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ソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』スペシャルトークイベント!

ヴェネチア国際映画祭金獅子賞やアカデミー賞脚本賞をはじめ、数多くの賞に輝いたソフィア・コッポラ監督。
彼女の最新作『ブリングリング』(原題:The Bling Ring)がいよいよ12月14日(土)に公開となりました(アークエンタテインメント/東北新社配給)。
公開にさきがけ、12月12日にソフィア・コッポラ監督の最新作である『ブリングリング』の劇場公開を記念し、彼女が手がけた過去作の特集上映【ソフィア・コッポラの世界】<12月7日(土)~12月13日(金)>を開催。
そして今回、12月12日(木)の『ヴァージン・スーサイズ』特別上映後に、スペシャルトークイベントが行われました。
ゲストには、リアル原宿ファッションシーンでカリスマ的人気を誇るモデルのAMOさん、写真家で映画『ロスト・イン・トランスレーション』にカメオ出演したHIROMIXさん、さらに、司会進行役としてオンライン、SNSから女の子が大好きなカルチャーを発信し続けるブロガーのまつゆう*さんをお呼びし、女子会さながらの女子トークを繰り広げていただきました。

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●『ブリングリング』スペシャルトークイベント
日時:12月12日(木)
場所:渋谷シネクイント
登壇者:AMO(モデル)、HIROMIX(写真家)、MC:まつゆう*(ブロガー)
AMOさん、HIROMIXさん、まつゆうさん*さんが登場すると、会場に集まったお客さんから大きな拍手が起こりました。
AMOさんは肩の部分が少しシースルーになっている黒のガーリーワンピースに白のファー付パンプス。
HIROMIXさんがは、黒のニット帽子、紫のチューブトップにグレーカーディガン、そして黒のパンツとクールに。
まつゆうさん*は上下白でファー付スカートに茶色のムートンブーツ姿とばっちりと冬コーデされたファッションでした。
トークでは、ソフィア・コッポラ監督長編デビュー作『ヴァージン・スーサイズ』から最新作『ブリングリング』まで。作品づくりや、彼女が影響を与えてきたファッション、女の子たちの日常について、その変遷を振り返っていただきました。
また『ロスト・イン・トランスレーション』に出演したご経験をもつHIROMIXさんには、撮影時の裏話などを語っていただきました。
MC:いよいよ今週末14日からはじまる、ソフィアコッポラ最新作『ブリングリング』の公開を記念して、ここシネクイントでは、ソフィア・コッポラの過去に公開された4作品を12月7日から明日、13日まで特別上映しています。
本日は、皆さんにただ今ご覧いただきました、ソフィア・コッポラ監督長編デビュー作『ヴァージン・スーサイズ』から最新作の『ブリングリング』まで、ソフィア・コッポラの作品づくりや、彼女が影響を与えてきたファッション、女の子たちの日常について、ゲストをお迎えしてスペシャルトークショーを行いたいと思います。
それでは早速本日のゲストにご登場いただきたいと思います!
リアル原宿ファッションシーンで絶大な人気を誇るモデルAMOさん、写真家で『ロスト・イン・トランスレーション』にカメオ出演したHIROMIXさん、そして、本日の司会司会進行役、ソーシャルネットワークから女の子の大好きなカルチャーを発信するブロガー、クリエイターのまつゆう*さんです。
皆さん拍手でお迎えください!
まつゆう*さん:皆さん、こんばんは!本日司会進行を務めます、まつゆう*です。
今日は、私と同じ70年代生まれのHIROMIXさんと、『ヴァージン・スーサイズ』公開時はまだ小学生!だったという、1990年代生まれのAMOさんに、いろいろとお話をうかがっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
まずは、AMOさんから順にご挨拶お願いできればと思います。
AMOさん:皆さんこんばんは、AMOです。
今日は敬愛するソフィア・コッポラに関わるイベントに呼んでもらえて緊張していますが、楽しくソフィアへの愛を今日ここにお集まりの皆さんといろいろとお話したいです。よろしくお願いします。
HIROMIXさん:写真家のHIROMIXです。
今までソフィアと交流をしてきました。何かエピソードなどを話せたらなと思います。
よろしくお願いします。

