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不思議ちゃんキャラを封印!ご意見番千秋の人生相談~映画PR隊長就任

LA TIMES紙「2013年 最も過小評価された映画」第1位!!!
全米メディア絶賛のスーパー・リアル・フィクション
『ザ・イースト』
ご意見番千秋の人生相談~若者にエール!
映画PR隊長就任イベント開催

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映画ファンのための良質な作品を世に送り出してきたFOXサーチライト・ピクチャーズが、2014年に創立20周年を迎えたことを記念し、始動したFOXサーチライトプロジェクト。本プロジェクトの第2弾作品として、環境テロリスト集団に潜入した女性捜査官の葛藤を描く、スーパー・リアル・フィクション『ザ・イースト』が、1月31日(金)より公開となります。
この度、本作の公開を記念して、ワイドショーやバラエティ番組で歯に衣着せぬ発言で人気を博す、タレントの千秋さんをお迎えした映画PR隊長就任記念・千秋の人生相談イベントを実施しました。
●『ザ・イースト』ご意見番千秋の人生相談~映画PR隊長就任イベント
実施日:1月27日(月)
会場:20世紀 FOX試写室
登壇者:千秋
お父様が世界的大企業の社長を務めるなどの名家出身のお嬢様として知られ、10代から自分の進むべき道を選択し、独特の個性と才能で歌手やタレントとしても大成功。さらに、センスを活かし子供向けファッションブランドやアクセサリーブランド等のビジネスも展開し、そのかたわら一児の母としても持論に基づいた教育方法を実践するなど、独自の生き方を貫いているという点が、本作で主演のみならず脚本も執筆する多彩ぶりを発揮し、いまハリウッドで最も熱い注目を浴びている“デキる女”ブリット・マーリングと重なるとして宣伝隊長に起用された千秋さんのこの日の装いは白のジャケットに黒のワンピース姿と、いつもの不思議ちゃんキャラを封印。“千秋風デキる女“のイメージで登場しました。
様々な事業で成功を収める千秋さんの中でカリスマ的存在の方はいますか?と聞かれると「ユーミン(松任谷由実)の乙女らしい所と、出川哲郎さんの人柄を尊敬してます。」とコメント。
さらに会場に集まった女性たちの悩みを聞くコーナーで「上司とよくぶつかる事があるんですが、我慢したほうがいいんでしょうか?」と質問された千秋さんは「悪口ノートを作ったらいいと思います。私はしょこたん(中川翔子)とバカリズムの3人でLINEグループを作って、その日の愚痴を言い合ってます。携帯を落としたらもう芸能界にいられないです。(笑)」と答え、意外なストレス発散方法を明かしていました。

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MC:本日は、複数の顔をもつ『ザ・イースト』の主人公サラのように、タレントとしても持ち前のセンスを生かしたビジネスでも成功を収めているスーパーウーマン、タレントの千秋さんを本作のPR隊長としてお招きしました!
まずは一言ご挨拶をお願いいたします。
千秋さん:『ザ・イースト』の宣伝隊長に選ばれました、千秋です。ぷぅ☆…苦笑をありがとうございます(笑)。
MC:今日は『ザ・イースト』のPR隊長ということで、いつものファッションとは違い、キリリとしたイメージでのご登壇ですね。今日のファッションのテーマは何ですか?
千秋さん:今日は悩み相談もあるとの事で、主人公サラのようなできる女風にしてきました。ちょっとキラキラが過ぎましたね(笑)。
MC:早速ですが、映画『ザ・イースト』をご覧いただいたとのことですが、ご感想はいかがですか?
千秋さん:ずっとどうなるんだろうと思って見てましたし、このご時勢にこういう映画を日本でやるのはすごいなぁと思いました。
悪徳企業に対してテロ行為をするという事で、悪いことではあるんですけど、イーストは自分の正義を信じてるから、どっちが正義なのかなって。
とっても面白かったです。2、3回は観たいです!
私の父の会社は優良企業ですけど、私が芸能界に入ろうとした時ものすごく反対されたんですね。家族が望んだ道と真逆の道に行くことを自分の意思で決めたので、入ったからには全うしようと思いました。
そういう所は、共感しましたし、自分も葛藤した部分ですね。
MC:芸能界に入ることはご自身の選択だったんですね。主人公サラも映画の後半で究極の選択をしますが、自分自身で進む道を決めるのは大変なことですね。
今日は会場にも悩める若者たちが駆けつけていますが、自分で生き方を選択することの喜びはどんなところですか?
千秋さん:やっぱり自分の人生は自分が主役だから、人に左右されたり後悔したくないんです。芸能界に入ったときもそうですけど、やらないで後悔するよりやって後悔したいと思ったので、これまで自分で決めてやってきました。
反対されながらも好きなようにやってよかったと今のところ思ってます。
主人公のサラも自分の選択をする場面がいっぱい出てくるんですけど、やっぱり女性は意志が強いから、こうと決めたらちゃんと貫くんですよね。
MC:そういう生き方、ステキですね。私も共感します! またこの映画では環境テロリストが大企業の悪を裁くために団結しますが、ママでもある千秋さんもそういう事に意識を向ける事はありますか?
千秋さん:映画には資本主義でお金を儲けようとしている企業がいますけど、これって本当にある話なんだと思います。
環境問題もそこまで気にしていなかったけど、子どもができて、お母さんになってから気をつけたりするようになりました。
MC:映画には、主人公サラを鍛える調査会社の上司や、テロリスト集団をまとめるカリスマリーダーなどが登場しますが、千秋さんにとって影響を受けたカリスマ的な存在の方はいましたか?
千秋さん:昔は遠い存在だったユーミン(松任谷由実)ですね。
もう20年くらいお友達なんですけど、彼女のカリスマ的なところもそうなんですが、私は影響をうけているのは乙女らしい部分なんです。
家では料理をしたり、ネイルをやったりすごく女の子らしくて、そういう部分があるから、ステージの上では女王でいられるんだと思います。
あとは出川哲郎さんですね。あんなにみんなに嫌がられていても笑顔で頑張ってるし、最近大物みたいになってますよね(笑)。彼の人柄とか人格を尊敬してます。

