監督は開口一番、日本語で「日本に来られて嬉しいです」と挨拶し、観客の心を鷲づかみ。映画については「父と息子の愛の物語であり、私自身の物語でもあり、アメリカの歴史でもあります。人種や文化を超えて普遍的に理解していただけると思います」と語りかけた。
「映画に感銘を受け、(執事の)歩き方やトレイの持ち方を勉強した」という石田さんは、宮内庁御用達の銀のトレイに監督への贈り物を乗せてタキシード姿で来場。気になるプレゼントは、撮影現場でいつもパジャマを着ているというダニエルズ監督のための、日本のパジャマである浴衣! これにはダニエルズ監督も大感激で「最高のおもてなしをありがとう。今度は日本を舞台に、これを着てあなたを演出するよ!」と満面の笑みを浮かべ、写真撮影でも上着の上から浴衣を羽織ってご機嫌だった。

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本作の主人公の執事が仕える実在の大統領たちの中にはJ・F・ケネディ大統領も含まれるが、劇中にも出てくるケネディ大統領の暗殺事件の第一報を初の衛星中継で日本に伝えたNHKのアナウンサーの石田武さんは、石田さんの実父。それもあって石田さんは映画を特別な思いで鑑賞したという。「リアルで感動しました! (マイノリティが)偏見や差別に苦しみ、不条理に苦しむ中で、国のトップである大統領がこれらの問題をどのように考えていたのか? 非常に興味深い物語です」と称賛を送った。
ダニエルズ監督はまた、13歳の時に亡くなったという自身の父親との思い出にも言及。「生前の父はいつも怒っていて、自分の妻や子どもたちにつらく当たっていました。それは『ニガー』と蔑称で呼ばれ、マイノリティであることが重くのしかかっていたからでした。この映画を作って、僕は父を許すことができました。それは彼の怒りを理解することができたからです」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。
石田さん自身、ひとりの父として映画、そして監督のエピソードに深く感じるところがあったようで「胸が締め付けられました」と語る。報道陣からもしも息子さんが反抗期を迎えたら? と問われると「そこは親として覚悟してますし、立ちはだかり、戦いたい!」とも語った。

『大統領の執事の涙』
2月15日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー
(C)2013,Butler Films,LLC.All Rights Reserved.
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