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まつゆう*さん:ありがとうございました!
それでは早速、お話をお伺いしたいと思います。
まず、お二人はソフィア・コッポラ作品と、どんなふうに出会いましたか?
ちなみには私はとても映画が好きで当時、『ヴァージン・シーサイズ』を映画館でみました。
では、HIROMIXさん。
私とまさに同世代なので、リアルタイムでソフィア・コッポラ作品に触れて来たのではないかと思うのですが。
HIROMIXさん:有名な映画監督の娘と知る前に、私がデビューした年なので1995年頃に知人の紹介で来日したソフィアに会って、それ以来交流をしてきました。
MC/まつゆう*さん:AMOさんは、いつ頃ソフィア・コッポラ作品に出会ったのですか?
AMOさん:ソフィアとの出会いは、私が中学2、3年生の時で、『ロスト・イン・トランスレーション』をレンタルDVDで見ました。
ただその時は、ソフィア・コッポラという認識がなくて、DVDを借りたのもレンタルショップでレコメンドってなっていたからなんです。
映画を見た時、まだ中学生だったので、映画の本当の良さとかもわからなくて、なんとなくスカーレット・ヨハンソンが可愛いなとか、外国人から見た日本のギャップってこんな感じなんだなくらいしか思っていなかったんです。
だから本当の意味でのソフィア作品との出会いといったら、『マリー・アントワネット』なんです。
『マリー・アントワネット』に出てくるマカロンなどのお菓子や、パステルカラーのドレスや靴といった部分が、女の子にとってソフィア作品の中で入口がとても大きい作品だと思います。
ソフィア作品好きだなぁて思ったのがこの作品でした。
でも映画を見終わった後、単純にガーリー、可愛いといった感想よりもエモーショナルな、喪失感のような胸に訴えかけてくるメッセージがあるなって思ってさらにソフィアへの関心が増しましたね。
それで『マリー・アントワネット』を見てすぐに『ヴァージン・スーサイズ』を見たんですけど、とても衝撃的でしたね。

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まつゆう*さん:ありがとうございます。
HIROMIXさんは、『ヴァ―ジン・スーサイズ』の次にソフィア・コッポラ監督が撮った『ロスト・イン・トランスレーション』でご本人役でのカメオ出演もされています。
日本を舞台にした映画ですが、当時、どんな風にお話があったのですか?
HIROMIXさん:ソフィア自身、仕事やプライベートで家族と一緒に日本に何度も来ていて東京にいろいろ思い入れがあったみたいで。
自分の実体験を描きたかったそうなんです。
ソフィアが来日した時にご飯を一緒に食べにいっている人とかを(映画に)出したかったそうです。
私の場合は、英語が話せなかったのでプレゼント交換とかをしてたんですよね。(笑)
そんな流れで・・・
撮影秘話だと、ソフィアは何度も日本には来てるんですけど、あまり詳しくないからみんなで(撮影場所には)どこがいいかとか、アイデアを出してましたね。
まつゆう*さん:そうだったんですね。
私あの映画が大好きでよく見るんですが、思ったのことが、ガーリーカルチャーを牽引している皆さんが知っている最先端のものがたくさん出てきていたので、本当に生の声を取り入れているんだなって。
HIROMIXさん:ソフィアの映画は派手な映画と比べると淡々としているし、本人もフランス映画が好きと言っていましたけど、淡々としている中にも私たちと同じように日々悩んだり、考えたり、たまに楽しい時もあったりっと(ソフィア作品は)わりとゆるい気分で見れる作品だと思うんですよね。
AMOさんも言っていましたけど、見終わった後余韻が残るみたいな。
まつゆう*さん:AMOさんは何かHIROMIXさんに聞きたいことありますか?
AMOさん:そうですね。
エンドロールでHIROMIXさんがチラっと映りますよね!
とても印象的だったんですが、あれはソフィアのアイデアなんですか?
HIROMIXさん:いくつかやり方があるんですが、その1つに思いつきで撮っておいて、編集の時にいろいろ盛り込む方法があります。
この時は、あくびをしたら、カメラマンの人に「もう1回、あくびして」って言われたんですけど、うまくできなくて。
その時の表情が使われたんです。(笑)
まつゆう*さん:先日、ソフィアが来日した時にちょうど今発売中のGINZAの撮影をHIROMIXさんがされていたんですよね。
久しぶりにお会いしてどうでしたか?
HIROMIXさん:ソフィアが少女っぽい時代から母親になるまで見てきましたが、先生っぽくなっていましたね。
私は、彼女のはじけている頃を見ているので、その部分に対して、人の親になってわかったこともあったみたいで。