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MC:今日は会場に悩み多き若者が来場しています。皆さんに対して千秋さんからズバッとアドバイスをお願いできますでしょうか?
千秋さん:はい。私でよければ!
MC:ではどなたかお悩み相談のある方! 挙手をお願いします。
お悩み1:親や上司から一言多いと言われ、それが元でトラブルになることもあるのですが、納得できない自分の気持ちを口に出すことはやめたほうがいいのでしょうか。
千秋さん:私もすぐ不満が顔に出ちゃいます! 不満が顔に出ちゃったけど、出ないように努力しているオーラを出しておけばいいんじゃないでしょうか?
それを感じさせれば、いい上司なら優しくなるだろうし、それでダメなら器が小さいんですよ!
あとは悪口ノートをつくるといいかも! 言葉じゃなくても吐き出せばスッキリするし。
私、しょこたん(中川翔子)とバカリズムの3人でLINEグループを作ってて、お互いその日の愚痴を報告しあってるんです。ものすごい秘密を共有してるので、携帯を落としたらもう芸能界にいれなくなっちゃいますね(笑)。
お悩み2:今就職活動中なのですが自己PRが苦手でして、千秋さんも色々とオーディションなど受けられてきたかと思うのですが、自己PRのポイントなどありますか?
こうしたら受かったなど、アドバイスを頂けますでしょうか。
千秋さん:私は芸能界のオーディションは1回しか受けてないんですけど、就職活動はしたんですよ。その時はお菓子とかおもちゃの会社を受けたんですが、全部落ちました。それは、「こういえば好かれるだろう」みたいな事を考えてたからからなのかなって。
芸能界はもう絶対やりたい!という気持ちで受けたので、それが自然に伝わったんだと思います。
私、小学校の文集に「芸能人になる!」って書いたんです。みんなに笑われたんですけど、恥ずかしくても誰かに言って自分に暗示をかけるとその通りになっていくと思います。
きっとみんな私が本当に芸能人になるとは思ってなかったと思うし!
お悩み3:将来は仕事もバリバリできて、プライベートも充実してるカッコいい女性になりたいのですが、20代の今、どちらに重点を置いておくと良いですか?
千秋さん:両方です! 本気でやれば欲しいものは手に入れられると思うんです。
私はママ友とかにいつも「これからやりたいことって何?」って聞くんです。
そうするとみんな何をやりたいか真剣に考えるので、それを言ったからにはちゃんとやってみて、それで夢が叶ったりしている人が本当にいます。
Q:千秋さんのパワーの源はなんですか?
千秋さん:いっぱい仕事したらいっぱい遊ぶとか、掃除もめんどくさいと思ってしまったら本当にやる気がなくなるので、綺麗にするのは楽しいと思うようにしたり。
全部を楽しいと思ってやったら、ニュートラルなパワーになりますよね。
お悩み4:全く仕事のできない上司が上に来てしまったのですが、大人しくいい部下を演じたほうがいいか、対立しても自分の意見をハッキリ言ったほうがいいか悩んでいます。
どうすればいいかアドバイスを頂けませんでしょうか。
千秋さん:私だったらその上司に言われた仕事をちゃんとやります。
それが上司を超えることになると思うし、まわりはちゃんと見てくれてるから。
上司とケンカしたりすると部下の方が悪いと思われるから、仕事で見せつけておけばいつかは抜かせると思います。もしケンカするなら武器をいっぱい用意してからやってください!
実力をつければ勝てます。
MC:アドバイスはいかがでしたか? 千秋さん、観客の皆さんどうもありがとうございました。
それでは千秋さん、最後に一言お願いします。
千秋さん:みんな色々あると思いますが、迷ったときは友達や家族に相談しながら最後には自分で決めて歩いていけばいい人生になると思います。
今日はありがとうございました!

監督・脚本:ザル・バトマングリ
脚本:ザル・バトマングリ/ブリット・マーリング
出演:ブリット・マーリング、アレキサンダー・スカルスガルド、エレン・ペイジ、ジュリア・オーモンド、パトリシア・クラークソン
配給:20世紀フォックス映画
提供:FOXサーチライト・ピクチャーズ
『ザ・イースト』
1月31日(金)TOHOシネマズシャンテ/新宿シネマカリテほか、全国ロードショー
©2013 TWENTIETH CENTURY FOX
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