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まつゆう*さん:ありがとうございます。
今週末いよいよ公開される最新作『ブリングリング』ですが、私もひと足お先に見たんですけど、本当にあった話ですが、映画なので面白くつっているところもあるし、音楽も良くて、でも考えさせられるところもありましたね。
お2人はご覧になられていかがでしたか?
AMOさん:ティーンにクローズアップしているところは、『ヴァージン・スーサイズ』と共通している点がありますよね。
両方の作品で言えるのが、少女たちの目線にちゃんと合わせて描いているところです。
例えば、服や部屋など女の子たちが大事にしているものをちゃんと理解して描いているなぁって思うんです。
今の世代の女の子たちが「うわー!!」ってなるものや気持ちがわかってますよね。
『ブリングリグ』だったら、「パリス・ヒルトンの家に行けるの!?」とか。(笑)
だからソフィアはいつまでも少女なんだなって思います。
HIROMIXさん:一言で言うとこわい映画ですよね。(笑)
西洋と日本の文化の違いを感じましたね。
何でなんだろうと理由を考えた時、今のアメリカの10代、20代は90年代に比べたらサブカルチャーがあまりない感じかなって。
国内のポップカルチャーしか見ないで成長している気がします。
メディアの影響もあるけど考えが偏ってしまって、それが原因なのかなと思います。
見終わった後、「一体なんだったの!?」て。
考えれば、考える程“謎”なんですよね。“謎”な事件ですよね。(笑)
AMOさん:“謎”と言えば、『ヴァージン・スーサイズ』も『ロスト・イン・トランスレーション』も『SOMEWHERE』も全部“謎”な気がするんですよね。(笑)
あらすじは説明できるけど、どういゆ映画かって聞かれたら説明のしようがないというか・・・登場人物や場所がストーリーそのものみたいな。
終わり方も観客に「あとは想像してください」という感じで。
想像をかきたてられるし、「どういう意味だったんだろう」って思うので、エモーショナルだなと。
『ブリングリング』も見終わった後に、課題を与えられたような気分になります。(笑)
まつゆう*さん:そうですよね!

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MC:まだまだゲストの皆さんのお話をお伺いしたいところなんですが、お時間が来てしまいました。
それでは、最後にゲストの皆さんに一言いただきたいと思います。
では、本日司会進行を務めていただいたまつゆう*さんからお願いします!
まつゆう*さん:パリス・ヒルトンの自宅が見れるのは『ブリングリング』だけです!
ぜひ、劇場で見てください。
AMOさん:今日はご来場いただき、本当にありがとうございました!
『ブリングリング』を見ていろんな刺激がありました。
たぶん皆さんも同じ目線で映画を楽しんでもらえると思いますので、是非、劇場で映画を見てください! ありがとうございました。
HIROMIXさん:怖い映画ではありますが、セレブ好き、ファション好きな方には夢のような世界だと思います。
また10代のモヤモヤした感情など持ってる人は疑似体験できるかなぁと。
是非、楽しんでください。
●スタッフ・キャスト
監督・脚本:ソフィア・コッポラ『SOMEWHERE』、『マリー・アントワネット』、『ロスト・イン・トランスレーション』、『ヴァージン・スーサイズ』
衣装:ステイシー・バタット
音楽スーパーバイザー:ブライアン・レイツェル
編集:サラ・フラック
プロダクション・デザイン:アン・ロス
撮影監督:ハリス・サヴィデス、クリストファー・ブローヴェルト
出演:エマ・ワトソン、タイッサ・ファーミガ、クレア・ジュリアン、イズラエル・ブルサール、ケイティ・チャン、レスリー・マン
提供:東北新社
配給:アークエンタテインメント/東北新社
公式Facebook:https://www.facebook.com/blingring.jp
『ブリングリング』
12月14日(土)、渋谷シネクイントほかにて全国ロードショー
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